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2005年4月30日 (土)

『ピアニスト』をレンタル

ピアニスト

原題 : La Pianiste / 131分 / 2001年
「ピアニスト」公式サイト

2001年・・・そんなに前の作品じゃないのかぁ。
(見るまでに結構時間がかかったような気がしたので)

当時、「題名から漂うイメージ」と「美青年」に釣られて
観に行こうかと思っていたんですが、内容を知って、行くのを止めてしまった作品でした。
レンタルも・・・待機させていたけど、手を付けるまで長い間放置しっぱなし。
忘れた頃にやってくる友達からの3度の「観た?」という催促に背中を押され、ようやっと見てみました

気合を入れて(?)、日曜日の朝に観てしまったんですが、重い・・・朝観るには重すぎる内容でした。(観る前から朝観るモンじゃないと分かっちゃいたのだけど。。)

もー・・・何から言ったらいいの?!っていう感じですが、もぅこの作品については、主人公エリカの事ばかりに尽きます。
私はあのツヤも何もない疲れた顔を見てて、終始疲れてしまいました。

ピアノに全てを捧げて、母親からはいまだに束縛を受けて、今まで一度も恋愛経験のない40過ぎのピアノの教授。
そんな彼女に惚れてしまったのが、美青年のワルター。
恋愛経験のない彼女・・・彼の熱いアタックにどう対応していいか分からないのか、最初は避けるけれども、彼を受け入れて愛の物語が始まる・・・かと思ったら、トンでもないことをしでかすのだ!!
もぅ、怖い。おかしい。そして悲しい。
何がなんだか、もー・・・

音楽学院の教授という知性溢れる外見からはもう想像出来ないくらいの奇行っぷりを沢山見せてくれたりで、同性として、色々思ったりはしたけれど、ついていくことは出来ませんでした。

だけど、、、

ついていけなくても、何だか人間の奥深いものを何だか垣間見てしまった感があって、非常に衝撃的で忘れる事のできない作品になりました。

最初は爽やか青年のワルターも、見終わったら、その最初の“爽やかさ”も異常に思えたりして・・・。
見終わった後すぐは、もぅ何が何だかって感じで、暫くは肩にずっしりと何かが降りたような気分にもなりました。


イザベル・ユペールって、すごい女優さんだ・・・凄すぎる。
キレイな女優さんなんですけど、この作品中の彼女のツヤのなさとか、無表情っぷりが何ともまぁスゴイ。。。

エンドロール中、一切音楽が流れません・・・
これまたいまだかつてないパターンだったので、ビックリしてボリュームボタンを目一杯上げてしまいました。^^;

・・・語りたいけど、うまく語れない。^^;
もうちょっと日が経ったら、感想を書き直すかもしれません。





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コメント

こんにちは。
この作品、朝観ちゃったんですか〜?
あちゃーですね。
あ、でも私も昼間だったかな?(^^ゞ
確かに重いですねー。そしてどう反応していいか判らない。
もちろん、ワルター役を演じたブノワ目的で観たんですけど
まあ、イザベル・ユペール演じる主人公の奇行っぷりに
どぎまぎしましたよ。
気の毒な人ではあるんですけどね。
でもこういう役も演じることができるんだから
すごい女優さんですよね。

投稿: FLUFFY | 2005年5月 2日 (月) 13:52

FLUFFYさん、コメントありがとうございます。
朝・昼・夜・・・どんな時間帯で観るのも、何だか難しい作品ですね。
敢えて言えば夜に見るべきか?・・・うぅーん、観終わった後、眠れなくなりそう。^^;

ワルター・・・この作品中のブノワ・マジメルってば、もぅ王子様みたいな風貌で、トキめきますよね。
そんなワルターに冷たいエリカを見て、「勿体ない、勿体ない」とブツブツ言いそうになりました。(笑)
そんなワルター王子に対しても、見終わった後はフクザツ・・・
エリカ、ワルター、エリカ母などなど各登場人物に対して色々と思うこと沢山ありすぎですっ!(>_<)

イザベル・ユベールは、ホント、「凄い」の一言に尽きますね。

投稿: aju | 2005年5月 3日 (火) 00:23

想像していたのと
全然違う話でビックリしました!

イザベル・ユペールも凄かったけど
私が何より映画を見た後思ったのは、
「本当にこういう病気の人が
いるのだろうか?」ということです。

まったく同じ境遇ってことはないと思うけど
もしこういう人が本当にいるなら
とても可哀想だと思いました。

投稿: non | 2005年5月28日 (土) 23:24

nonさん、はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。
この作品、色々と誰かに話してしまいたくなりますよね・・・自分の気が収まらないというか。

本当にエリカのような人がいるのか・・・とまでは、私は考えるまでに至らなかったのですが、あのラスト・・・その後の彼女がどうなったかとても気になります。

投稿: aju | 2005年5月30日 (月) 23:41

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