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2004年11月26日 (金)

『21グラム』をレンタル

21グラム (初回出荷限定価格)
事故によって、立場それぞれ違う三人の男女が絡み合う・・・暗く重い映画でした。

心臓移植で命を繋いでいる男と、
事故で夫と子供を亡くした女、
その事故を起こした前科者の男・・・
ショーン・ペン、ナオミ・ワッツ、ベニチオ・デルトロの豪華な顔ぶれで、それぞれの苦しみや痛みを存分に見せつけられた私は、見終わってから無言状態が暫く続きました。

立場それぞれ違う三人の苦悩がどんどんどんどん・・・見てる方にグワーーーッと覆いかぶさってくるような圧迫感があり、見てて辛かった。

どんな酷な事があろうと、「それでも人生は続く」んですよね。
悟ったセリフ、激しいセリフ、優しいセリフ・・・色々なセリフが沁みたりもしました。

公開時に雑誌か何かで、
「惜しげもなく裸体を見せるナオミ・ワッツが、体当たりの演技している」
というような内容の記事を読んだことがありました。
その時に「裸=体当たり演技」と変に受け取ってしまいましたが、作品を見て一変。
彼女の演技は凄かった。(勿論、他の人達も凄かったです)

ポール(ショーン・ペン)が何故彼女に接近したのか、理由を知った時の激しい彼女。同調してしまい、涙がダーッと出てしまったくらい。
とても“来る”ものがありました。

メインは、先の3人なんですが、
ポールの妻役で出演してたシャルロット・ゲンズブールも目を引きます。

21グラム・・・・・・チョコレート・バー1本の重さ。ハチドリの重さ。
どんな人・・・誰であろうと、人が死ぬと21グラム分、体重が減ってしまうそうです。
その21グラム分の重さは一体何なんでしょう。
“魂というものの重さ”と一言では片付けられないような気がして、色々考え込んでしまいました。

21グラム 公式サイト




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コメント

個人的にはポール(ショーン・ペン)は移植を受ける前はそんなに「生」を大事にしていない人だったのではないかなぁと感じました。
なので、そういう意味では移植後の彼は短かったけど生き切ったのかもなぁとも。
何にしてもあまり後味のいい話ではないですよね。
演技達者の3人がとても見応えありました。

投稿: るるる@fab | 2004年11月27日 (土) 20:41

>るるるさん
コメント&TB、ありがとうございます。
ポール・・・移植の後からか、クリスティーナに会ってからか、変わりましたよね。
・・・でも、ホント何にしても後味悪かった作品でした。
メインの3人(わたし的にはシャルロットも)は、見応え充分ありました。ナオミ以外でも、それぞれの役に同調してしまったくらいです。^^;

投稿: aju | 2004年11月28日 (日) 19:21

ajuさん、こんばんは~★
なーんて★を使ってる場合じゃないのよ。。
って思う位見終わった後考えるやら落ち込むやらでしたよね^^; 
私もナオミ・ワッツにあまり思い入れはなかったんですが
この作品の彼女にはびっくりでした。
素晴らしい演技でしたね^^
「21g」ってタイトル罪作りですよね。。
悩んじゃうんだもの( ̄▽ ̄;)

TBさせて頂きました。

投稿: てるみ | 2004年11月28日 (日) 20:56

>てるみさん
コメント&TB、ありがとうございました。
早速覗いてきちゃいました。

結構考えさせられちゃいますね・・・ホントに。
嫌いではなく、良い作品だとは思うんですが、もう一度見るには勇気が要りそうな作品ですよね。
「25時」はもう一度見たい気力があったのに、コチラは暫くそういう気にはなれそうにないです。^^;
(私って、3人の演技に感じ入り過ぎたかなぁ・・・?)

投稿: aju | 2004年11月29日 (月) 22:07

こんにちは、ajuさん。トラックバック付けさせて頂きました!
いやぁ、ほんとにコノ映画は重ーいですよね。でもただ意味無く重いんじゃなくて真摯に難しい問題に取り組んで映画作ってるって姿勢が結構好きだったりします。
3人とも演技凄いですけど、ナオミ・ワッツは「マルホランドドライブ」も良かったけど相変わらず演技上手いですよね~。

ちなみに僕も友達に薦められて「パンチドランク・ラブ」もみましたが、やはり見終ってから、?????って感じでした(笑)。

投稿: sho | 2004年12月 1日 (水) 03:58

>shoさん
コメント&TB、どうもありがとうございます。
shoさんも鑑賞済みだったのですね。
ナオミ・ワッツに関しては・・・実は私、「ケリー・ザ・ギャング」では何も感じなかったし、「マルホランド・ドライブ」の時はストーリーに集中してたので、この「21グラム」で初めてハッ!としてしまったのでした。^^;

少数意見だと思ってた「パンチドランク・ラブ」の感想、同意見でしたか!仲間がいて、ホッと安心しました~(笑)

投稿: aju | 2004年12月 1日 (水) 22:07

ajuさん、ご無沙汰しております^^;
TBさせて頂きました。
パソ大変そうですが、頑張って下さいねっ。

ホントこの映画重すぎですっ。落ち込んでいる時
に観るとさらに落ち込みそうですぅ…(´ヘ`;)
生と死がテーマって、私たち人間には切っても
切れないものなのでしょうねぇ。
「25時」もやっと観たので(笑)そのうち
そちらの方でもTBさせて頂くことがあるかも
しれません。よろしく~です(^-^)v

投稿: りざふぃ | 2005年2月14日 (月) 12:29

おーっ、りざふぃさん!
こちらこそご無沙汰してます。
パソはお陰さまで・・・部分的に新調されて戻って来ましたよ。(^^)

生と死をテーマにした作品も、
優しい感じのものしか見たこと無かったので、
この作品を見て・・・結構ズッシリ来過ぎるものがありました。

「25時」も見たのですか?(おぉっ!)
記事アップの際は、是非TBして下さいませ。こちらこそ、宜しくです!

投稿: aju | 2005年2月22日 (火) 00:06

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