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2007年5月

2007年5月31日 (木)

『記憶の棘』をレンタル

記憶の棘 オリジナル・バージョン

原題 : BIRTH / 100分 / 2004年
監督 : ジョナサン・グレイザー
出演 : ニコール・キッドマン , キャメロン・ブライト , ローレン・バコール , ダニー・ヒューストン

**

あー、アブちゃん発見っ!!
『プリズン・ブレイク』のアブルッチ(ピーター・ストーメア)が出演していたので、ちとビックリ。
(一瞬、悪役か?と思ったけど、そんなことはなかった。)


10年前に夫を亡くしたアナ(N・キッドマン)の前に現れたのは、「君の夫だ」と言う10歳の少年(C・ブライト)。
別の人と新たな人生を進もうと婚約中であった彼女は、「ありえない」と思いつつも心に変化が・・・。

この作品は、ちょっとaju好みです。・・・が、内容については賛否両論、物議を醸したのか何かで上映が遅れたり・・・と何だか色々逸話があるようなので、好き嫌いが分かれるかもしれません。(私は好きですケド)

アナの心の変化をニコール・キッドマンが好演していて見ごたえがあったし、作品の雰囲気も好き。
それから、あの少年・・・ぽっちゃり君のセリフ回しやクールに語る姿を見ると、だんだんと大人に見えてきちゃってしょうがない!

それと・・・
ラストは何だかスッキリしない終わり方なんですけどね、観る者にそれを委ねるっていうノリなんですけどね、真夜中に観ていた私は、お陰でちと目が冴えてしまいました。
あぁいう風に終わらせてるけど、彼は彼なのだわよね・・・?

そう思うと、心が余計モヤモヤしてきちゃいます。。
モヤモヤしちゃっても、
何だかこの作品、好きなのです。

[5.23]




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2007年5月24日 (木)

『この森で、天使はバスを降りた』をレンタル

この森で、天使はバスを降りた
原題 : SPITFIREGRILL / 116分/ 1996年
監督 : リー・デビッド・ズロートフ
出演 : アリソン・エリオット , エレン・バースティン , マーシャ・ゲイ・ハーデン


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ちょいと素敵な雰囲気の邦題につられて借りてみました。

一人の女性が田舎の寂れたレストランにフラリとやってきて、地元の人々の心に変化を与える・・・ちょっと私の好きな映画『バグダッド・カフェ』風な感じもするし、主人公の行く末以外は(途中までは)良かったなぁと思える内容でした。

でも・・・でも・・・久しぶりにラストにクレームを付けたくなった作品でもあります。
主人公をああいう風に持っていかなくてもいいのに。

これまでの主人公の人生を知ってしまうと、
(映画の世界なんだから)もう少し何とかしてあげて下さいよー!
と、何だかグチグチ言いたくなってしまいました。

山の中、眺めのいい場所で歌う主人公。
後ろからこっそり近寄るイーランに気づきながらも、歌を止めない・・・あのシーンの雰囲気、良かったなぁ。あの雰囲気のままラストに向かっていったらよかったのに。。




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2007年5月21日 (月)

『4400 シーズン1』をレンタル

THE 4400 -フォーティ・フォー・ハンドレッド- シーズン1 コンプリートエピソード

episode 1 光の中から
episode 2 顕れる力
episode 3 ホームタウンの英雄
episode 4 闇から呼ぶ声
episode 5 波
episode 6 目覚めのとき

『プリズンブレイク』のシーズン2が借りられないので、先に『4400』を見ておこうと思い、シーズン1だけ借りてみました。
DVD3枚でシーズン1全部だそうで・・・3枚で済んじゃうの?と、ちょっとカクッと来た。

熱中するまで&ハマるまでには至らないけど、「次、見なきゃ」と思う程度にソソられてます。

徹平ちゃん(小池徹平)やウエント(プリズン・ブレイクのマイケル)のようなお人が一人でも出現してくれたら、私は青春まっしぐらチックにハマってしまうのになぁ・・・。イケメンさんが全くいないのが、残念なトコロ。

UFOとか宇宙人系なお話かと思っていたのに、ちょっと違う方面のお話のようなので、先に進むたびにその辺のトコロが色々分かってくるんだなぁーと思うと、シーズン2も楽しみ。

でも、その前に『プリズン・ブレイク』の方のシーズン2を見なくっちゃ!

[5.17-20]




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2007年5月20日 (日)

4年目突入です。

当ブログ 雑記帳+ は、開設してから4年目に突入しました。


更新は昔と比べて随分頻度が落ちたし、止めちゃおうかと思った時もありました。
ブログを閉める時は、1年のうち1本も映画を観なくなった時かなぁ~。(笑)
そんなの今では、とてつもなくありえない状態なので健康が損なわれることが無い限り、ほそぼそと・・・ホントに細々と(まだまだ)続けていく気力はありますので、
今後とも どうぞよろしくお願いいたします。。<(_ _)>


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《4年目の目標≫

①映画を観たら、1週間以内に短くてもいいので感想を残す。
  →それ以上、日が空くと残す気力がなくなる為。^^;
②お付き合いある方々やチェックしているブログ(HP)は自分なりの頻度で細かくチェック。
  →久しぶりすぎると、結構混乱してしまう為。

フツーに出来る事なのだけど、今はこの2つが出来ない。時間の取り方がヘタなだけなんだけど・・・

③観たい映画は、月例記事としてまとめる。(継続中)
  →うっかり忘れ防止のため。
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『トゥモロー・ワールド』をレンタル

トゥモロー・ワールド プレミアム・エディション

原題 : CHILDREN OF MEN / 109分 / 2006年
監督 : アルフォンソ・キュアロン
出演 : クライヴ・オーウェン , ジュリアン・ムーア , マイケル・ケイン , キウェテル・イジョフォー


久々にSFチックなのを観ようと思って借りた『トゥモロー・ワールド』。
「そこそこ面白かったらいいのだけど・・・」とあまり期待せずに観てしまったのですが、どっこい、結構真剣になって観てしまいました!
ちょっと思うことあって泣いちゃったりもしちゃったし。

今からちょっと未来のお話で、
その頃には(何が原因か分からぬが)子供が生まれなくなり、出生率0%という状態が続き、人類の危機的状態を迎えている世界。そんな中、一人の少女が妊娠・・・彼女を利用する者・守る者との攻防を描いた作品でした。

ジャンルはSFとあって、(近)未来のお話だけれども、
私のイメージとする「SFチック」ではなかったし、何だか「現在」っぽい気もしたので妙に引き込まれてしまいました。
で、背景や設定がイマイチよく理解できない所とかあるんですが・・・何といいますか、この映画のテーマを自分勝手に捉えて、涙流しちゃってる自分がいたりするんですけど。(私の感覚がズレてるだけかもしれないんだけど)

少し検索して、この映画の感想を読んでると酷評ばかりなので、(NOと言えない日本人気質な私は)感想書きづらくなっちゃったんですが、私にとってはこの作品を見て感じ入ったことがあったので、思った以上にいい作品だったなぁと思ってます。(ラストは気に入らないんですケド・・・(笑))

収容所に潜入後、銃撃戦あたりの一連シーンは、とても印象深いです。


余談ですが、
この前観た『キンキー・ブーツ』のローラ(キウェテル・イジョフォー)が出ていて、ビックリ。
全然違う役どころで余計ビックリした。


[5.13]




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2007年5月16日 (水)

『ラブ★コン』をレンタル

ラブ★コン (通常版)
2006年/100分
監督 : 石川北二
出演 : 藤澤恵麻 , 小池徹平 , 玉置成実 , 谷原章介

**

ストレス解消したい時に徹平ちゃんを見て癒されようと思って待機させてた作品。
ようやく(やっと?)徹平ちゃんを目を逸らさずに見れるようにもなったし、ちょっと職場でストレス感じてたので手にした次第。

目当ては“徹平ちゃんに癒されるのみ”だったんですが、
ストーリーをよく知らずに見ていると・・・とても興味深いというか、主人公リサとかつて同じ立場だった自分を思い出して懐かしい気分にさせてくれました。

と、いうのは・・・
私も10代の頃は身長にコンプレックス感じていたし、(遥か昔)中学生だった頃はリサのように自分より身長がかなり低い子を好きだったなぁということを思い出したのでした。

そんなこって、
懐かしさを感じながら、徹平ちゃんに癒され、ノリのいい大阪弁とオモシロ可笑しい登場人物たちに笑いながら、あっ!という間に見終えてしまい、目的以上のストレス発散をしてしまった感がありました。

面白かった、楽しかったー!

と、個人的にはすごく満足。
ストーリー内容云々はともかく、バラエティ溢れる登場人物(マイティ先生、人力車のアニキや海坊主など)が楽しいし、主人公とかつての自分を重ねちゃったりしたので、こうなっちゃったら夢中になって楽しんでしまいますって。

気持ちが高じて、すごく久しぶりに「10代に戻りたい」なんてことも思い耽ってしまいました。
10代に戻れるとしたら、溢れんばかりの若さを爆発させてマイティ部のような部活をしてみたい・・・なんちて。

[5/8]





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ブレスパレット/コーヒー系2種

超カメさん進行なブレスパレット全種制覇計画・・・

2月に28番エスプレッソ
先月10番カフェ・オレを使用しました。

コーヒーを控えたく思い、ブレスパレットで口をごまかそうと思って購入した次第。


【感想】
微妙に違う感じがするだけで、ほとんど同じフレイバー。
“濃さ”の違いだけっぽい?
面白味ナッシング。

コーヒー控えという目的は、全く達成されず・・・でした。^^;


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 まとめ
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【リピートしたいフレイバー(ベスト3)】 ← 変動なし
ローズ、ラベンダー、はちみつ

【2度は買わないと思う・・・的なフレイバー】 ← 変動なし
モンキーバナナ (←一番ダメだ)
京風抹茶(←ビターチョコと入替)

【元記事(全種リスト記載)】 情報求む!ブレスパレット
15種使用済/残りあと17種

ラスト・ワン“印度カリー”まで、あと17種!
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2007年5月14日 (月)

『ハチミツとクローバー 』をレンタル

ハチミツとクローバー スペシャル・エディション (初回限定生産)
2006年作品/116分
原作 : 羽海野チカ
監督: 高田雅博
出演 : 櫻井翔 , 蒼井優 , 伊勢谷友介 , 加瀬亮 , 関めぐみ


GW中に6本くらいDVDを見たいなぁと思って、張り切って邦画中心にレンタル取り揃えたんですが、結局コレしか見る事ができませんでした。がっくし。

好きな漫画の映画化作品ってことで、劇場へ足を運びたかったものの、何だかんだで結局DVDレンタル。が、観てみて個人的には「レンタルで良かったかも」なんて思ってしまいました。

時間が決められた範囲内で物語を進めるのは、やはり難しいのだ。・・・なんて、改めて思ったり。
原作と比べちゃいけないけど、ちょいと物足りなさも感じたりして。

内容については、原作以上には語れないけれど、
はぐちゃん役の蒼井優さんは、やっぱりあなどれなかった。

やっぱり彼女は「女優」さんだ。

何だか(大げさな例えをしてしまうけど)『ガラスの仮面』の北島マヤとか亜弓さんみたいというか、役柄を吸収して自分のものにして演じてる・・・と思いましたですよ。
前も同じような事を言ったかもしれないけれど、やっぱり彼女は別格。


・・・
スピッツのテーマ曲は、すごく好き。


【追記】
真山のストーキングっぷりが、きも恐ろしい。
壁にペタペタ・・・理花さんグッズのコレクションを披露してくれなくてもー。

[5/6]





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2007年5月 6日 (日)

『キンキーブーツ』をレンタル

キンキーブーツ
原題 : Kinky boots / 107分 / 2005年
監督 : ジュリアン・ジャロルド
出演 : ジョエル・エドガートン , キウェテル・イジョフォー , サラ=ジェーン・ポッツ , ジェマイマ・ルーパー

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倒産寸前の伝統ある靴工場を立て直すために
工場の若社長とドラッグクイーンが手を組んで、ミラノの展示会に向けて作るは“キンキーブーツ”。

工場再生とともに、登場人物の悩みやコンプレックスを克服する様子も織り交ぜた実話を基にしたドラマです。

ドラッグクイーンが登場する映画は、何だか元気が出るので好きなんですけど、地味だったけどこの作品も良かったです。
英国の田舎が舞台ということで、『ブラス!』を重ねてしまいます。
あの『ブラス!』まで涙ホロホロさせることは出来なかったけど、ちょっとジーンとさせてくれる所もあったりで、見てヨカッタです。(ホントは劇場へ行って観たかったのだけど・・・気付いたら上映が終わってたんですよねぇ)

で、何と言っても、ドラッグクイーンのローラ(キウェテル・イジョフォー)がヨカッタ。
あんなムキムキしてるのに、あの物腰は女性よりも女らしい。セクシー。

ブーツに対する情熱(?)を心のままに迫力もって訴える所は、可笑しいかったけど印象深いシーンでした。





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