『煩悩カフェ』を読む
「他人のものが欲しくなる」
「変な人を見て、“あの人って変”と言いたくなる」
「元カレの不幸を望んでしまう」
「映画館で前の人を殴りたくなる」
などなど、(全部が全部納得とは言えませんが)女ならふと思ってしまう衝動的事柄を『煩悩』と称し、作者さんの考えを綴っているエッセイ集です。
本屋さんのポップとタイトルに釣られてしまい、長い病院の待ち時間潰し用に買ってしまいました。
作者さんの言う『煩悩』も、タイトルだけなら「あー、同感!」と思うものがいくつかあるものの、その内容を読んでると・・・何か違う。
私はこの作者さんの本を初めて読んだんですが、ページを進める度に、何だか文章ひとつひとつにピクリピクリと妙な引っかかりを感じてしまい、結局最後まで読むことは出来ませんでした。
何でこの人はこういう言い方(書き方)をするんだろう・・・?
テンポの良さや、おもしろ可笑しさを狙っているのかしら?
と思ってしまい、最後まで読むには(私にとっては)厳しかった。
相性みたいなものがあるのかな?・・・としたら、この作者さんとは相性が悪いのかもしれません。
こんな気持ちでドロップアウトした「本」は初めてです。
【追記】
2-3行で感想を終わらせるつもりでしたが、画像張り付ける時にアマゾンのレビューを見たら、私と同じ様な感想を持たれた方もいました。
それを見て安心したせいか、2-3行で済ませずに、毒づいた感想になりました。^^;
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。












コメント