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2004年11月 7日 (日)

『涙女』をレンタル

涙女

中国の映画。
公開時、興味を示したまま見忘れてしまったのでレンタルしてみました。

夫がケンカして刑務所に入れられてしまい、ケンカ相手への治療費と保釈金支払いの為に妻のグイが始めた仕事は「哭き女」という仕事。

哭く とは 
“大声をあげて高らかに歌い泣くこと”

哭き女 とは 
“中国の葬式で泣き、踊り、列席者の悲しみを一手に引き受け盛り上げる女”

という事だそうです。

中国のお葬式では、この“哭き女”を使う習慣があるそうで、グイの“泣き”は評判を呼び、商売は繁盛します。
お金が予定通りの額に貯まった頃、ある出来事があってラストへと向かっていくのですが、私は思ったよりもこの作品に対して、あまり思い入れるものがなく、サラリと見てしまいました。

とはいえ、
見入ったシーンもありますよ。
けたたましく強い女性のグイですが、不倫中の昔の恋人との最後の会話。
「結婚して」のセリフの後の男の態度から「冗談よ」って言うシーン。
あの彼女のセリフにない演技が、ラストの“哭き”シーンと同じくらいインパクトあったかも・・・。

でも忘れちゃいけないのが、近所の子供“ニウニウ”の存在。
またまた私、子役チェッカー機能が働いちゃったんですけどね、このニウニウってイイ感じ・・・イイ味出してます!
ごはんのシーンの演技、アレ・・・本気でしたよね?(笑)





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