『コラテラル』をレンタル
この作品・・・・・・好きだわぁ。
銀髪のトム・クルーズは、ナニゲに魚河岸のおっちゃん(お兄ちゃん)風に見えてしまった時もあったけれど、使われていた音楽や、会話(台詞)や、作品の雰囲気など、色々な面でカッコいいなぁ~と思った作品でした!
タクシードライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)が、仕事の為にロスに到着した殺し屋のヴィンセント(トム・クルーズ)を乗せてしまった為、彼の仕事に巻き込まれてしまう話です。
夜の都会の風景と、マックスが初めに乗せた女性検事とのタクシー内での会話、次に乗せた銀髪の男・ヴィンセントとの会話、そしてピアノ曲・・・序盤、とても静かな流れで始まります。(結構、この序盤が一番好きだったかも・・・)
ヴィンセントと一晩だけ専属運転手となる契約をし、最初の訪問先で急な場面展開。
上から死体が降ってきてマックスのタクシーに当たる!
ここから、ヴィンセントのペースで動きのある展開になります。
フツーの人が殺し屋の手伝いをさせられ、最初はビクビクしていたマックスですが、肝が据わり、急変しちゃう所はビックリ。
ヴィンセントの身代わりに(無理矢理)乗り込んだ依頼主のトコでの彼は、カッコ良すぎて、興奮!
ジェイミー・フォックスを見るのは、(多分)初めてだと思うんですが、初めて悪役に挑戦したというトム・クルーズよりも見入ってしまいました。
さすが、アカデミー主演男優賞のお人だ!
あ、それから忘れちゃいけないことが。
あの・・・オオカミですか?コヨーテ?動物がふっと登場する所なんか、絶妙チックでツボでした。
「こりゃ、カッコいい!」と興奮してしまいました。
「カッコいい」の連発ですが、ホント、ハマりました。
ただ・・・ひとつだけ考えちゃったことが。
女検事を守りながらの列車内での銃撃戦の結末は・・・
ちょっと「あれ?」と思ってしまいました。
プロのヴィンセントがどうしてあんな・・・?
段々とマックスの影響を受けてしまったのか・・・マックスに興味を持ったり、クラブで彼を救った時の表情を見ると、わざとそうしたの?と勝手な想像をしてしまうのだけど。
彼の生い立ち話など、ヴィンセント側のエピソードも、もうちょっと掘り下げて欲しかったかも・・・。
その辺がちょっと引っかかってしまいましたが、
序盤の流れから引き込まれっぱなしで、一気に見られた作品でした。
(最近、花粉の影響か・・・すぐ眠くなって、コックリきちゃうのに、それが全くなかったのでしたー。)
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コメント
こんばんはー。コメントどうもです♪
私の方からTBいたしますね。
銀髪のトムクル=魚河岸の兄ちゃんにはウケました。
映像がとてもかっこよかったです。
それだけに、ラスト近辺の展開は微妙な感じでしたね。
コヨーテのシーンは、試写会で来日した監督が実際に
『一番気に入っているシーンです』と言っていたシーンなんですよ。
あそこで立場が逆転するという、スイッチの意味もありますね。
しかし、トムクルは共演者を引き立てるのが上手いですよね。
投稿: FLUFFY | 2005年3月20日 (日) 00:57
FLUFFYさん、コメント&TBどうもありがとうございます!
(TBで繋がりたかったデス・・・トホ。)
コヨーテ(オオカミじゃなかったですね)のシーン、監督がそんな事おっしゃってたのですかぁ!
ナイス情報、ありがとうございます~
そうですね、トム・クルーズって引き立て上手ですよね・・・!
そういえば、この前TVでそんな彼の事を紹介していた番組を見ました。
彼と共演する俳優さんはアカデミーを獲る、と。
ディカプリオといい、トムといい、彼らはまだ若いから獲れないと解説されてましたが・・・十分色々な作品で経験を積んでるのになぁと、お茶の間的映画ファンな私は「何だかなぁ」と思うワケでして。
・・・おっと、話が横に反れてしまいました。^^;
投稿: aju | 2005年3月20日 (日) 01:19
ajuさん、おはようございます^^
うふふ、魚河岸トム・・ウケますよー!
確かにね、ねじりはちまきしてもらいたかったですね(笑)
作品の雰囲気はとっても良く出来てたなぁ・・と私も思いました^^
TBさせて頂きました~。
投稿: てるみ | 2005年3月22日 (火) 09:24
てるみさん、コメントありがとうございますっ。
誰が見ているか分からないので、「魚河岸」止まりで表現させてもらいました。(笑)
(本当は・・・「棟梁」とかその辺で表現したかったんですけど。あっ、言っちゃった!)
でもでも、そう思うと、わたし的にはスゴク馴染み易い“トム・クルーズ”だったりします。(^^)
投稿: aju | 2005年3月22日 (火) 21:50