『ポセイドン』を観る
『ポセイドン・アドヴェンチャー』のリメイク。
不意打ちの大津波で豪華客船が横転し、救助隊の到着を待てない6人の乗客が火の中・水の中・・・合流者が加わったり、脱落者もあり・・・と、船外への脱出を試みるサバイバル映画です。
昔々、よくオリジナルをテレビで見たんですが、水中でずっと潜るシーンがあって、その時は必ず一緒になって息を止めちゃうんですね。
で、お風呂に入る時には洗面器でどれくらい息が続くか頑張ってみたり・・・。
この映画に触発されてよくこういうこと(↑)をやり、私にかなりの影響力を与えた作品のリメイクだったので、「観に行かなくては!」という気分になってしまったのでした。
行ってみると案の定、映画に集中。
水中の潜りシーンでは、一緒になって息を止めてた。(笑)
いつも飲み物をすすりながらの鑑賞になるんですが、今回は集中しすぎて、一切それに手を全くつけないまま見入ってしまった。
脱出を試みる者たちの中でも色んな登場人物がいるんですが、
主人公で頑張ったジョシュ・ルーカスよりも、強烈だったのはケビン・ディロンのラリー役。ラッキー・ラリーさん。
ズルくて悪い役なんで、案の定、因果応報のしっぺ返しであぁなっちゃって・・・。分かり易い。^^;
ちょっと出だった脇役のバレンタインさんが可哀相だった。あんな足蹴にされちゃって・・・
サバイバルなので、人の生死が関わってきてちょっと精神的にドキドキすることが沢山ありますが、チラシにあった“(体感型)エンターテイメント”という言葉通り楽しめると思います。(シリアス度はオリジナルの方が強いので)
オリジナル版を観て、よくやっていた息止め。
帰りの電車の中では、金曜の夜だったせいかお酒臭いオジサンに挟まれまして・・・(ポセイドンの余韻を味わうかのごとく)そこでも息抜きの練習をしてしまいました。^^;
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監督:ウォルフガング・ペーターゼン
出演:ジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル、リチャード・ドレイファス、エミー・ロッサム
上映時間:98分
公式サイト: http://wwws.warnerbros.co.jp/poseidon/
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コメント
ajuさん、こんにちわ!
勝手ながらTBさせて頂きました。
私も劇中の潜りのシーンや背後から水が迫る
シーンには思わず息を止めてしまいそうになる
ほど緊迫感がありました。
最後、あのスラスターのシーンではHERO役の
ジョシュ・ルーカス死んじゃうんじゃないかと
思いましたが、無事でしたね。
まぁ、すでにカート・ラッセルが亡くなってるし
これ以上中心人物が消える必要無いと思えば
そんなに気にもならなかったんですが、、。^^;
今後とも宜しく御願い致します。
投稿: cocos | 2006年7月 4日 (火) 08:57
cocosさん、はじめまして。
コメント&TB、どうもありがとうございます。
ラスト近くのジョシュ・ルーカスには少しヒヤヒヤしましたよね。
出口ナシであっぷあっぷしていたコナー君にもヒヤヒヤしちゃいました。
私はカート・ラッセルが復活すると思って、ちょっぴり期待したままラストを迎え・・・少しカクッとしちゃいましたよ。^^;
cocosさん、こちらこそ今後とも宜しくお願いしますね。
投稿: aju | 2006年7月 4日 (火) 22:13