« 風邪とメンテナンス | トップページ | 琥珀エビス »

2006年12月 8日 (金)

『嫌われ松子の一生』をレンタル

嫌われ松子の一生 通常版
原作 : 山田宗樹
監督 : 中島哲也
出演 : 中谷美紀 , 瑛太 , 伊勢谷友介 , 香川照之
130分 / 2006年


1つの嘘から人生が一変してしまった川尻松子の物語。
きらびやかに可愛く・・・そして面白おかしく・・・ミュージカル調に進んでいくので、あっという間に時間が過ぎていきました。

出演者がもー、ちょい役でも名のある人が出てたり、有名ドコロがたくさん!
目は全く飽きません。
個人的には黒澤あすかという女優さんが演じた松子の親友役がお気に入りでした。

それから、
刑務所で服役してる様なんか、思わずチャーリーとチョコレート工場のウンパルンパのダンスシーンと何だかシンクロさせちゃったりもして。(そんなの、私だけかな?)

そういう風に見せてくれても、松子の生涯は・・・やっぱりきつい。
彼女が最後を迎える所は、何だか一番きつかった。(相手が中学生・・・かつては彼女も中学校の教師だったのに。)

きつい人生だったし、
かなり一人よがりな勘違いが多かったけれども、
どんな時もストレートに突っ走る松子の姿は、ちょっと感動に通じるものもあったかもしれない。
「あーどうしようもないなぁ」とちょっと引きながらも、彼女を見守る・・・みたいな感じで観てたかも。

最後の・・・階段を上った先でのシーンでは思わず泣いちゃいました。

あ、それから・・・サプライズだった光ゲンジの登場。
あれには参りました。(笑)


【追記】
伊勢谷友介・・・キケン!
ヤクザ役ってことではなく、何だか妙に・・・妙に危険な香りを感じた。危険だ、キケン。(何だかドキドキ・・・)
あの声に?あのお月様の顔姿に?・・・ちょっいとヤラレちゃったのかしらん。






|

« 風邪とメンテナンス | トップページ | 琥珀エビス »

コメント

もうレンタルになってたんですね!
これ原作で読んだときに、あまりのおバカ女で
腹が立ってしまって、
映画は観る気になれなかったんですが、
『伊勢谷友介』という名前にドキーーン!
彼、出てたんですか?!
じゃ、観なくちゃ!!

ajuさん、気になるタイプが似てますね^_^;

投稿: うきこ | 2006年12月 9日 (土) 07:27

うきこさん、こんばんは。
映画だときらびやかに見せてくれるけど、本だったら最後まで読めるかなぁと思えるような松子の一生ですよね。^^;
あの最初の嘘からムズムズしちゃったけれど、
何だかですね、
映画を見てると、そんなおバカ女でも、内心「あーぁ」とか「またか、アンタって人は」って思ってても、自分に無い所を持ってる松子にちょっと惹かれちゃった(←ちょっと語弊あるかも)のでした。

伊勢谷友介、出てました!
私はですね、えと、好みの対象じゃないと思うんですが・・・何だか気になっちゃうんです。
どーしましょう!何故だか目が自然と彼を追っちゃうよ!みたいな。
これって、やっぱり「タイプ」ってことなんですよね。(笑)
ホント、鉄平くんといい気になるタイプが似てますね!

投稿: aju | 2006年12月 9日 (土) 23:10

ホントに、有名人てんこもりでしたよね〜。
テレビでの片平なぎさのサスペンスシーンは、
妙にマッチしていて、爆笑でした。
私も、黒澤あすかの松子の親友役は、
なんか好きでした。
伊勢谷友介・・・キケン!
このコメントについ笑ってしまいました!!
ajuさんがそんなに気になるなんて・・・
たしかにキケンです!!(笑)

投稿: ルナ | 2006年12月10日 (日) 23:52

ルナさん、こんばんは。
片平なぎさの劇中ドラマも面白かったですよね。
船越栄一郎も出ていたら、サイコーだったんですけどー!(あれ?いたかな?)
伊勢谷友介に関するaju心を理解して下さって、ありがとうございます。(笑)
ハチクロ映画版にも出てるんですよね、彼。
来月のレンタルで借りて見たいと思ってるんですが、あれ見ちゃったら、またaju警報が鳴ってしまいそう・・・^^;

投稿: aju | 2006年12月11日 (月) 23:09

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『嫌われ松子の一生』をレンタル:

» 嫌われ松子の一生 [ルナのシネマ缶]
う〜〜ん、なんともすごい!! 小説とはまた違う 川尻松子の一生を 中島ワールドで、 お腹いっぱい過ぎる?くらい 堪能させてもらいました。 中谷美紀の身体をはった松子は、たしかにすごかったです。 あれでは、途中で辞めたくなるのもちょっと分かる気もします。 たぶん、彼女はすごく真面目タイプの女優さんなので、 中島ギャグについていくのは大変だったのでしょう!! とにかく登場する俳優人も、すごい数でした。 松子の相手役だけでも、クドカン・劇団ひとり・武田真治・荒川良々・ 伊勢... [続きを読む]

受信: 2006年12月10日 (日) 23:53

« 風邪とメンテナンス | トップページ | 琥珀エビス »