『インファナル・アフェア 無間序曲』を観る
久々の映画館での鑑賞作は、
『Lovers』でもなく、『ヴァン・ヘルシング』でもなく、レンタル待ちにしようと思ってた『インファナル・アフェア 無間序曲』でした。
↑・・・失言ですね。
ホントに2は見ようかどうしようか迷ってたんですよ。
1作目に心酔してしまったので、2を見るのがちょっと怖かった・・・といいますか。^^;
それを払拭させたのは、ショーン・ユー
彼が私の心の隙間にいつの間にか入り込み、金城よりも・・・ヒュー・ジャックマンよりもトキメキを与えてくれちゃったので映画館へまっしぐら状態になりました。そんな不埒な思い(要するにミーハー気分)を抱きながら、いざ鑑賞を・・・
まずスクリーンに登場したのはデカチョー・・・もとい、ウォン警部(アンソニー・ウォン)。
(・・・すみません、内輪では「デカチョー」なので、以下そう表現させて下され。)
うわー・・・このお方からの登場か!と、一気に背筋が伸びました。
ミーハー気分は消し飛んで、のっけから見入りましたです。
そして、1作目では裏社会の代表格だったサム(エリック・ツァン)の登場です。
あれまー、この2人から物語が始まるのですか!!
この無間序曲は1作目の過去にさかのぼり、
ヤン(トニー・レオン:ショーン・ユー)やラウ(アンディ・ラウ:エディソン・チャン)がそれぞれの世界でスパイとなったいきさつや、
デカチョーとサムを中心にして彼らを詳しく描いていました。
特にデカチョーがメインって、感じもしましたよ。
色々とデカチョーポイントが沢山!
あの車炎上のシーンは特に印象深かったです。
そして更に、1作目には登場しなかった人物もインパクト大でした。
サムの女房・マリー姐さん、
裏社会(黒社会)の大ボス・ンガイ氏の次男のハウ、
デカチョーの同僚・ルク警視などなど、
ひとりひとりがホント、印象的でした。
個人的には、ハウ役のフランシス・ンに注目してしまいました。
登場人物的にも、ストーリー的にも見所が沢山。
最後まで緊張しっぱなしです。
1作目と全く劣らない無間序曲。
無間・・・あぁっ・・・今作も「地獄」でしたよ。。。
「3」は来年上映ですが、今から早く!早く!と気が急いてしまってます。^^;
まだ「3」を観てないのに、
「もしかして、3部作関係の映画の中で、私にとってはNO.1に位置づけしてるかも・・・?」
と思ってたりもします。
大好きなアノ3部作よりも・・・心酔しきってます。
(こんな事いっちゃうのは気が早いけど。)
私、ホントおバカだったわ・・・この映画をレンタル待ちしようとしたなんて。
もし、私と同じように1作目を良いと思い、且つ「2」を観ようか迷ってる方がいらしたら・・・・・・そんなアナタ、観に行かれた方が良いです!
ただ、「1」を見てない方は、先んじて「2」を見ちゃダメです。
頭、こんがらがるかと思います。^^;
時間的経過でいったらこの無間序曲が先ですが、やはり上映順に2→1で見るべきかと。
・・・ちょっと強要じみた事も言ってしまいましたが、まだ興奮状態なのでお許しを。
それから、
館内が明るくなるまで、立ち上がって帰る人があまりにも少なかったです。
(特にオマケとか映像が出るとか特別な物は何もないけれど)
私だけじゃなくて、みんなこの作品の余韻に浸ってるんだな・・・と思うと、
「スゴイってば、インファナル・アフェア!」・・・なんて力入っちゃう。
で、
まず映画を見終わってすぐ思ったのは、また1作目を見直したいということ。
(あのサムとデカチョーの確執加減をちょいと確認したいな・・・と。)
えぇ、もう一度見直しますとも!
それから・・・また無間序曲、観に行っちゃうかもーー!!
インファナル・アフェア公式ホームページ
トップページで、名セリフ(?)とともに主要登場人物が1名登場します。
(映画の余韻を味わう為に、何回も更新ボタン押して見てしまいました・・・^^;;;;)
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コメント
ウォン警部、
まさに“デカチョー”ですね!(笑)
投稿: えふ | 2004年10月12日 (火) 21:55