『インファナル・アフェア3 終極無間』を観る
初日に行きたかったくらいだったのですが、昨日行ってきました!!
・・・インファナル・アフェア最終章。
楽しみがまたひとつ減ってしまうのは、寂しいけれど、まだまだ情熱アツイです!
1&2を見直したいというよりも、うぅぅーーーっ、もう一回「3」を観たいッ!!っていう気持ちで一杯なのです。
(この情熱、絶やしたくないわ!!DVDも買うし、もーこうなったら、ハリウッド版も観てやるっ!)
(コチラの作品については、思いっきりベラベラしたいので、ネタバレ有り有りだと思います。これから観に行く予定でいる方などは、読まない方がよろしいかと・・・。)
1は1、 2は2で、
登場人物がみんな、もぅ・・・味があって、
毎度色々な人に目が行ってしまいます。
3で新たに登場したのは
エリート警官のヨン(レオン・ライ)と
本土マフィアのシェン(チェン・ダオミン)。
彼ら(特にヨン(様))を見ているとついつい眉間にシワが寄る。
ヨン(様)・・・怪しすぎて、もーイヤ! 早くスッキリさせてー!
みたいな。
で、クライマックスのこの2人にはビックリさせられた!!
(もー、たまらんよ・・・)
ラウ(アンディ・ラウ)は、1&2を見て、
冷酷で機械的な人っていう印象が強くって、あまり感情移入が出来なかったんですが、3のクライマックスシーンで涙する彼を見て、私も涙が出そうになりました。(いや、泣いてもよかったのだ。)
ヤン達が言うあのセリフ、
「あいにく警官なんでね」が、ラウの中の“善人でありたい”という気持ちと交差して涙を流すラウ・・・もう見ててどうにかしてあげたいくらいでした。。。
狂うことのない機械的で強い人に見えたけど、彼もまた潜入をしている事でずっと苦しみ、精神的に追い詰められて弱くなってく姿を「3」ではありありと見せつけられました。
切ないほどにシリアスなラウ刑事に比べて、ヤン(トニー・レオン)の方は、今までにない面を色々見せてくれました。ファンの人にはたまらないでしょう・・・(笑)
「1」の時はいつもピリピリしていて哀愁を帯びた印象が強かったけれど、ちょっとくだけたヤン。
夢を見てうっとり&デレ~ンとしたり、リー先生(ケリー・チャン)をからかう彼。見てて楽しかった。(^^)
そんな楽しい所だけじゃなく、サム(エリック・ツァン)が何度もヤンを陥れる所はもう・・・ハラハラしっぱなし。
昔の大ボス一家の血を引いてるせいなのか、潜入と気づいていたからなのか、もぅ何度も窮地に立たせるサムの腹の中をキチンと覗いて見たかった。。。
ついでに・・・
“バカ”のキョン君は、この「3」ではスゴク男気溢れる所を見せてくれます!惚れ惚れしてしまいました。(^^)
あ、それから、あのヤンのウインク!
うわー!!あの場面であのウインク!!
あぁっ・・・(ハートが)奪われた。。。(笑)
同じく「たまらん」のが、セリフの数々。
重みがあるセリフもあれば、単なる普通のセリフかと思ったら、裏にエピソードありの意味深いセリフもあるんですよね。
多分、2度3度と見直して、何かに気づくセリフも多そうだなぁ・・・と思ってしまいます。
乙女心も沢山くすぐられたし、
作品的にも申し分のないほどに満足しています。
満足しているけれど、まだまだ!・・・もっともっと繰り返し見たい作品です。
(他にも好きな3部作はあるけれども・・・)
こんなにハマった3部作は、コレだけ。
昨日観た時は、おじさん率がヒジョーに高いし、男女比率9:1くらいなんですけどね、男女問わず、この熱い男たちのドラマ3部作、色々な人に観て欲しいと強く思います。
*********
今までどうもありがとう。
何度も通わせてもらいました・・・の「インファナル・アフェア」公式サイト → http://www.infernal.jp/index_top.shtml
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【2005.4.24追記】
いてもたってもいられなくって、今まで「1」を見ていました。
「1」のラストのラウを見て、思わず涙&涙・・・
エンディングの歌にも一層沁みる物を感じました。。。
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コメント
こちらにもお邪魔します^^
私も水曜日に観に行ってきたんですよ!同じですね^^
そして私ももう一度Ⅲは見なくちゃいけないなぁ・・ト思ってます。
ただ私の場合は理解力が乏しくて、一回では分かりきってない気がするんですー(T_T)
Ⅲだけではなくて、とりあえずⅠも見たいし、えーいこうなったらトリロジー出たら購入だっ!と思ってます^^;
>ヨン(様)・・・怪しすぎて、もーイヤ! 早くスッキリさせてー!みたいな。
---私もかなり驚きましたよー、最後!まさか・・ねぇ、でした。
だからシェンと2人で屋上のシーンはじーんとしちゃいましたです(T_T)
あっ、デカチョー・・今回は少なかったですね(T_T)
ちょっと寂しかったです。。
ajuさんはどうでしたー?
投稿: てるみ | 2005年4月21日 (木) 23:01
こんにちは。
20日に観に行ってきたので、TBさせて頂きました!
でももう今日にでもまた観に行きたいんです。どうしたらいいでしょう(笑)
すっかりトニーの笑顔のとりこになって帰ってきました。
ajuさんの
>ヤン達が言うあのセリフ、
「あいにく警官なんでね」が、ラウの中の“善人でありたい”という気持ちと交差して涙を流すラウ・・・もう見ててどうにかしてあげたいくらいでした。。。
というのを読んだだけで涙が出そうになりました(笑)
あの涙を観た時には、それほど感動しなかったのですが、次観たら、泣きそうだな~・・・
投稿: hi-chan | 2005年4月22日 (金) 14:11
>てるみさん
レディース・デーは混むと思ったので、
私は火曜日に観に行ったんですよ。(^^)
1日のズレだけど、てるみさんが観に行くのは
遅くなると思ってたので、嬉しいお知らせに
ビックリでした!
私もDVDはトリロジー狙いで、
今は我慢&我慢の毎日です~!
どうせ購入するなら1本ずつより、まとめて
買いたいですもんね。特典も気になるし!
それまでトリロジー積立(100円ずつ)をしながら、
情熱を繋いでいますよ。(笑)
デ・カ・チョー!!
そうなんですっ、てるみさん。
ちょっと今回は出番が少なかったー。
私も寂しかったです。。
なかなか登場してくれないから、「いつ出てくるの?」
っていう雑念で、最初はあんまり集中できないほどでした。(笑)
あ、集中していたとしても、1回見ただけで
全ての内容を理解するのは無理ですよねぇ。
だから取り敢えず、また「3」を観に行ってから、
私も「1」と「2」を観直したいデス。
てるみさん、やっぱりデカチョーウォッチング
するなら、「2」が一番良いですよね。(*^_^*)
あぁ・・・好きで好きでたまらん作品は、私、
お話が尽きないです。
>hi-chanさん
こんにちは。
コメントありがとうございます~。
私も同じく今日にでも明日にでも!っていう気分です!!
まだまだ余韻が残っていて、
毎日あの「2人が愛した曲」が頭から離れませんし。^^;
トニーはムチャクチャに乙女心をくすぐり過ぎですよねー。(*^^*)
投稿: aju | 2005年4月23日 (土) 21:30
はじめまして、anyと申します。
熱い男たちが紡ぎだす骨太な物語は見応えタップリでしたね。
僕も大好きなシリーズです。
トニーのウィンクは確かに反則ですが、今回はレオン・ライ演じるヨン警部が知的な感じでカッコよかったです。
「あいにく警官なんでね」というセリフに込められた思いを想像すると、すごく辛いですね。
正に“無間道”なラストは心に残るものでした。
僕もDVDセットが出たら購入は間違いなさそうです。
TBさせて頂きますので、よろしくお願い致します。
投稿: any | 2005年4月24日 (日) 00:50
こんにちは。
TB、コメントありがとうございます。
こちらからもTBさせていただきました☆
この3部作にはⅠからやられまくってます。
すでにⅠとⅡのDVDは購入済み。
買わずにはいられませんでした・・・。
実は私は公開2日目、試験の後にヘロヘロに
なりながら無理やり見に行ったのですが(笑)
試験の疲れなどどこへやら・・・。
気分爽快でした。
しかし、私の周りにはこの映画のすばらしさを
わかってくれる人が全然いなくて寂しいです。
投稿: maple tree | 2005年4月24日 (日) 00:57
>anyさん
はじめまして。
コメント、どうもありがとうございます。
ホントにもう・・・愛すべき作品!って言っても過言じゃないくらい好きです。
トニーのウインクは“反則”ですかっ?(笑)
ヨン(様)は、いつもクールで隙のないお方でしたが、例の3人のご対面で、くだけた表情を見せた姿が印象的でした。
無間道・・・3作を通して沢山の無間を見て、もう忘れる事のない言葉になりました。
TB、ありがとうございます。
のちほど伺わせて頂きますね。(^^)
投稿: aju | 2005年4月24日 (日) 17:18
>maple treeさん
こちらこそコメント&TB、ありがとうございました!
香港映画だと、見る気が失せてしまうのか・・・
私の周りも全然この作品を見てる人っていないんですよ。
2の時も今回もお客さんの数も決して多くなかったし・・・、興行ランキングも、ハリウッド系に押されてるようで・・・ちょっと悲しいです。
だから、ブログでアツくなってる方を見ると、嬉しくなっちゃうんですよね。「あー仲間だわ!!」って。(^^)
結構、緊張して見てないと色々な事を見逃してしまう作品なのに、疲れもなんのその・・・そんなの忘れちゃって入り込んじゃいますよね。私も仕事でヘロヘロに近かったけど、同じく疲れが取れちゃいましたもの!(笑)
あぁ・・・こうしてブログでお話してると、
ムショーに劇場へ足を運びたくなっちゃいます!
投稿: aju | 2005年4月24日 (日) 17:30
主役のお二人はもちろん、他の方もみーんな素晴らしすぎですよ!
キョンにも泣かされた~
前作での死に様を思い出して泣いた~
私もサムにハラハラさせられました。
そしてヤンには胸キュンだし…うう。語りつくせません!
投稿: chishi | 2005年5月 1日 (日) 22:11
>chishiさん
コメントありがとうございます~
登場人物みな全て、本当に仰る通り素晴らしいデス!!
サム、いまだに気になる人物だったりします。
彼も結構深い。。(あまり人気ないようですけど)
男が惚れる作品だけど、女だって色んな面で十分惚れちゃう作品ですよね。(^^)
投稿: aju | 2005年5月 3日 (火) 00:14