『マネートレーダー銀行崩壊』をレンタル
原題 : ROGUE TRADER / 102分 / 1998年
監督 : ジェームズ・ディアデン
出演 : ユアン・マクレガー , アンナ・フリエル , リー・ロス , ジョン・スタンディング
経済に興味を示しつつある私。
ほんの少しでもこういう映画を見て、経済慣れしちゃおう(笑)という私なりの安直な魂胆があって、借りて見てみました。
(主役が有名ドコロを使ってなかったら、借りてなかったと思いますが・・・)
SIMEX(シンガポール国際金融取引所)のトレーダー・ニックは、先物取引の損失を隠す為に架空の口座を作り、暫く隠蔽していた。
一旦大利益を上げて損失を帳消しにすれど、また大きな損失を作ってしまう。
そこから彼が勤めているベアリングズ銀行を破綻させるまでの地獄ロードを見せてくれる作品でした。
1人のトレーダーが伝統ある大銀行を破綻させる・・・
ハリウッド的だと、得てして「カッコいいワル映画」に見せてくれる時もあるけれど、そんなことは全くなく、イギリス作品ということもあり、地味に淡々と見せてくれました。
だから、何だか見ていて疲れた。。。
精神的に疲れたといいますか。
「バカ、バカッ!」と思いながら見てましたし・・・。(笑)
そんな事を言わせたくないのか、冒頭から主人公の情けない所というか、幸薄い所を見せられて、同情を誘ってるような感じもして・・・その冒頭を振り返ってみて、余計にバカッ!と言いたくなりました。
お仕事で大金を動かしてるというに、
「ギャンブルだ」
と言いきる(既に狂ってしまった)主人公には一番バカッ!と
言いたくなったけど、そんな彼を
「アジアの英雄」「伝説の男」と賞し、
「彼ならやってくれる」と信じて疑わない人が多かったのもバカ、バカッ!と言いたくなるというか・・・
実話ってことでしょ?と思うと、何だかアンビリーバボーな気分になります。
(バカ、バカと連発して・・・稚拙でスミマセン。)
自分自身のカンに過度な自信を持ってしまい、暴走していく主人公。
損失を隠そうとして、偽装工作をする際に
「もう引き返せない」と
自分のしでかした事を悔いるようなセリフを言っても、
何となく罪を犯したという自覚がないようにも見えたりして、何だかそんな彼が怖かったです。
吐いたり、終いにはガンに侵されてしまったりと、自分の身体をも崩壊(大げさ?)させてしまった彼。
不正な事を除いても、
毎日神経質に数字を追いかけ、過度なストレスを抱えるトレーダーという仕事がとてもハードっていうことが、主人公を見るとよく分かりました。
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コメント
はじめまして、先にトラックバックさせていただきました!
私もバカバカと思って見てました!!
地獄ロードでしたね・・・
ajuさんも株の取引をされてる方なんですね。
私もなので、この映画はかなりヒヤヒヤしました。
他の映画の感想もまた読みに来させていただきますm(_ _)m
投稿: aoi | 2005年11月 9日 (水) 22:10
aoiさん、はじめまして。
私もTBだけ残して去ってしまい、失礼いたしました!
この作品、俳優さん目当てor株などに興味がある人くらいしか見そうにない作品ですよね。
私は今年株を始めたんですけど、そんな初心者の目で見ても主人公が怖かったです。
それを生業としてるプロな筈なのに、トレーダーとしてではなくギャンブルのごとく「買えー!」「売れー!」ってやってるように見えてしまって・・・。
ちょっとストレス溜まりませんでした??(笑)
投稿: aju | 2005年11月11日 (金) 17:05
ajuさんこんばんはー
そうそう、株をやってる人は「恐怖だった」って書いてらっしゃる人が多くて 笑
トレードに興味ない人にはどうにもウケが悪く・・・
もっと面白く作って欲しかったなぁ。
ストレスたまりましたよ!
とくに最後の日経平均の大博打…ほんとに天才トレーダーなのか?って。
もうすでに精神状態が壊れてしまってたのかもしれないですね~;
また遊びに来ますね♪
投稿: aoi | 2005年11月11日 (金) 20:33
>aoiさん
再度コメントに来て下さって、ありがとうございます~
作ろうと思えば、どんどん脚色できる内容だっただけに・・・地味すぎる内容でしたよね。
最後の大博打は私、目がくらんでしまいました。
・・・で、やっぱり出た言葉は「バカッ」でした。(笑)
投稿: aju | 2005年11月13日 (日) 20:10