『ガタカ』をレンタル
アルファベットで見ると分かりやすいケド、カタカナで見ると少々覚えにくかったです。
(最初、"カダカ"だと思ってしまった・・・)
そんなに遠くない未来の世界のお話。
近未来的な映像がシンプルで、何だか洒落た感じもして好きでした。
「遺伝子の良し悪し」が差別の対象となってた時代、
主人公のビンセント(イーサン・ホーク)は、近眼で心臓が弱く、寿命が30年と言われる「不適正者」。
叶えられるはずのない宇宙飛行士になるという夢を諦めきれずに、エリートのジェローム(ジュード・ロウ)との裏取引でIDを買取り、“ガタカ”へ乗り込む。。。
ジェロームの血液や毛髪を使って身体検査をパスし、念願の宇宙飛行士になれるかなれないか・・・途中で殺人事件が起こり、警察の捜査も入ったりで、ドキドキしたりもするんですが、私は、不適格者であろうと宇宙飛行士になってやる!っていうビンセントの静かなる強い意志に惹かれてしまいました。
世捨て人状態だったジェロームが、ビンセントに協力をしていくうちに芽生える物もあって、「ラストのこの人はどうなるんだろ?」と思ってたら・・・・・・衝撃的な行動を取るわけで、かなりショッキングでした。
静かで淡々とストーリーが進んでいくけれど、色々なシーンで何だかアツいものを感じてしまった・・・
イーサン・ホークにジュード・ロウ、そしてユマ・サーマン・・・登場人物がキレイな人ばかりなので、この『ガタカ』の世界が更にキレイに見えちゃったりもして。
それから・・・
24シリーズのメイソン役でお馴染みのザンダー・バークレーがちょこっとした脇役で出演していて、ビックリ。
(彼がピンポイントで、いい味を醸し出してました。)
アンドリュー・ニコル監督作品・・・・・・去年レンタルして見た『シモーヌ』と同じ監督。この作品といい、なんか映像に独特の雰囲気を感じるのですが、こういった映像って好きみたいです。。
[2/12]
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