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2006年5月30日 (火)

『自転車泥棒』をレンタル

自転車泥棒
原題 : LADRI DI BICICLETTE / 1948年 / 88分
監督 : ヴィットリオ・デ・シーカ
出演 : ランベルト・マジョラーニ , エンツォ・スタヨーラ , リアネーラ・カレル , ジーノ・サルタマレンタ


*

古い伊映画で観たいものが何点かあるんですが、
この作品も一度見てみたいと時々思っていたものの1つです。

戦後間もないイタリアが舞台。
やっとのことで職安から仕事を紹介されたリッチ。
その仕事を請けるには、自転車を持っていることが条件ということで、質に入れた自転車を引き取って(その代わりにシーツを質に入れる)仕事に臨みますが・・・すぐに自転車泥棒に遭ってしまいます。

自転車がなければ、仕事ができない。
リッチとその息子ブルーノは、街に出て自転車を探します・・・


軽くあらすじは知っていたものの最後がどうなるか知らなかったので、まさかこんな終わり方をするとは思わず、ビックリ・・・というか衝撃的でした。
終わり(fine)の文字を目にして、ついつい[えーっ!」と声が出てしまったほど。
そして見た後に、(当然のことながら)何だか気分が重くなってしまいました。
見ながら、「こうなってほしい」という希望を頭に描いたりもしたんですがね・・・・・私は甘ちゃんでした。現実はそう甘くないのだわよね。

そう思って見てしまうほど、健気な息子・ブルーノが父親以上に不憫でならない。
職を失うわけにはいかない(自転車を必ず取り戻さなければいけない)という・・・あの追い詰められた気分もすごく伝染してきちゃって、精神衛生上あまりよろしくない状態にもなりました。^^;
唯一の息抜きシーンであろう“レストランでの食事シーン”も何だか全く息抜きできず、余計に先(ラスト)への不安感を煽ってたような気もするし・・・。

内容もそうですが、ブルーノの表情やしぐさ、血眼な父アントニオの表情は結構忘れられないものとなりそう。
派手なイベントなどは起こらないけど、
観る人によっては先が分かるのかもしれないけれど、
・・・今の映画にはないだろうなぁ。こういうのって。

(古い作品だから知る機会もあっただろう)その結末を知らなかっただけに、余計衝撃を受けた作品となりました。




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