« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »

2006年10月

2006年10月30日 (月)

プリザーブドフラワー教室へ行く

今年の春に興味を持った“プリザーブドフラワー”
過去に2つほど、興味をもったきっかけ記事(5/21の記事
5/14の記事)を載せてますが、ついに高じて“教室”に通うまでに至りました。


作ったのは↓コチラ。
061028_1

メインはオレンジのバラですが、シナモンやオレンジも入ってるのでちょっと秋の雰囲気漂うような感じ。
(上の写真、テーブルが黒いので真っ暗な中にお花が・・・って感じになってしまった。)

この私がお花教室なんて・・・ちょっと前までなら敬遠してたし、絶対習うまいと思ってた習い事なので、すごい進歩というか新たな自分を発見!という感じです。
今でもちょっと信じられない・・・それほどまでにニコライ・バーグマンのお花の世界はインパクト大だったのです、はい。

でも、私が興味を一番示したのは、生花を保存液につけるという“下ごしらえの工程”だったのですが、こちらの教室は、既に出来上がったものにワイヤーを使いながら飾りつける作業のみでした。
後で聞いてみたんですが、下ごしらえをするには24h以上費やすらしく、フツーの教室ではそこまではやらないそうで・・・ちょっと残念無念。

興味の矛先がフツーの女性とは違うっぽい私なので、こちらを仕上げるには大して時間が掛からず・・・ザツ。
何も考えずにグサッグサッと適当にワイヤーを指してサッサと仕上げてしまいました。
先生の「ドーム状に仕上げるように」という注意を無視した出来上がりとなってしまった!
性格が出るのか・・・ヒジョーに難しい工程だわ。飾りつけって。

周りの皆さんはバランスを考えながら、丁寧に丁寧に仕上げてたので、みんなで出来上がりを一列に並べた時はスゴク恥ずかしかった!!
思わず(ムンク調に?)頭かかえちゃいましたもん。

でも、ナカナカに楽しかったなぁ。
少し心配していた教室の雰囲気も馴染みやすかった上、小人数だったので、緊張せずに参加できました。

あと5回、変なストレスなく楽しんでやってけそうです。
次はクリスマスバージョンのアレンジなので、すごく楽しみ!!
(次回はおしとやかに・・・じっくり仕上げるぞ。)


【追記】
10年前に通った料理教室の時もそうだったんですが・・・
私は飾りつけ作業より、下ごしらえ作業に熱中するタイプみたいです。
料理の時は、包丁を使う作業(洗い物とか)が一番好きだったし、
今回のお花教室でも、飾りつけ前の作業(花や葉などをワイヤーで下ごしらえする)に一番熱中しちゃいましたもん。
黙々と・・・黙々と・・・ハマってました。(笑)




| | コメント (3) | トラックバック (1)

2006年10月29日 (日)

『アンジェラ』をレンタル

アンジェラ スペシャル・エディション
原題 : ANGEL-A / 90分
監督 : リュック・ベッソン
出演 : ジャメル・ドゥブーズ , リー・ラスムッセン , ジルベール・メルキ , セルジュ・リアブキン


こちらも『間宮』同様、公開時に観に行きたかった作品でした。
とか言いつつ、しょっぱなから(疲れてた為)寝ちゃって、2日にまたいで観てしまいました。^^;

借金で首が回らなくなり・・・崖っぷちに立たされたダメ男アンドレの前に現れたのは、絶世の美女(で天使)のアンジェラ。
天使が登場するファンタジーでもあり、ロマンス色アリの、天使によってダメ男が生まれ変わる成長物語でもある作品でした。

モノクロの世界がカッコ良かった。
反面、カラーで観てみたいという欲張りな気持ちにもなったりして。カラーだったら雰囲気が物凄く変わっちゃうかな・・・?

初めの方のアンドレば、ホント駄目ダメで少しイライラ・・・。
アンジェラが体を張って稼いだお金を、嘘臭い情報に乗って全額競馬に賭けてしまった所には、ホントーにイライラしてしまった。(後になって知る彼女のお金の稼ぎ方にはビックリしちゃいましたが・・・(笑))
そういうダメダメ人が、それまでの殻を破って変わっていく姿は見ていて前向きな気持ちになりました。

それにしても、アンジェラが天に向かって羽ばたくけれどアンドレにしがみつかれた所にみせたお顔はちょっと怖かった。
アンドレが喰われちゃうんじゃないかと一瞬心配したのは私だけかな。^^;



| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年10月24日 (火)

『間宮兄弟』をレンタル

間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)
2006年作品 / 119分
原作 : 江國香織
監督 : 森田芳光
出演 : 佐々木蔵之介 , 塚地武雅 , 常盤貴子 , 沢尻エリカ , 北川景子

**

待ってましたよ・・・レンタル開始されるのを。
結局観に行けなかった『間宮兄弟』、運良く一番手で借りてきました。(同じく観に行かずじまいだった『アンジェラ』も!)

何の興味も示さなかった映画でしたが、地元近くでロケをしていたと知るやいなや、興味を持ち始め・・・。
その興味示したきっかけとなった立石商店街etcの様子を見るのがスゴク楽しみデシタ。(こんな興味の示し方で、ファンの方にとっては外道でしょうけど。スミマセンです。)

そういう身近な所が映ってたりすると、何だか思い入れのようなものも生まれてしまう。
「あー、映ってる映ってる!」などと、見慣れた商店街やコンビニが出てくると、つい声に出ちゃいました。

原作同様、のんびり淡々としていて、休日落ち着いて(自宅で)観るにはいい作品だなぁ....。

ラストの方。
飛行場で黄昏れて、台場~銀座~浅草・・・と、きっと彼らの住まう場所・立石までママチャリで突っ走るシーン。
兄弟がママチャリでサイクリングする所は、タマゲタ!
これはすごい距離ですよ。
私も自転車で川沿いを走りますが、あんな所までとてもとても行けませんですよ。

でも台場まで行けちゃうのか・・・ふと、何だか同じ様なことをしたくなってきた。(この場面見て、そう思ったのは私だけでしょうね・・・^^;;;)
あ・・・ローカル気味に話が離れ過ぎた!


俳優さんについても、ちょっと言いたいことが沢山ありました。

間宮兄役の佐々木蔵之助さん。
(NHKのオードリーというドラマを見て以来、結構好きな俳優さんである)佐々木さんは、原作のイメージだと「大垣さん」の方が近いような気がしたけれど、見てみてどっこい!間宮兄がピタリとハマっていました。

間宮弟役の塚地もピタリハマり役。

見てみると、本で読むよりも「ちょっと気持ち悪いぞ」と思える所もあったりして。
でも、間宮兄弟よりも大垣さん(高島政弘)のヘラヘラっぷりが気持ち悪かった。
原作ってあぁだったかな・・・?

予告の時から気になってた妹の彼氏役の子。
存在感アリアリで、なかなかにメッケ物なお人でした。
あの存在感は風体だけじゃないよなぁ・・・あまり登場回数なかったというに。
スタイリストが本業って聞いたけれども、あの個性なら俳優さんでやってけそうな気もします。
何かの作品に出演する予定とかないのかしら・・・?


内容については、原作を読んだ時に感想を残したと思うので、ロケ地と俳優さん達について・・・の言いたい放題になってシマイマシタ。^^;





| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年10月19日 (木)

つづれおり/キャロル・キング

つづれおり

Tapestry / Carole King

1. I feel the earth move
2. So far away
3. It's too late
4. Home again
5. Beautiful
6. Way over yonder
7. You've got a friend
8. Where you lead
9. Will you still love me tomorrow
10. Smackwater Jack
11. Tapestry
12. You make me feel like a natural woman
13. Out in the cold
14. Smackwater Jack (live)


先月ハリウッド版『イルマーレ』を観た際、キャロル・キングのit's too lateが流れたので、フルに聴いてみたくて借りてきました。

名盤なので買っても良かったのだけれど・・・あぁ、最近CD屋さんもとんとご無沙汰。

そぅ、名盤。
名盤中の名盤とはいえど、今回初めてこのアルバムを聴いちゃった私。
1曲目から「あーっ、そうだった。この曲ーっ!」と興奮することが多く、どうしても繰り返し聴いちゃいます。

ついつい何だか1曲1曲、口ずさみたくなりますし。。

you've got a friendなど、いつ聴いてもジーンとしちゃうし。。

そういえば、ドラマ『アリーmyラブ』でもキャロル・キングの曲が結構流れてたような記憶もある・・・。(挿入歌てんこ盛りドラマでしたけど)
長寿ドラマだったので、さすがにもう一度観たいという気力は起こりませんが、このドラマについても懐かしい気持ちがフツフツ沸いてきちゃいました。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月17日 (火)

『ダウン・イン・ザ・バレー』をレンタル

ダウン・イン・ザ・バレー
原題 : DOWN IN THE VALLEY / 2005年 / 112分
監督 : デヴィッド・ジェイコブソン
出演 : エドワード・ノートン , エヴァン・レイチェル・ウッド , デヴィッド・モース , ロリー・カルキン

**

退屈な日々に不満を抱く17歳の女の子と風変わりな男が主人公の恋愛映画。
予告を観た時、ちょっと切ない系恋愛映画かなぁと思い、観に行こうかと迷ってた作品でした。

序盤は予告にある通りのフツーの恋愛ドラマで、
「あー、恋に夢中な2人なのだわー」などと思いながら傍観してたんですが、
どっこい途中から流れが違う方向へ・・・!

怖かった。
個人的にはすごく怖かったです。
途中から真剣になって見てしまいましたよ。

ますますエスカレートしてくる“彼”の行動を見て、(弟くんがお父さんに銃を向けてしまうんではないかと)私はまたまた自分勝手なシナリオを頭に思い浮かべて、最後まで余計なストレスを溜めてしまった。

結末が私の描いたシナリオとは違っていてホッとしましたが、ラストシーンがちょっと意外。
彼女にしろ、弟くんにしろ、彼と通じ合うものがあったからこそのあのラストなんでしょうかね・・・とか言ってますが、やはり私は、この作品についてうまく消化できてないかも。

ああいう流れになるとは思ってなかったので・・・そういう衝撃もあったし、彼の虚言っぷりとその言動から出る行動には、転換点からわずか1時間くらいの鑑賞だったけど、結構私自身も疲弊した。
西部劇ロケ現場での一連のシーン(銃撃戦など)も、
もー何でこんな場面(よりによって西部劇ロケ!)を用意してくれちゃったんだー!と、気持ちは「早く彼を止めてほしい」と祈るような思いで見てたし・・・ホント疲れた。

結局のところ、彼はまじりっけなしの純粋な人だったのか、それとも理解してる上でああいうことをしてしまうどうしようもない人なのか、などと彼について考えると何だかモヤっとしてしまう。


とにかく、
見る前に持ったイメージとは全く違う内容だったので、ホントびっくりしました。
そう言う意味では、かなり印象に残る作品となるかもしれませんです。


もしこういう内容って知っていたらなぁ・・・
恋愛モノ体勢で観るのではなく、エドワード・ノートン演じる彼を(動じることなく)じっくり観たかった・・・かな。





| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年10月16日 (月)

デジカメ、やっとこ購入

CASIO デジタルカメラ EXILIM ZOOM EX-Z700 ゴールド
CASIO EXILIM EX-Z700 GD


土曜日にやっとこデジカメを購入しました。
(この画像のカメラを買いました)
何年ウダウダ状態が続いたでしょう・・・必要に迫られては「また今度」を3・4年くらい?繰り返してました。
それを繰り返してた理由は、自分の知識が少ないために、どうも研究心が沸かず、どこから手をつけたらいいか分からないんですな・・・それですぐ購買意欲が無くなってしまうのでした。

でも、きっかけを掴むと道が明るくなるもんですね。
店頭にディスプレイされているカメラに付いてた“若葉マーク”と“1000万画素”という文字に目を引いたのが、カシオのEXILIM Z-1000でした。
初めて買ったデジカメが100万画素だったので、安直に「すごい」と目を引いたんですよね。

結局のところ無知ゆえ、若葉マークが一番のきっかけとなったかもしれません。・・・これってお店に踊らされてるんでしょうけど、眼中にあるのは「カシオのデジカメ」のみとなってしまったのでした。(バッテリーの持ちも良いという面も魅力を感じた)

結局、最初に興味持ったZ1000は買わずに、ゴールド色のある色が豊富なZ700の方をにしました。

機能よりも下らない事を優先したし、目を引いた項目(初心者向け・画素数・バッテリーの持ち)も、もっと調べれば更に気になるカメラに出会えたかもしれません。
が、もう何かの啓示を受けたように確固たる理由もなく「カシオだ!」という気になったのは、自分でもちょっと不思議ゾーンでした。

お店で決心ついても・・・
傍にいた女の子が発した「カシオって、ダサッ!」にギョッとして店内を右往左往したり、なかなかレジまでたどり着けなかったので、家路に就いた時には、ひと仕事終えた気分になりました。(以前、友人からカメラごときで無駄な時間割きすぎ!とたしなめられたこともあり・・・。)


買ったは買ったでいいんですけど・・・充電だけ済ませたまま、まだ使ってません。
「買って満足」だけで済ませずに、今度の週末はじっくりカメラ練習しようと思ってます。





| | コメント (6) | トラックバック (0)

2006年10月13日 (金)

ブレスパレット/カリフォルニアオレンジ

前記事の続き。
ついでにストックしていた No.17 カリフォルニアオレンジの封も切ってみました。


【感想】
オレンジ。
何故にカリフォルニアが付くのかは分かりませんが、立派なネーブルっぽいオレンジ臭がしました。
(好みにもよるけれど)柑橘系はハズレがないようですね。


=====================
 まとめ
=====================
【リピートしたいフレイバー(ベスト3)】 ← 変動なし
ローズ、ラベンダー、はちみつ
<オレンジも入れてもいいくらい。飽きがこなそう。>

【2度は買わないと思う・・・的なフレイバー】 ← 変動なし
モンキーバナナ (←一番ダメだ)
京風抹茶(←ビターチョコと入替)

【元記事(全種リスト記載)】 情報求む!ブレスパレット
12種使用/残りあと20種

=====================





| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年10月12日 (木)

ブレスパレット/シナモン&京風抹茶

久々すぎるブレスパレット。(1年ぶりです。)
別のメーカーさんのを使っていたワケではなく、ほとんど“素”磨きメインで歯磨きをしていました。

その間に素磨きと併用して使っていたのは、

22 シナモン

【感想】
普通にシナモン。普通です。
良くも悪くもナシ。あぁ、他に言い様がない・・・。

それから、最近使っているのは

17 京風抹茶

【感想】
自分の持っている「抹茶」のイメージとは違う。ビックリするくらい全然違う。
ちょっと薬臭い?
今までで一番“らしくない”香り。茶の匂いが全くない・・・(それとも私が臭覚オンチかも?只今秋のアレルギー性鼻炎、爆発中ですし。)

=====================
まとめ。
=====================

【リピートしたいフレイバー(ベスト3)】 ← 変動なし
ローズ、ラベンダー、はちみつ

【2度は買わないと思う・・・的なフレイバー】
モンキーバナナ (←一番ダメだ)
京風抹茶(←ビターチョコと入替)

【元記事(全種リスト記載)】 情報求む!ブレスパレット
11種使用/残りあと21種
=====================




| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 9日 (月)

『THE 有頂天ホテル』をレンタル

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
監督 : 三谷幸喜
出演 : 役所広司 , 松たか子 , 佐藤浩市 , 香取慎吾ほか
2006年作品 / 136分

**

沢山「クスッ」と軽く笑える所があって、面白かった。
どこかで見たor聞いた事あるような複数のエピソードを重ね、最後は上手くまとめられているので、観終わった後はスッキリ感があり、ストレス解消にはいいかもしれないです。
といっても、あまり記憶には残りそうもないかも・・・でも面白かったです!

クセのある登場人物ばかりで楽しい。
中でもお気に入りは、ひとりハードボイルドなホテル探偵(石井正則)と生真面目な筆耕係さん(オダジョー)。
「筆耕係」ってお仕事、初めて知りました。(笑)

それから、ベルボーイ(香取慎吾)の持ち歌がすごく気になった。
変てこだけど何だかキャッチーな歌詞が頭の中でエコーがかかる・・・劇中の大物演歌歌手(西田敏行)と同じ気分。
エンドクレジットをチェックしたら、ヒロト作詞作曲の『天国うまれ』という曲だった。
何だか「へぇ~」な気分です。

とにかく楽しい気分にさせてくれた映画です。
観た後には登場人物について色々と語りたくなります。
私はその話を発展させて10年前に観たドラマ『竜馬におまかせ!』を見たくなったのでした!

が、こちらの感想を残す前に調べてみたら・・・
このドラマってDVD化もされてないとのことでした。うー、非常に残念っ。(>_<)


【言い忘れ】
コールガール(篠原涼子)と鹿学者?(角野さん)の“くねくね”画像、見てみたかった!




| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年10月 3日 (火)

田臥blog

あまり有名人のblogはチェックしてないんですが・・・
(不定期チェックながらも)TABUSE blogは別。
唯一ブックマークしている有名人ブログです。


TABUSE YUTA'S MESSAGE BLOG


私の“男前リスト”にも入っている田臥氏。
それがブックマークしている理由ではありませんです。
彼のブログ読んでいて・・・何だかこう・・・読んでて気が休まるというか、私自身も前向きな気分にさせてくれるんですよね。

「僕も頑張ります!」という表現をよく使っているような印象が強いんですけど、その表現を目にする度にそういう気分のおすそ分けをされたように「私も頑張ります!」っていう気分になる。

こう思わせてくれる人のブログはお手本にしたいと思うものの、自分のブログはまだまだ発展途上。
ブログを始めて3年目となるのに、ひとつの記事を書き上げるにしてもなかなか上手く書けないという・・・進歩ゼロ。
いや、進歩マイナス?なのだわ。。^^;;;





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 1日 (日)

『レディ・イン・ザ・ウォーター』を観る

Lady_1

ファンタジーだ。

シャマラン監督の作品だから、何だか・・・気がまえてカクッっていう感じ(←アンブレイカブルの印象が強い)かなぁと思っていたけれど、カクッはしませんでした。
劇場予告では何だか怖い系?と思ったりしましたが、
おとぎ話として観ると、ハマってしまう。
あの赤い目を一緒になって睨んでいる私がおりましたよ。


どもり症で冴えないアパートの管理人(ジアマッティ)の前に登場する謎の女性(ブライス・ダラス・ハワード)。
その謎の女性の正体を突き止めて、彼女を助けるジアマッティ他アパートの住人たち・・・
現代版ファンタジーという感じで、冒頭からハマってしまいました。私。
映像的にはファンタジーとして観るには物足りないけれど(犬とかサルとか)、こういうのって、結構私は好きです。


TVCMでは「守護者」「職人」「記号論者」など難しそうな表現を出してきますが、その辺の説明をダダーッとされた所は頭がこんがらかりました。あの“やり直しの説明”あたりが特に。他にも何故に?と思った所も多々ありましたが・・・^^;


それにしても、シャマラン監督ってば何だか良い役どころではないですか。
そして、何だか前よりも若々しく見えてしまった。


あぁ、それから・・・絶対何かやらかすと思ってた筋肉マン!
彼に関してはラスト近くまで何の進展なかったので、「あらら、登場の余地なくなっちゃったか」とガッカリしてました。
が、最後にドーンとスポットが当たったので「やったどー!」と少し興奮しちゃいました。(笑)
条件反射か役柄の使命感が急に出てきたせいなのか、至極反応が良かったのには笑っちゃいましたけど。


ストーリー役のブライス・ダラス・ハワードってば、
『ヴィレッジ』の時といい、すごく神秘的というか不思議な魅力がありますね。。。


最後に・・・不覚にもジアマッティ(役名はクリーブランド)がストーリーを治癒する所あたりから涙がジワリ状態になってしまいました。彼も救った人だったし、彼自身救われたので・・・
いくら涙もろいとはいえ、涙浮いちゃったのは私くらいなものかも。^^;;;


【2006.10.2追記】
ここんとこ映画を見てもブログで他の人の感想を読んだりしなかったんですが、他の人はどう思ってるのか検索していくつか回ってみたら・・・不評ばかり!
コレ見て、赤い目を睨んだり、涙ジワリした私って・・・
夢中になった私って・・・ハズカシー!^^;;;






| | コメント (2) | トラックバック (0)

『バッド・エデュケーション』をレンタル

バッド・エデュケーション
原題 : LA MALA EDUCACION / 105分 / 2004年
監督 : ペドロ・アルモドバル
出演 : ガエル・ガルシア・ベルナル , フェレ・マルチネス , ハビエル・カマラ , レオノール・ワトリング


**


『トーク・トゥ・ハー』の監督さんということと、上映当時観に行った人の話で、どういった感じの内容かっていうのは何となく把握してたけれど、何だか釈然としないようなモヤっ気が残るような作品のような。。


この監督さんの描く世界は、ちょっと私にはレベル高すぎてついていけない所もあるような。


それにしてもガエルさん、すごいですな・・・色々と。
女装して歌をうたう所は、(いかつい感あるけど)キレイでビックリした。


何となくガエルさん祭り的な感もあったかな・・・。お祭りだわ。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年9月 | トップページ | 2006年11月 »