荒地の魔女の呪いで90歳のおばあちゃんになってしまった
女の子ソフィーと魔法使いハウルの物語。

もー、泣いちゃいましたよ・・・ボロボロ&ダラダラに。
もー、一人で観に行ってヨカッタ。(笑)
ラブだわ・・・ラブなのよ。ラブなんですー!
ソフィーとハウルのラブラブっぷりと、それ以外にも優しい雰囲気がそこかしこに漂っていて、私は泣けちゃいました。
アニメなのに本気で「みんな、幸せになってくれい!」と思っちゃいましたし。
ソフィーの一目惚れから物語が動いていきます・・・
帽子屋の娘でちょっと地味な感じ、自分に自信が無い女の子のようで、そんな彼女が軍隊のお兄ちゃん達に絡まれた所を、ハウルがスッと登場して助けるんです。
あのハウルのエスコートっぷり(王子様っぷり)に遭遇しちゃったら、一目惚れしちゃうでしょ。
もー、ラブ!たまりませんってば。
でも、このハウルの声が何故か耳に馴染みません。
一応、いつもの彼(キムタク)って感じではなく、ハウルになりきって(声を抑えて?)いたんでしょうけど・・・ネット上で見た感想では、結構皆さん、違和感なかったというので、こう思ったのは私だけかも。
極少意見かもしれませんね。^^;;;
中盤辺りからは段々と慣れましたが・・・
ジブリ作品って・・・いつも思うんですが、登場人物みんな魅力的。
すごく愛があるって言うか、あったかいっていうか、どんな脇的なキャラクターでもそう感じちゃうんで、好きです。
例にもれず、この『ハウルの動く城』も同じく!
荒地の魔女、ハウルの弟子・マルクル、カルシファー、カカシのカブ、謎の老犬・ヒンなどなど・・・ホント、みんな素敵だった。
特にいいなぁと思ったのは、
荒地の魔女(声:美輪明宏)とマルクル(声:神木隆之介くん)。
声をあてた2人とも「もののけ姫」や「千と千尋の神隠し」でジブリ作品に出演されてるので、これからのジブリ作品にも、出演して欲しいなぁと強く思いましたよ。
ところで、タイトルが『ハウルの動く城』となってたのに、
もっとこのお城のことを描いてくれてもいいのになぁ・・・と思ったりもして。
移動してる様子や内部も見せてくれたけど、タイトルにするくらいだから、何かあるんじゃないの?って見る前に思っていたので、少し物足りなく思ったり。。。
でも、他にも各登場人物の事をもっと深く知りたいと思ったし、“魔法の呪い”についても詳しく知りたかった。
各々の相関関係も知りたかったなぁ・・・これって、不満っていうのかな?
でも、こういう気持ちって不満って言うより、この映画に深くハマってしまったっていうことなんでしょうね、きっと。(笑)
ストーリーの方は、色々なメッセージ(戦争に対するものとか)も込められているんですが、
私は何より、おばあさんソフィーの頑張りっぷりと
作品中の色んな「ラブ」に心洗われました。
ソフィーは、おばあさんになってからの方が、とても生き生きしてる様にも思えました。
若いソフィーも、老ソフィーも、
どちらも心優しく思いやりのある人でした。
細かく挙げたらキリがないけれど、彼女の行動のひとつひとつがとても温かみがあって、力強さも感じられて、そんな彼女を見てるだけでも涙出ちゃいました。^^;
あと「ラブ」ね・・・ラブですよ。とてもほのぼのとしたラブ。
こういうのダメなんですよね・・・あったかくてホント泣いちゃう。
ところで、ちょっと愚痴を。。
平日の真昼間に観に行ったので、結構空いてたのに、ハウル登場のあたりで後から入ってきたオジさんがウルサイ!
すぐ後ろに座って、ブツブツ何か言ってるし、黙ってると思ったら、鼻をピーピー鳴らしてる。。。
ガラガラなんだから、すぐ後ろに座んなくてもいいんじゃないの!もー迷惑っ!!
私も我慢しちゃって、すぐ移動しなかったので、色々聞き漏らしてしまい、もう一回(いや、もう0.5回分)見直しました。
・・・1時間分くらい見直して、ソフィーが「カブ」の名づけ親なのか・・・とか、細かい所が分かってヨカッタけれど。
「ラブ」「ラブ」と妙な言葉を連発しちゃってますが、冷静になって感想が書けません。・・・観て2日経ってるのに、思い出しただけでジワッときちゃう。
・・・大した事を書かないまま、おバカ的感想になってしまったかも。
補足として・・・ → 「ハウルの動く城」公式HP
最後に心残りがひとつ・・・こんなにハマっちゃたもんだから、
ハウルグッズにも興味深々。
いい大人として・・・買うのを躊躇してしまい、そのまま帰ってしまったのですが、
「ぜんまい仕掛けのハウルの動く城」
がスゴク欲しい!
あの時、「残りわずか」の張り紙があったのが気になるけれど、明日お出かけついでに映画館に立ち寄り、買ってきます!
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