カテゴリー「*08年度/ヨカッタ!映画」の29件の記事

2009年1月 8日 (木)

2008年の映画鑑賞総括

年が思いっきり明けてしまって、大変出遅れた総括になりますが・・・

2008年に観た映画の内訳 :
劇場鑑賞 43作品
試写会鑑賞 1作品
レンタル等での鑑賞 53作品
・・・となりました。

合計97作品です。

年初には「100作品観たい」という目標を挙げてたんですが、あともうちょっとでした。残念。
・・・でもでも、海外ドラマのDVD枚数を加えると100超えるので、そこはちょっと多めに見て、目標達成ということで。^^;;;

で、その中で印象に残った映画作品をベスト映画と称して、劇場鑑賞3作品+レンタル2作品を紹介します。

別称 『aju的2008年度のベスト映画』は・・・

『イントゥ・ザ・ワイルド』
イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]

これしかない!
財産もIDも何もかも捨ててアラスカへと向かった青年の物語。実話です。
沢山の自然風景に魅入ったり、主人公の行く末に何とも言えぬ気持ちになったり・・・果ては原作も読んでしまいました。
見方によっては、好き嫌いが分かれるようです。実際、友人からは「これ、嫌い」って言われちゃったし。^^;
監督のショーン・ペンって、こういう作品を撮るのか・・・と、ちょっと見る目が変わりました。監督の思い入れというか、主人公への愛というか、優しさのようなものを感じます。

ベスト映画 次点(1)
『つぐない』

つぐない [DVD]

これも友人からはブーイング入りました。^^;
でも、私は結構気に入っています。結局は悲しい話で、誰も幸せにはならないけれども・・・
美しく悲しい物語に浸ってしまいます。
で、個人的に2008年の注目NO.1俳優さんのジェームズ・マカヴォイ出演作品!今年観たジェームズさんの中で一番イイ男でした。

ベスト映画 次点(2)
『奇跡のシンフォニー』

奇跡のシンフォニー [DVD]

試写会にて鑑賞。
母をたずねて三千里系作品。
ピュアな音楽少年の主人公に、ただただ涙するばかり。心が洗われましたよ。
その主人公を演じたフレディ・ハイモア君は今後も期待しちゃいます。


ベスト映画 ~レンタルの部~
『スクール・オブ・ロック』

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション [DVD]

ベスト映画 ~レンタルの部~
『アズールとアスマール』

アズールとアスマール [DVD]

劇場鑑賞よりも感動が(なぜか)薄れてしまいがちなレンタル作品の中で際立っていたのがこの2作品。
『スクール・オブ・ロック』は、楽しくてストレス解消できる作品。主演のジャック・ブラックが体だけでなく目もコロコロ、セリフ回しもコロコロ・・・と、カワイイのだ!
『アズールとアスマール』は、とても素晴らしい映像のアニメーション作品です。美しい映像だけではなく、ストーリーも良かったからこその“ベスト5作品”入りです。

以上となりました。
紹介順に2008年度の第1位→第5位としてもいいかな。


因みに、私の周りの人々で結構な映画好き(と思う人)から聞いたベスト映画は
コレラの時代の愛、ダークナイト(2人)、ホットファズ・・・でした。
それぞれの趣味があるから、なるほどなぁと思ったり。
どれも観ていないから、ちょっと観たいなぁとも思ったり。

こちらの記事をご覧になった方、よろしければ2008年に観たベスト映画を教えて下さい。
是非トラバorコメントをお願いします。




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2008年12月14日 (日)

『幻影師 アイゼンハイム』をレンタル

幻影師 アイゼンハイム [DVD]

観ている時は胸がざわざわする感じで、見終わった後はちょっとした「アハ体験」が出来ちゃいました。
刑事役のP・ジアマッティがまさしく「アハ」顔だったし、同じく私も「アハー!」でした。

見事に、ものの見事に幻影師アイゼンハイムに騙された~!!

こういう作品、好きですね。
主演がエドワード・ノートンなので好き度が3割増しになります。ラブストーリーでもあるので、ちょっとうっとり気味になってしまったし。

劇場公開時の予告も面白そうに思ったので、観に行こうか躊躇していたんですが、ちょっとタイトルがうさんくさ気味だったので行かずじまい。
でもでも、レンタルでも観れて(この作品を知れて)ヨカッタ!!

個人的に、おススメレベルの作品です。


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原題 : THE ILLUSIONIST
原作 : スティーヴン・ミルハウザー
監督 : ニール・バーガー
出演 : エドワード・ノートン , ポール・ジアマッティ , ジェシカ・ビール , ルーファス・シーウェル
収録時間 : 109分
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【追記】
たとえおススメレベルに気に入っても、皇帝の息子の行く末には手放しでは喜べなかった。
ラストのアイゼンハイムにも・・・。





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2008年11月30日 (日)

『トロピック・サンダー 史上最低の作戦』を観る

Photo_3

グロ映像なんのその、結構楽しんで観ちゃいました。
・・・というか、下らない。おバカ。お下劣。だけれども、楽しんじゃった。(笑)

ベン・スティラー、ジャック・ブラック、ロバート・ダウニー・ジュニアのメイン3人以外にも豪華なキャストですから、それ見て楽しまないと!なんて思いますもん。

一番目を引いたのは、やっぱりロバート・ダウニー・ジュニアの黒人軍曹っぷり。
見た目や話し方など目が離せなかった!すごいスゴイ!!

冒頭から面白いはじまり方するなーと思ったのが、3人が主演する映画の予告編。
アクション映画の「スコーチャー」が気になる~
ナント、架空の作品なのに公式HPなんてのが存在するところがスゴイ(→紹介ページ

あ、それから最後まで気になっていた“ティーボ”。
ラストではおバカさん達の乗ったヘリを助ける役割にもなった四角いヤツ。
何なんだろう???とずっと気になったのだけど、アメリカではそんなに人気のある代物だったんですね。知らなかったー。






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2008年11月28日 (金)

『天国はまだ遠く』を観る

Tenmada

先週末観ました。

ほのぼのして、素朴で淡々とした雰囲気。
チュート徳井の田村さんと加藤ローサの千鶴のかけ合いのような会話も楽しい。こそっと笑えるし、癒された。
ロケ地である京都の宮津市もいい所ですね・・・。

お客さんが滅多に訪れることのない“絶景の宿 たむら”(1泊千円)に私も暫くやっかいになりたいなぁ・・・なんて思ったり。

予告を観た時からなんですけど、
どうあがいても、徳井の「田村さん」にマイってしまいます。
こんな人、滅多にいませんけど・・・ね。観た後は「田村さん」談義で盛り上がってしまった。^^;

一番好きなシーンは海に行くところ。
千鶴が船酔いで気持ち悪くなってる所に、田村さんが「(彼女の悩みを)全部吐き出してしまえ」って言うところ。
ちょっとジーンとしてしまったのでした、私。
ここで、「あー田村さん、・・・いいなぁ」と思って。

時々、自分を千鶴に投影して観てたりもして。
自分も田村さんに癒される気分になったりもして。^^;;;

心が疲れてたり、日々に追われてる人にお勧めかな。
観てヨカッタと思えた作品です。


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監督:長澤雅彦
出演:加藤ローサ、徳井義実、河原さぶ、江沢萌子、郭智博
上映時間:117分

あらすじ等、内容は→ 公式サイト へ
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2008年11月18日 (火)

『ブーリン家の姉妹』を観る

Boleyn

観終えた時にはどっと疲れが・・・
内容について、ある程度は把握しているとはいえ・・・あの重々しさはちょっとキツかった。

とはいえ、話の展開や配役、衣装や小物に至るまで、どれも見どころ沢山あって目が離せません。

こんなにも野心が強くなかったら?とか、この時こうしていれば?とか、いくつもの分岐点でそういう事を思い・・・子供たちが不幸になっていく様を見守るしかなかったお母さん(レディ・ブーリン)の言葉、子供を思う彼女のセリフが一番印象に残った。
娘を野心の道具に使われて、その末に娘や息子までもが処刑される。子供の幸せを一番に願う母親としては子供たちの行く末がとても悲しすぎる。


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原題:The other Boleyn girl
監督:ジャスティン・チャドウィック
原作:フィリッパ・グレゴリー
出演:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス
上映時間:115分

公式サイト
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ナタリー・ポートマンにスカーレット・ヨハンソン、どちらもとても良かったけど、アン役のナタリー・ポートマンが特に良かった。野心に満ち、自信満々な表情といい、フランス帰りで王を虜にする所や極限まで追い詰められる所など彼女を見てるだけでも何だか得した気分になった。(まぁ、観た後の気分は置いといて・・・)

何だかブログに感想残す前に思いっきり色々と話してしまったので、短い感想になってしまいました。
後日、書き直そうかな・・・






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2008年11月12日 (水)

『ホームレス中学生』を観る

Homeless

ベストセラー本『ホームレス中学生』の映画化。

主人公の中学生役を徹平ちゃんが演じるのに最初は抵抗あったけど、そんな考えはすぐ吹き飛んでしまった。原作が良いんでしょうね・・・泣けてしまった。

週末観に行ったんですが、今ふと思い出してもちょっぴり涙が出そうになる。(あ、そうしてる今もウル目だったりする。)

一番好きなシーンは、牛丼屋さんでのお兄ちゃんと主人公のシーン。
それまで頭下げ下げ、自分を押えていたお兄ちゃんが家出した弟に、「自分だってしんどい。だから、兄弟一緒にいたいと思うんだ」というようなセリフを言うところ。
そしてその後、紅しょうがをドッサリ入れて、生卵入れて、ぐしゃっとかき混ぜて牛丼を二人が食べるところ。
その辺りがすごくジーンとしてしまった。

意外にキンコン西野のお兄ちゃん役、ヨカッタな。
お姉ちゃん役の池脇千鶴も勿論だし、他の出演者の方々もそれぞれ良かった。

「おかえり」のメモに添えられた素おにぎりのシーンも好き。
エンドロールに、そのおにぎりのイラストが出た時にグワッと涙が出てしまった私でした。

観ていて、温かく前向きな気持ちになった作品でした。


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監督:古厩智之
原作:田村裕
出演:小池徹平、西野亮廣、池脇千鶴、イッセー尾形、黒谷友香、宇崎竜童、小手川祐子、いし
だあゆみ、田中裕子
上映時間:116分
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2008年10月 7日 (火)

『スクール・オブ・ロック』をレンタル

スクール・オブ・ロック スペシャル・コレクターズ・エディション

あまりにも熱いロック魂と自己中なプレイでバンドを首になったデューイ(ジャック・ブラック)。
友人である同居人ネッド(マイク・ホワイト)の彼女から家賃を払えと追い詰められた彼は、ネッド宛にきた代用教員の話を受けて、私立小学校の代用教師になりすます。元は給料目当てだったが、カチカチに凝り固まった子供たちにロックの才能があることに気づき、校長や親には内緒でクラスでバンドを組み、バンドバトルに出場することを思いつく・・・


あー、面白かったです!!
軽い気持ちで観れるし、思いっきり楽しい!!

ちょっとしたセリフにこちらまでもがスカーッとするので、気分も軽くなります。

何といってもジャック・ブラックがいい。
コロコロ・・・何もかもコロコロしていて、いいのだ。
体型、表情、セリフまわしのテンポのよさ等々・・・いいのだ。
はじけるほどにロック魂を見せる姿は見ていて気持ちいいのだ。
(個人的にはカワイイ・・・と思うし。)

脚本は彼の為に書いたそうで(因みに脚本はネッド役の人)、この役にピタリとハマっている。

懐かしい系の曲も流れるので、その辺も楽しいトコロ。


ついつい・・・もう一回見てしまった。
すごく気に入ったので、DVD買っちゃいます。

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監督 : リチャード・リンクレイター
出演 : ジャック・ブラック , ジョーン・キューザック , サラ・シルヴァーマン , ミランダ・コスグローブ , マイク・ホワイト
原題 : SCHOOL OF ROCK
収録時間 : 109分
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【追記】
レンタル前に出演欄を見て、早とちりでジョン・キューザックが出てると思ってしまったが、ジョン・キューザックのお姉さんジョーン・キューザックでした。(ちと紛らわしいなぁ~・・・(笑))




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2008年9月22日 (月)

『崖の上のポニョ』を観る

崖の上のポニョ―宮崎駿監督作品 (ジス・イズ・アニメーション)

まだまだ上映されてるので、週末観てきました。(まだまだ混んでいた!)

人に言うと、すぐ笑われてしまったり、
仰天されちゃうのだけど、
今まで何パターンかのTV CMが流れましたが、どれ見ても涙腺緩んじゃう私。(宗助目がけて走っているだろうポニョの姿とか、宗助とポニョがゆったり船で流れて行きながら宗助が「僕が守ってあげる」などの短時間のCMなのに何故か涙出ちゃうのだ)

CMでだけではなく、本編を見ても同じだった。
何だかすごく純粋なポニョと宗助を見てるだけで、じんわりしてしまう。


あったかくて、純粋で、パワーがあって・・・そんな雰囲気を毎回感じさせてくれる宮崎アニメは大好きだ。

今回もそうでした。

人魚姫から話を膨らませたそうで、今回もあったかい&心が和んだ作品でした。


宗助のお母さんもステキ。
あんな良い子すぎる宗ちゃんのお母さん。肝っ玉が座っているいいお母さんだった。
何故なんだか、宗ちゃんは父と母を名前で呼ぶのね。クレヨンしんちゃんの様に。何か訳があるのかな?


背景などの色彩がやわらかくてきれい。
ほんわか度がさらに増すような感じでした。
海の中の様子もキレイな色合いで、ステキだったな。


もっと早くに観とけばよかった!





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2008年9月20日 (土)

『ウォンテッド』を観る

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先行は観に行けなかったので、今日観に行きました。
楽しみにしていたウォンテッド。
アンジェリーナ・ジョリーに、(個人的)今年一番の注目株ジェームズ・マカヴォイが出演とあって、出演陣だけでも満足レベル。

内容もありえない事の連発で思わず笑ってしまうほど・・・R-15指定ですが、面白かったです。

彼女を寝取られたり、上司にいじめられる情けない会社員から、2ヶ月ほどで(激しい訓練だったけど)凄腕の殺し屋に変わっていく主人公を演じたジェームズさん。
「すみません、すみません」連発の気弱な姿から、一変。
凄腕になってからの銃サバキはカッコよかった!表情、全然違うんですもん。

今回もいい仕事してくれたよ、マカヴォイちゃん!と個人的には満足満足。

日本語吹替えはDAIGOがやってるそうですが、気弱部分の声が似合ってそうな気がするので、ちょっと聞いてみたいなー。

アンジー・・・ジョリ姐のフォックス役は強気強気でカッコいい。
しかも(当たり前だが)セクシー。
個人的に好きな役ですね。トゥーム・レーダーの次に好きかも。
あの最後の引き際の良さがますます役の魅力を際立たせてた。

しかしー、
何と言ってもアクションが「エーーーッ!!」と反応しちゃうくらいのありえないー!の連発

撃ち放つ弾丸は曲がる(又は曲がって戻る)とか、しゃがんだ主人公をうまい具合に車にのせて回収とか、車が体操選手みたいにクルクルッと回転して着地とか、色々!!(笑)

「1を倒して、1000を救う」というセリフがあったけど、1を倒す為に沢山の被害者が出てしまう、あれー?な派手派手アクション。

アクション以外にも面白い設定があって、
傷を癒すロウ(蝋)風呂とか・・・あれ、どうなってるんだろ?
冒頭に説明ありましたが、主人公たちの暗殺集団のルーツは1000年前の織物師集団が悪を裁く為に結成されたそうで、その暗殺ターゲットは“運命の織物機”というものが決めるそうで、何だか色んな物が登場して飽きさせない。プラス、あの派手派手アクションだし・・・。文句なし。

話が一転する所があって、その辺はちょっと主人公が哀しいけれど、全く飽きずに観れるアクション作品。
個人的にはおススメです。(出演者的にも!)


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監督:ティムール・ベクマンベトフ
原作:マーク・ミラー、 J・G・ジョーンズ
出演:ジェームズ・マカヴォイ、アンジェリーナ・ジョリー、モーガン・フリーマン

上映時間:110分 R-15
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【追記】
今年ジェームズさんを観れる作品はこれで最後だと思う。
3作品のどれも私を魅了してくれてありがとう、マカヴォイちゃん!!



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2008年9月18日 (木)

『イントゥ・ザ・ワイルド』を観る

Intothew


期待していた通り。それ以上でした。
観てヨカッタと素直に思える作品。

ロード・ムービーが好きだし、予告を観た時のアラスカ景色が印象的で観るのを楽しみにしてました。

成績優秀で前途有望、何の不自由もない家庭で育ったクリス(エミール・ハーシュ)は大学を卒業するとともに、家族から離れ、彼の貯金は全て寄付し、しがらみやら何やら全てを捨ててヒッチハイクとアルバイトを繰り返しながら北へ北へ・・・アラスカを目指す旅に出る。

物質社会を嫌悪するクリスは、持っていた現金を燃やしてしまうほどストイックだけれども、話が進むとそれまでの生活や生い立ちなどが分かり、彼のことをさらに知る事ができる。
最初は偏屈な人かと思ったのだけど、とても純粋で繊細、優しい人だった。あの優しい雰囲気は旅で色んな人と出会ってから出てきたものなのかな・・・?とも思ったり。

そして、23歳のこの人の考え、彼が口にするセリフを聞く度に色々と考え思う自分がいる。

アラスカでの自然に溶け込む生活、そしてラスト・・・
何かぶわっと来るものがあるんです。うまく言えないんだけど。

感想がまとまらないのだけど、個人的に(少し)つまずいた状態なので煮詰まってたのですよ。
この作品を観て、何だか自分が小さく思えた。・・・何だかハッとさせられたというか。
なので、行き詰ってるというかそんな状態の人に特に観て欲しいかなと思ったり。

何だか色んな事を書きたかったような気がするのだけど、ちょっとまとまらなかった。。^^;

印象に残ったシーンも沢山あるので、メモ的に残します。
グランドキャニオン、
馬とクリス、
旅で出会う人々との会話(ヒッピーのカップル、ウェイン、トレイシー)、
現在の姿ときれいなスーツ姿のクリスの対比、
オー・マイ・ゴッド温泉という地名、
そこで出会った老人との交流、
クリスと別れた時に見せた老人の涙、
アラスカでの厳しい生活と壮大な景色、
穴が増えるベルト(ベルトのNの意味も印象的)、
熊、
最後のメッセージの署名(本名だった)・・・等々。


エディー・ヴェダーの音楽もいい。

ショーン・ペン監督作品って初めてだったんですが、こういう大きな大きな作品を撮るんだ・・・とちょっと見る目が変わりました。

また時間を置いて、再見したい。
又は・・・本を読んでみたい。
荒野へ (集英社文庫 ク 15-1)
映画館でもらったチラシのようなものに、クリスが撃ったヘラジカについての非難と真実を読んで、もっともっと知りたくなったので、出来たら今年中に本、読みたいな。。


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原作:ジョン・クラカワー
監督・脚本:ショーン・ペン
出演:エミール・ハーシュ、ハル・ホルブルック、キャサリン・キーナー、ウィリアム・ハート、ヴィ
ンス・ボーン
上映時間:148分

公式サイト
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エミール・ハーシュがとても良かった。
マッハGOGOのあの映画の主役の人。あの時は全く興味を持たなかったんだけど、ちょっと注視しときたい。






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