『トレーニングデイ』をレンタル
麻薬取締課に配属された新米刑事ジェイク(イーサン・ホーク)がベテラン刑事アロンゾ(デンゼル・ワシントン)の指導を受けながら起きる1日の出来事を描いた作品。
デンゼル・ワシントンがアカデミー主演男優賞を獲得しているそうです。
当時観に行った知人によると「面白かった」と言ってたし、充実感得られるかなと思ったら・・・私だけだと思うけど、ちょっとストレス感じちゃいました。(この作品が好きな方、すみませんです)
始まって間もないシーン(ベテラン刑事の登場時)で、何だか疲れちゃったのでした。
「なんじゃ、このオッサンは」って思っちゃったのです。^^;
セクハラ質問多いし、新人デカ・ジェイクをあおるあおる・・・見ている自分がジェイクになってしまい、「あー、もうウルサイっ!」と、不機嫌になって見たのがいけなかったカモ。
ウルサイだけでなく、話が進んでくうちに色々あって見せる彼の本性・・・・・うわー、全くもって見る前のイメージと違う!こういう映画だったとは!
新人デカの成長物語風な“刑事モノ”ではなく、ダークな刑事モノって感じでした。
途中とてもハラハラしつつ、ラストを見終え・・・やっぱ疲れちゃった。
疲れるっていう表現は妥当じゃないような気もします。・・・何と言いましょうか、それだけデンゼルの演技が凄かったとも言い換える事ができます。
悪くなかったけど、ワタシ的にはOUTな印象となってしまいました。
見る前に抱いてしまった「お気軽刑事モノ」というイメージがそうさせちゃいました。(私って浅はか・・・)
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コメント
う〜ん、わかります。ajuさんの感想。
私も、いつデンゼルが演じる刑事がいい人になるのかと、期待してたのですが、願いとは逆に段々悪い人になって行ってしまって。勝手に期待してた自分が悪いだけなのに、「裏切られた」って思ったんですよ。
でもそれは、イーサン演じる新米刑事と同じ気持ちなのかもって思ったので
やっぱり、デンゼルの演技力勝ちかな〜と。
デンゼルの笑顔って、いい人で使われるとサワヤカなんですけど、悪役で使われるとものすごい怖いですね〜。
投稿: FLUFFY | 2004年10月28日 (木) 20:11
FLUFFYさん、こんばんは~。
私も、いつ彼が良い人になるんだろうと密かに期待してました。
先入観、恐るべし・・・そういう気持ちもあったので、落ち着いて見られませんでしたよ。
ホント、笑顔なデンゼルは「怖い」ですっ!
笑顔もそうだし、黙ってる時の目もスゴク怖い気がします。
あの目を見て、イーサン(いや、“ジェイク”ですね)と一緒になってビクついてましたよ。^^;
投稿: aju | 2004年10月29日 (金) 20:05