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2004年11月

2004年11月30日 (火)

『ポカホンタス』をレンタル

イギリスからやってきた開拓団の一人、冒険家のジョン・スミスと先住民の族長の娘ポカホンタスの物語。
ポカホンタス
ディズニー映画を全制覇してないけど、
この『ポカホンタス』の世界が一番好きかもしれません。
独特の淡い色合いで見せるアメリカの風景がステキ。
雄々しい森、幻想的な滝、そして湖・・・いいですなぁ。

実際、当時の自然風景が見られるのであれば見てみたいと思ったりもして。
タイムマシンがこの世に存在して使えるのであれば、私はこの時代の自然を見てみたいなぁ・・・なんちて。
アニメでこう思う程、触発されちゃいました。

それから何といっても、
あの曲・・・「カラー・オブ・ザ・ウィンド」が素晴らしい!
これに尽きます。

最初の数分で、「今回のディズニー物は泣かずに済むかも」と思ったけど甘かった。
この曲のお陰で、もー涙が滝のように流れてしまいました。

ストーリーも、ディズニーだから甘めのハッピーエンド(ポカホンタス、イギリスに戻るジョンについて行く)になっちゃうの?と思いきや、そうではなかったので・・・そんな内容だったので、私は好きだったりします。

ポカホンタスも、すごく魅力的・・・セクシーさも感じてしまいました。

ところで、
ジョン・スミス、そしてポカホンタスは、実在した人物だそうで・・・
インディアンのお話って興味はあるけど詳しく知らないので、この話も初耳でした。(単に知らな過ぎるだけですね)
他の映画でも、「ダンス・ウィズ・ウルブズ」とか「ラスト・オブ・モヒカン」とか好きだったりするので・・・インディアン系のオススメ映画があれば、どなたか是非教えて下さいませ。<(_ _)>

話は反れましたが、
とにかくお気に入りの1本となりましたです。(^^)

【追記】
なんと・・・ポカホンタス2もあるそうで。
これは是非とも見なくては!!



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2004年11月26日 (金)

『21グラム』をレンタル

21グラム (初回出荷限定価格)
事故によって、立場それぞれ違う三人の男女が絡み合う・・・暗く重い映画でした。

心臓移植で命を繋いでいる男と、
事故で夫と子供を亡くした女、
その事故を起こした前科者の男・・・
ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デルトロの豪華な顔ぶれで、それぞれの苦しみや痛みを存分に見せつけられた私は、見終わってから無言状態が暫く続きました。

立場それぞれ違う三人の苦悩がどんどんどんどん・・・見てる方にグワーーーッと覆いかぶさってくるような圧迫感があり、見てて辛かった。

どんな酷な事があろうと、「それでも人生は続く」んですよね。
悟ったセリフ、激しいセリフ、優しいセリフ・・・色々なセリフが沁みたりもしました。

公開時に雑誌か何かで、
「惜しげもなく裸体を見せるナオミ・ワッツが、体当たりの演技している」
というような内容の記事を読んだことがありました。
その時に「裸=体当たり演技」と変に受け取ってしまいましたが、作品を見て一変。
彼女の演技は凄かった。(勿論、他の人達も凄かったです)

ポール(ショーン・ペン)が何故彼女に接近したのか、理由を知った時の激しい彼女。同調してしまい、涙がダーッと出てしまったくらい。
とても“来る”ものがありました。

メインは、先の3人なんですが、
ポールの妻役で出演してたシャルロット・ゲンズブールも目を引きます。

21グラム・・・・・・チョコレート・バー1本の重さ。ハチドリの重さ。
どんな人・・・誰であろうと、人が死ぬと21グラム分、体重が減ってしまうそうです。
その21グラム分の重さは一体何なんでしょう。
“魂というものの重さ”と一言では片付けられないような気がして、色々考え込んでしまいました。

21グラム 公式サイト




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2004年11月25日 (木)

『過去のない男』をレンタル

フィンランドの映画。原題:mies vailla menneisyytta
過去のない男
舞台はヘルシンキ。チンピラからの暴行で瀕死の重傷を負うとともに記憶を無くしてしまい、何もかも一から出直した中年男(ナニゲに蟹江敬三似)の物語です。
少しミステリーな要素もあるのかな?と思ったけれど、そういう感じの作品ではなく、ドラマ色の強い映画でした。

「人生は前にしか進まない」というセリフにある通り、
名前も素性も分からない状態から黙々と前向きに生活していく男。
(他人事のような言い方になりますが)結構ヒドイ扱いを受けても、ホント黙々と前向きに生活していくんですよね・・・。冴えないオジさんだけど、力強さを感じました。

映像を見て、「古い作品なのかなぁ」と思ったのですが、2002年の作品だそうで・・・最近の作品じゃないですか!
出演者も地味なお方ばかりだったし、何だかそう思えてならないような独特の雰囲気があります。

最初から独特な雰囲気を感じてましたが、終盤、自分の素性が判明し、男が自分の妻に会いに行った帰りの列車中に哀愁漂う日本語の曲が流れてました。
その曲をバックに男は列車の中でお寿司を食べてる。
またもや不思議な感じがしたので、目を引きました。
(一応、ヘルシンキが舞台の映画なんですけど。)

見終わってから知ったのですが、
その哀愁チックな曲は“ハワイの夜”という題名で、クレイジーケンバンドの曲でした。
・・・少しビックリ。アンド、かなり耳に残ります。(笑)

この曲以外にも、アコーディオンの音色や、ジュークボックスから流れる音楽、ヒロインが所属する救世軍内で結成されたバンドの曲など、何だか懐かしい気分になるような・・・流れる音楽が心地良く感じました。
ホント、何とも不思議。(そういう年代なのかしら、私?)

ハンニバル(人食鬼)と名づけられた犬が、良かったです。
飼い主が主人公に向かって、「お前の鼻をこいつが引きちぎってやる」などと脅していたけど、全然
そんな事なく、大人しい利口な犬だったので可笑しかった~。

作品の詳細(音楽も聴けます)はコチラへ→ 過去のない男 公式サイト





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2004年11月24日 (水)

『パンチドランク・ラブ』をレンタル

なんだかとてもインパクトあるタイトルに惹かれてレンタルしてみました。

パンチドランク・ラブ DTSコレクターズ・エディション
説明を見ると、「強烈な一目惚れ」を描いたラブ・ストーリーだそうです。

盲目的でとことん突っ走っちゃう恋愛モノっていうようなイメージ・・・・・だったのですが、見てみると、気合入れすぎちゃったせいもあると思いますが、淡々と流れてくような感じだったので気合抜けしちゃいました。

面白いと思える所もあったけれど、
インターネットで見る感想には、とても高評価してる人が多く・・・
私は、そう思う程ではありませんでした。(^^;;;;
(ポール・トーマス・アンダーソン監督の作品は、これが初めてっていうせいもあるのかな・・・?)

主人公が最後に好きな女性にすがった台詞には、少々気持ち悪いかなと思いつつ、反面、少しカワイイなぁと思ったり、好きな女性が怪我をした時に起こした主人公の行動には(少しだけ)スッキリもしたけれども・・・何だか物足りないものも感じたりして。

・・・この映画ファンの人が、こちらの記事を目にして気分害されたらゴメンなさいっ。
(人それぞれということで、お許しを。)

プリンのマイレージの話も、実話から閃いて取り入れたそうですが
TV番組「アンビリーバボー」で見たエピソード(実話)の方が面白く感じてしまったり。

軽く見られるアクション映画同様、きっと時間が経ったら忘れてしまいそうデス。

あ、「キラキラ」や「オーロラチック」な映像はキレイでインパクトあります。
これはナニゲに「いいなぁ、これ」なんて思いました。(^^)



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2004年11月23日 (火)

『25時』をレンタル

ある人物の密告により、刑務所送りになってしまった麻薬密売人モンティ(エドワード・ノートン)の収監されるまでを描いた作品です。

25時 スペシャル・エディション

翌日には7年の刑に服する為に刑務所に向かわねばならなくて、最後の日を父親や恋人、2人の親友と過ごす中、やらねばならぬ事、清算しなければならない事もあり、色々なものを見せてくれます。

冒頭のモンティと愛犬ドイルの出会いのシーンから、見入りっぱなしでした。

何だかNYの写真集を見ているかのような雰囲気のある映像で、「9.11」の足跡も所々に織り交ぜてありました。

モンティ自身や周りの友人や父親が、彼の行いを止めていれば何とかなったとは言うけれど、後の祭りだし、彼の自業自得だけれども、何だかモンティに感情移入のような思い入れをしてしまいました。
(悲しさや苛立ち、色々な感情が自分の中に入り込んでいくようでした。)

どうにもならないのに、何かどんでん返しのような展開があるんじゃないかとも思ってしまい、成り行きを見ていましたが・・・・・・そうはいかず。
優しく、そして力強く語られるお父さんの声(ブライアン・コックス)で綴られたラストまでの“もうひとつの人生”が何とも言えない
成長した子供達に自分の過去を話そうとするシーン・・・白い服を着た家族の姿が、とても印象深かった(眩しかった)です。

モンティの寝顔を見て、現実に引き戻された私は、思わず心の中で「あぁっ・・・」と叫んでしまいました。

見る前は、そんなに思い入れる事はないだろうと思っていたのですが、意外にもハマってしまいました。

今まで興味なかったエドワード・ノートンに
今更ながら一目置いてしまったし、
何度か他の映画で見かけてはいたフランク役のバリー・ペッパーも、コレを見て、完璧名前覚えちゃいましたし。(フランクが、モンティを殴るシーンも心が痛かったです。)

・・・気づくの遅すぎたんですが、
色目を使う生徒役、昔見た映画『ピアノ・レッスン』に出ていたアンナ・パキンだったとは・・・ビックリでした。^^;


きちんと消化できていないのか感想もうまく書けないのですが、何度も見たい映画に位置づいてしまってますので、何かまた思うことがあったら、追記していきたいと思います。


*******
25時 公式サイト

参考までに・・・2回目の鑑賞はこちらを読んでから見てみました。↓
スペースアルク内“字幕にならない英語たち”→25のキーワード





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2004年11月18日 (木)

物欲フツフツ・・・

ここ数年、あまり爆発しない物欲。
ちょいと久々にフツフツ(グツグツ?)と煮えたぐってます・・・・

今、すっごく欲しいのが

マイダーツ!!!

欲しい~~~

先週末遊んで、「やっぱり欲しいぞ!」と思った次第。

お店でマイダーツをプレゼントしてくれる所も多いけれど、使えるのはそのお店だけ。
何だかマイのようでいて、マイじゃないんですよね。

ビリヤードに燃えてた時は、「マイキュー欲しい」と思ったものの、お値段が気になって結局買ってない。^^;
でも、ダーツは2,3千円くらいから購入できるので、気軽に買える!

ダーツ人口って女の子もかなり占めてると思うんですが、ダーツデザインって何だかなぁ・・・男の子寄りのような気がします。
ドクロとか蛇とか宇宙チックなものとか・・・可愛い感じの物が全然ないっ

手頃なお値段で可愛いのがないかなぁ・・・と只今物色中であります。

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2004年11月17日 (水)

『ゴシカ』をレンタル

ゴシカ 特別版 〈2枚組〉
ジャンルは「ホラー」となっていたけど、公開時の予告を見ると、それだけじゃないような感じだったのでレンタルしてみました。

作品のペースに乗ってサラリと見れましたが、
見終えた後、いくつか「あれー?」と思うような疑問があったりして。

それらについて振りかえってみると、
「あれって変?これって変?」って思っちゃうので・・・もぅ放っとこ。(^^;;;

ホラーっていうジャンルは苦手だけれども、
サスペンス調になってるので最後まで見れちゃいました。
霊少女がひょこひょこと歩く姿は、余りにもぎこちなくって、少々気持ち悪かったけれど・・・

怖いと思った所は、
精神病患者の囚人クロエ(ペネロペ・クルス)が
ミランダ博士(ハル・ベリー)に物申しても、言ってる事が通じずに、
「気が狂ってるが故の意味ない話」って扱われ、理解してもらえないっていう所。

博士もクロエと同じ立場の人間になって初めて理解したんですもん。
その時に改めて博士が「話を聞かせて」と言った時のクロエを見て、凛としてカッコ良く思えました。クロエってば、強いなぁ・・・

シチュエーションは違えど、先入観で決め付けてしまう事って色々ありますよね・・・
「先入観って、怖いなぁ」と独り言のように改めて思うワケでした。

話がラストへ向かいつつある頃、
「あら、もしかして変質者なロバート・ダウニー・Jrが見られるの?」
と思ったんですが・・・私の期待だけで終わってしまいました。
残念っ。



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2004年11月15日 (月)

『みんな誰かの愛しい人』を観る

チラシ(↓)が素敵な感じだったので、気になっていた作品でした。
comme_une_image
定期的に一緒に映画を観に行く友人に誘われて、
おごり(株主優待)で観てきました。・・・Sサマ、ゴチ(?)になりました。<(_ _)>
久々だったので、色々話も出来て楽しかったなぁ・・・

さてさて・・・これはフランスの作品で、
原題が "COMME UNE IMAGE " 
友人に意味を聞いてみると、直訳すると「一つのイメージのように(又は、イメージとして)」だそうです。なんかシックリと来ない。何だか色んな解釈が出来そうな原題かも・・・?

英題は、"LOOK AT ME"
これはシックリくる・・・というか、作品を観れば納得してしまうタイトルです。この日本語タイトルもしかり。(^^)

色々な人間模様が見られ、軸になるのは主人公のロリータ(マルリー・ベル)とその父親エチエンヌ(ジャック・ニコルソン・・・に見える仏俳優・ジャン=ピエール・バクリ)。

その2人の周りには、
エチエンヌの再婚相手である若く美しいカリーヌ
ふとしたきっかけで知り合うライター志望の青年セバスチャン
ロリータが通う声楽の先生シルヴィア
シルヴィアの夫で売れない作家のピエール
・・・などの登場人物が絡んで、微笑ましい所もあり、時にはホロリとさせる所もあったりで、ちょっぴり幸せ気分になれる作品かと思います。

なんせ主役のロリータが容姿に自信がない上に、
人間不信のケもあり、
「この子はこのままで終わっちゃうの?」と少しだけ心配になったりもしました。

継母のカリーヌには体型について当り散らすわ、
優しいセバスチャンには「作家である父目当てで私に近づいた」と疑ってばかり。
2人とも純粋にロリータが好きなのに・・・
ロリータを疎んでいた先生のシルヴィアに対しては、
「私を純粋に思ってくれるのは先生だけ」なんて真剣に思ってるけれど、実は先生、父親の大ファンで、その事実を知るなり態度が一変したりする。(笑)

話が進んでくうちに、沢山悩みながらロリータも成長していきます。
ロリータと付き合っていくうちに、シルヴィア先生も真剣に彼女をを思い、応援するようになったり、ロリータ自身もカリーヌやセバスチャンを理解して、前へ進んでいく。・・・・何だか温かい気持ちになりました。

ラストは、前へ進んでいくロリータの行動に「よくやった」と思い、シルヴィア先生の“おしおき”に「プッ」と来ました。・・・まだまだ足りないような気もするケド。

『みんな誰かの愛しい人』公式HP 
http://www.gaga.ne.jp/dare-ai/




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2004年11月13日 (土)

『ポーリーヌ』をレンタル

Pauline

ベルギーの映画。(原題:Pauline & Paulette)

知的障害のあるポーリーヌは、4人姉妹の次女で66歳。長女のマルタと一緒に生活をしている。
マルタの世話を受け、大好きなお花たちに囲まれながら暮らしていたが、ある日マルタが急死してしまいます。
残されたポーリーヌは、マルタの遺言により三女ポーレットと四女セシールに託され、一時はポーレットの世話になるものの、色々な問題が・・・

まず見始めた時は、色鮮やかなお花畑に目を奪われる!(^^)
チャイコフスキーの『花のワルツ』に合わせるかのようなポーリーヌの水やりシーンや、三女・ポーレットの洋品店、彼女が着るピンクや華やかな色の衣装などを見て、“可愛いおばあちゃま映画”かと思ったけれど、それだけじゃないのです。

障害者の扱い方、誰もが直面するであろう老後の生活や
介護についてなど、
ピリリッと感じるシーンが所々にあって考えさせられるけれど、
暖かい気持ちになれる作品だと思います。

でも実際、自分もそういう立場になったら、四女セリーヌの恋人アルベール(フランス人)のように神経質になってしまうかなぁ・・・とも思ったり。^^;

オペレッタ(オペラ)の舞台を台無しにされたポーレットがポーリーヌの世話よりも優先させたオステンドでの生活は、多くのベルギー人にとって老後の人生を過ごす憧れのリゾート地だそうです。
誰もが憧れる土地だけれど、一旦ポーリーヌを突き放したものの、気ままな一人暮らしを始めたポーレットにとっては、寂しい生活と気づくんですね。
大事なオペレッタの舞台を台無しにされたりして一時は怒りが頂点に達したけれど、“何か”に気づかされたポーレットを見ると、「あぁ、私ってこういう映画が好きだわ・・・」と思ってしまいます。

一度だけ行った事のある国ベルギーの風景や生活の様子を見られたのもヨカッタです。

『ポーリーヌ』公式サイト http://www.nikkatsu.com/movie/pauline/





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2004年11月12日 (金)

『ペイチェック/消された記憶』をレンタル


ペイチェック 消された記憶


マーキングした記憶と記憶の間を自由に消す事ができる技術を持つようになった未来が舞台。
コンピューター・エンジニアの主人公マイケル(ベン・アフレック)が、一生暮らせるような高い報酬に釣られて引き受けた仕事のお陰で命を狙われ、その謎を解いていくストーリー。

高い報酬の引き換えになるのは、彼の3年分の記憶ということで、その間の記憶は消されてしまいます。仕事が終了し、記憶を消されると・・・訳が分からぬまま、すぐFBIに捕まって尋問されるものの、何とか逃げ出すマイケル。
FBIの他にも雇い主でもあるオールコム社のエージェント達も彼を追うので、記憶を失ってる上にヤイヤイ追い回されるもんだから、モー大変!です。

そんな中、彼を救うガラクタ“謎の20アイテム”が、危険な場面になると便利アイテムに変わるので、何だかそれが面白くって、最後までライトに楽しめました。

ユマ・サーマンも出ており、最初何となく
「主人公を振り回すミステリアス美女役かな?」という想像をしてしまったけど、全然違いました。^^;
逃げるマイケルを気遣って、着替えを持って駆けつける健気な女性デシタ。

ホントにライトに見られた作品。
序盤、ドクター中松が発明した(と思う)未来の乗り物・・・“セグウェイ”も一瞬見れたり・・・。
記憶(脳の中)を自由にいじくれちゃう遥か遠い未来の話だったけど、セグウェイが見れちゃうから・・・そんな遠い未来っていう感じじゃないみたいですね。

すぐ内容を忘れちゃいそうですが、ひとつ気がかりが。。。
少々ガメつい私は、謎の20アイテムの1つ“当たりくじ”を何で換金しないの!と気になってしまいました。これがあれば、更にお金持ちになったのに。

そんな事を気にしなくてもハッピーエンドで終わったから、まぁいいか。^^;



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2004年11月11日 (木)

『トゥームレイダー2』をレンタル

トゥームレイダー 2 プレミアム・エディション

アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画。同タイトルの人気ゲーム映画化第2作目ということなんですが、このままシリーズ化されるのかな?

・・・彼女の出演作を全て網羅した訳ではありませんが、強気で不敵な女性という印象が出来上がってしまい、そんな彼女が出ている映画を見るのは結構好きです。

序盤から鮫パンチを喰らわせる所など、
「ジョリ姐~~!」
とエキサイトしたりもして。(笑)

今回は、海底に眠っていた“黄金の珠”を基に、ギリシャ・香港・アフリカ・・・と、開けてはならない禁断の“パンドラの箱”を探す冒険をします。
今回は、ララ(ジョリ姐)の元恋人でアウトローな男テリー役としてジェラルド・バトラーが出演しており、彼の存在で、ちょいと揺れ動く女ゴコロなララを見ることが出来ます。

でも基本は強気で不敵な笑みを浮かべて冒険をする彼女なので、見ているとスッキリした気分になります。何も考えずに見られるので、よい気分転換にもなる!

久々にこういうジャンルの映画を見たので、とっても楽しかったです。(^^)

もうすぐ公開される『スカイキャプテン』もジョリ姐が出演してるので・・・かなり気になる!
っていうか、観に行く予定であります。ウフフ・・・楽しみだわ。




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2004年11月10日 (水)

キャンディ・キャンディ占い

いつもコメント頂いたり、遊びに行ったりしている ともみんさんのブログ ぱ★とらっしゅキャンディ・キャンディ占いが紹介されていました。

ともみんさんの手作り占いだそうで・・・・・そんな事が出来るなんて知らなくってビックリしました。

早速、占ってみたところ・・・結果は以下の通り。

:::::::::::::::
ajuさんは キャンディ です!

● 意志が強く、高い理想の持ち主。自主自立という言葉がぴったりな人です。頭の切れるタイプで、新しいものを取り入れていく意欲も旺盛でしょう。自分には厳しい人ですが、周囲の人々には温かい思いやりを示すので、誰からも好かれているようです。ただし、やる気のない人やズボラな人には、なかなか手厳しい一面も。
恋愛面でも、理想主義者な面が見られます。お互いに高め合う関係も大事ですが、相手はあなたに安らぎを求めていることも忘れないで。

● ajuさんの開運ヘアスタイルは、スキンヘッドです!
::::: :::::::::

結果は思っても無かった結果でした。まさかキャンディとは!
理想が高く、自主自立という言葉がピッタリだなんて・・・^^;
(キャンディには全然及びませんデス・・・)

近い所もあるような無いような・・・ズバリ当ってるという感じではなかったけれど、開運ヘアスタイルに大うけ
何なんですかー、これっ!!
スキンヘッド?笑える~!

先週、初めての美容院でカットしてもらったんですが、全然ダメダメで落ち込んでました。
(翌日自分でやり直してしまった)
そんな時や夏場など、「スキンヘッドにしてみたい」と思うときがあります。(ホントに)

お勤めしてる間は出来ないけれど、いつか出来るような環境で生活できるのならば一度やってみたい髪型だったりします。

【追記】
かなり笑わせてもらいました。ともみんさん、どうもありがとデス。(^^)

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2004年11月 9日 (火)

『カランジル』をレンタル

このタイトルをレンタルした動機は、ちょいと不純(?)。
ロドリゴ・サントロが出演しているとのことで、彼目当てでレンタルしてしまいました。

なので、見る前の予備知識なんて、
「ブラジルのカランジル刑務所で起こった実話を基にして描いた映画」ということで、その説明を読んだ時に私は、安易に
「脱走映画かな?」と思ってしまいました。

が、ところがどっこい!
初めは「リゴリゴは、どこ?」とロドリゴ探しに夢中な乙女気分でしたが・・・これ、そんな気分では見ていられない映画でした。

カランジル刑務所勤務の医者を通して、
囚人達がそれぞれ刑に服す経緯を知っていくのが序盤。

序盤で紹介された囚人達が刑務所の中でどういう生活をして、どんな行動をするかっていう流れで進んでいくのが中盤。

そして、終盤・・・些細なきっかけで、大きな事件が発生し、ラストへ。

もぅ、序盤から重いです
安易な想像(明るい脱走映画)をしていた私は、手痛いしっぺ返しを喰らった気分

看守と囚人を対比している内容ではなく、
刑務所内での生活がその当時、どんなに酷いものだったか・・・色々と描かれていました。
不衛生でキツキツな部屋、薬物注射の回し射ちでエイズ患者も沢山いて・・・こういうのを見てるだけでも衝撃的です。
さらに、麻薬中毒になった兄(囚人のひとり)の行動や集団リンチや復讐・・・が、またまた衝撃的。
そんな荒れに荒れた状態から、またまたさらに最後の出来事で
「えーっ、こんな事があったんですか!」と驚くばかりで目が釘付け状態でした。

結構酷いシーンが続くし、145分とかなり長めの作品なんですが、集中して見てしまいました。
苦手な内容だったけれど・・・物凄い作品を見てしまったという感じ。
安易に「良かった」とか、そういう感想が持てない映画です。

あ、いけない、忘れてた!
肝心のロドリゴ・サントロはといえば、“レディ”という名のオカマ役でした。
彼の雰囲気(オカマさん度)は上々だったけれど、身体つきがしっかりしているので少し・・・何だかな、違和感ありました。^^;
胸にはシリコンを入れてる設定で、胸は膨らんではいるけれど、たくましい。

獄中結婚をするので、花嫁姿も拝んだけれど・・・あまり花嫁っぽく見えなくて(ワザとらしくてもいいから、クネクネしてくれてもいいのに)異様にゴツく感じてしまった。
アップのシーンは凄くオカマオカマしてたのに。

あ、それからそれから・・・
ぽすれんレンタルなので、パッケージは画像をチラリと見ただけなんですが、全然違う様に見てしまったようです。(てっきり囚人のハゲ頭の羅列だと思ってたら・・・全然違ってた!)
あらすじも読んだようで、全然読んでない!

恋は盲目とは恐ろしいもんです。
「リゴリゴー!」と、そればかりの頭で全然、画像やあらすじを見てなかったんだなぁ・・・

そんな『カランジル』のパッケージは、↓これです。

カランジル コレクターズ・エディション
終盤の衝撃シーンの一部です・・・これ↑。

まだ2つしか見ていないブラジル映画。
決め付けるのは早いかもしれないけど、ブラジル映画のイメージが出来上がってしまったかも。
(とか言いつつ、ブラジル映画をもっと見たい気持ちになってます。)



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2004年11月 7日 (日)

『涙女』をレンタル

涙女

中国の映画。
公開時、興味を示したまま見忘れてしまったのでレンタルしてみました。

夫がケンカして刑務所に入れられてしまい、ケンカ相手への治療費と保釈金支払いの為に妻のグイが始めた仕事は「哭き女」という仕事。

哭く とは 
“大声をあげて高らかに歌い泣くこと”

哭き女 とは 
“中国の葬式で泣き、踊り、列席者の悲しみを一手に引き受け盛り上げる女”

という事だそうです。

中国のお葬式では、この“哭き女”を使う習慣があるそうで、グイの“泣き”は評判を呼び、商売は繁盛します。
お金が予定通りの額に貯まった頃、ある出来事があってラストへと向かっていくのですが、私は思ったよりもこの作品に対して、あまり思い入れるものがなく、サラリと見てしまいました。

とはいえ、
見入ったシーンもありますよ。
けたたましく強い女性のグイですが、不倫中の昔の恋人との最後の会話。
「結婚して」のセリフの後の男の態度から「冗談よ」って言うシーン。
あの彼女のセリフにない演技が、ラストの“哭き”シーンと同じくらいインパクトあったかも・・・。

でも忘れちゃいけないのが、近所の子供“ニウニウ”の存在。
またまた私、子役チェッカー機能が働いちゃったんですけどね、このニウニウってイイ感じ・・・イイ味出してます!
ごはんのシーンの演技、アレ・・・本気でしたよね?(笑)





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2004年11月 5日 (金)

ケロール入れてみました

昨日気になる事が出来たので、
色々ブログ巡りをしていたら、ケロールを入れてるブログをお見かけしたので、目が留まりました。(色々見すぎて、どちらで見かけたのかは忘れてしまいましたが・・・)

ニュース関連情報を1~2行でお知らせしてくれる「ケロール」
気になる記事があったら、記事の部分をクリックすると詳細記事を読むことが出来ます。

自分のブログをチェックする時に、日々の最新ニュースが分かるので「便利かも・・・」と思いまして、私もブログに貼り付けました!

あ、そうそう・・・以前トップページに置いてあった「占いモンキー
モンキーの占い結果って、結構ズバリ!なんですよね・・・何だか当りすぎてて恥かしいし、プロフィール代わりにもなるので、プロフィールページに移動させました。

こういうの・・・ブログパーツっていうんですね。
ケロールも占モンも貼っておくと見栄えがとても良い!
何だか自分のブログが立派に見える。。。(^^)

これからも面白そうなパーツがあれば、活用していきたいデス。



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2004年11月 3日 (水)

『トロイ』をレンタル

トロイ 特別版 〈2枚組〉

レンタル開始日に丁度借りる事が出来たので、新品同様のDVDでした。・・・何だかちょっぴり嬉しい。

公式ホームページを見ると、

それは史上最大の「愛」の為の戦い-

というキャッチフレーズが出てきました。
そうです、トロイの王子・パリスがスパルタの王妃・ヘレンと恋に落ち、彼女をトロイに連れてきちゃったもんだから、大きな戦争に発展していきます。

最初に楽しみにしていたモノ(オーランド・ブルームなどなど)そっちのけで、ご執心となったのがトロイの兄王子・ヘクトルのベビー
赤ちゃんがスゴク可愛いのです!

ホント、なんて可愛いのだ~~!!
可愛い・・・可愛過ぎて目が釘付け。

あ、そうそう・・・ノーチェックだった俳優さんのエリック・バナ、良かったです。
ブラピやらオーランド・ブルームやら豪華俳優陣の中で一番目を引きました。
この人が演じたのはトロイの王子役。
彼が兄王子役を演じてくれてヨカッタ。

ブラピもブラピで徹底的に身体づくりをして、アキレス役を演じましたが、なんだか顔つきが変わった?かな。
鼻の穴、あんなに大きかったっけ?と、身体づくりとは関係ないパーツを気にしてしまったけれど、剣を扱うシーンでは不死身のアキレスっぷりを存分に見せてくれたような気がします。
(無敵っぷりな身のこなしが、カッコ良すぎです!)

最初はベビーに釘付けでしたが、弱々しくって少し情けないパリス王子(あ、オーランド・ブルームが演じてます)、最後の方ではうって変わった王子っぷりでビックリ。
・・・・・・なんで弓を手にした途端、豹変しちゃうの?
レゴ様モード発動してるじゃないですか!
何だかなぁ・・・パロディのつもりなのかなぁ。笑ってしまいました。

ホントに、何だかなぁ・・・・・・オーランド・ブルームに対してトキメキが無くなってしまったかも。
彼が弓をひく=レゴ様・・・と、すぐに連想させちゃう私も何だかな・・・なのかも。

そうだ・・・パリス王子には笑ってしまったけど、アキレス!!
無念だわ。。。
あんなにまっしぐらだったのだから、いとこのお姫様と幸せになってほしかったなぁ。

それから、「CGだ」とは分かっていても、エーゲ海に浮かぶ船の数々は圧巻でした。





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2004年11月 2日 (火)

『アンダーワールド』をレンタル

コレを鑑賞するまでが、長い道のりでした。
いつまでたっても貸出中・・・地元のレンタル屋さんもそうだったし、新しい所でもなかなか借りられず、9月下旬にやっと借りられたと思ったら、不良ディスク。(ーー゛)
先週ようやっと鑑賞出来ました。

待ち焦がれ過ぎてワクワク感を無くして見てしまったんですが、そんな状態で見ても面白かったです。

ヴァンパイア族の戦士セリーンを演じたケイト・ベッキンセールがクールでカッコ良かった。
彼女、『パール・ハーバー』や『セレンディピティ』くらいしか見たことがないけれど、こういう役も良いですね。
コートを着てる時は気にならなかったけど、コートを取った姿は少々細すぎ!(いや、羨ましいです・・・この半年で○kg太ってしまった私としては。)

この作品の世界の色加減もスゴク好きです。
暗いけど、白(ケイトの肌とか)がキレイに映る映像・・・ステキっす。
ストーリーどうのこうのっていうより、この映像世界(衣装や建物なども含めて)が良かったなぁ。。。

あ、肝心のストーリーですが、なにやら次回作も予定されてるそうで・・・次に続くような終わり方をしています。

ラストで匂わせていた“最後の大物ヴァンパイア”、一体どんな俳優さんが演じる事になるのかなぁ・・・?
オジジだと思うけど、(眼の保養で)カッコ良い人が登場したらいいなぁ。

前評判のオマケで必ず話題に繰り入れていたケイトのプライベート。
元彼(2人の子供もいる)がライカン族のリーダー役で、現在の婚約者(あれ?もう結婚したのかな?)が監督をしてる。
これが頭から離れなかったので、そういう目で見ちゃったりもしたけれど、面白く見れたので次作も楽しみです。

↓の表現を見ると、巷では評判はそんなによろしくないようですが・・・私は結構“好き映画”です。


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3 う~んという感じ
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4 けっこう楽しめた





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2004年11月 1日 (月)

大型家電屋さんに行って必ずする事

レンタルDVDの感想もあるのだけど、
久々に日記みたいな内容を載せてみましょう・・・

今日は会社帰りに大型家電ショップに行きました。
CD-RやらDVD-Rなどを購入してから向かったのは、
私の定番『ザ・マッサージコーナー』

「欲しいけど、買えない」
・・・お金の方は頑張れば買える範疇だけど、
自宅に置けるスペースが無いので夢の家電器となっているマッサージ・チェアー。

買い物帰りは必ず立ち寄って15~30分くらいくつろがせて頂いております。

最初は、誰か知らない人の後に使うのに抵抗あったんですが、一度試してしまうともうダメ。クセが付いちゃいました。

このマッサージ・コーナーに来る人たちも色々だったりします。
疲れたサラリーマンや、意外にもOLさんやカップルなども多い。勿論、変なオジちゃんなどもくつろいでます。

マッサージ・チェアーに座ってくつろいでる皆の表情は、ホントに気持ちが良さそうです。
私も同じような“くつろぎ顔”しているんだろうな・・・。


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