『ダーウィン・アワード』を観る
週末にダーウィン・アワードを観ました。
ダーウィン・アワードとは、最も愚かな方法で死んだ人に対し、バカな遺伝子を減らした事への感謝の気持ちから贈られる実在の賞だそうです。それをベースにして作られた作品がコチラです。
私は観る前に、そういった方法で亡くなってしまった人を笑いにする内容なのかな?と想像してしまったので、どんな作品なのか少し不安でしたが、そういう作品ではないのでホッとしました。
主役のジョセフ・ファインズは、どうしても『スターリング・ラード』の横恋慕するあの役が(いまだに)すぐ思い浮んできてしまい、その時のイメージと重なってしまうんですね。なので、ちょっと入りにくかったけど、この作品の血を見て気絶をしてしまうプロファイラー役は結構楽しく観ることができたかも。
彼がその弱点を克服しようとする姿は何だか良かったです。
お笑い映画というくくりつけ?をしているようですが、そんなには笑えない。
シニカルちっくというのかなぁ・・・これは。
笑いを求めるなら、(とても気になる)『俺たちフィギュアスター』の方がとても笑えそうな気がします。
なんだかなぁ・・・と思ったのは、
パートナー役のウィノナ・ライダー。
彼女の笑い声が、とてもオバさんっぽかったので結構ショックを受けました。
年を取ると、笑い声って変わるんだよなぁと、改めて思い、私自身も身が引き締まってしまった。^^;
・・・悪くはない作品だけど、
これが今年最後の劇場鑑賞になるのかなぁと思うと、ちょっと物足りないです。
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監督:フィン・タイラー
出演:ジョセフ・ファインズ、ウィノナ・ライダー、ジュリエット・ルイス、デビッド・アークエット
上映時間:95分
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コメント
ajuさん、「ゆれる」の感想ありがとうございました!
それから、待ってました!ダーウィン・アワード!
でも、なんだか思っていたのとは違うみたいですね?
ウィノナ・ライダーにも、わたし期待していたんですが・・。
シザーハンズの頃はかわいかったのになあ・・
でも、あの万引き騒動はいったい・・
なんて、月日を感じてしまいましたよ・・。
今年最後の・・っていうところ妙に納得です。
締めくくりはやはりもっとぐっと来るもので〆めたいですよね。
投稿: うきこ | 2007年12月27日 (木) 07:46
うきこさん、こんばんは!
いつも大体気が合う感想なのに、「ゆれる」の感想はちょっと違いましたよね。K兄についての感想を目にした時は、思わず「なんとー!」と声が出てしまいましたよ。ちょっとした衝撃でした。(笑)
でもなぁ、私の鑑賞体勢が悪かったからなぁ。あぁっ・・・^^;
ダーウィンは可もなく不可もなくなレベルだったので、2007年のシメ映画としてはホント物足りなかったです。
ウィノナさんも(同じく)可もなく不可もなくという感じでした。私は彼女の笑い声がどうも気に
なって・・・シザーハンズの頃のような昔の笑い声はどうだったんだろう?と、ちょっとした疑問になってます。
万引き騒動・・・懐かしい!(笑)
投稿: aju | 2007年12月27日 (木) 23:51