『アース』を観る
1月に観に行くつもりが2月になって、
2月は風邪引いたりでやっと治って観ようと足を運んだら、急遽気まぐれ的に『ヒトラーの贋札』の方に足が向いちゃって・・・2月末になっちゃった。
それでもまだまだ『アース』は上映されていたので、昨日観に行きました。
ディープブルーとか、WATARIDORIとか、『生きもの世界紀行』チックな作品は結構好きなのですが、こういう系はいつもレンタル。そして、いつも途中で眠ってしまう。
それが劇場鑑賞時にも同じ状態になるのか?
そういうことも気になって、(不本意理由だけど)どうしても劇場で観ておきたかったのです。
「地球が主役」と謳っていたので、個人的には色々な大自然の映像が観れるのかと思ったら、(その大自然も沢山の映像を披露はしてくれていたが)地球に住まう動物たちの様子を焦点にした映像が多かった。
ホッキョクグマにアフリカゾウ、ザトウクジラの親子をメインに、彼らが自然の中でいかに生活しているか、地球温暖化の影響により、現在どのような環境に置かれているか、ということを訴えています。
個人的には色々な大自然の映像メインで、その辺をもっと観たかったなぁという気分(←そんなつもりで観に行った)になったのですが、この作品のテーマが上記のことを訴えた内容なので、大自然の映像を見て癒されようというつもりでは観れないかな・・・。
今に始まったことでもなく、改まって言うべきものでもないんですが、益々深刻化している環境問題。
少し前にニュースだったか、アラスカの方だかシロクマが餌不足で人間の家を襲うっていう映像にも衝撃を受けたのですが、この作品を観ても「何か」「少しでも」地球の為にやらなきゃという気になります。
レジ袋拒否とか、節電など心がけてはいるんですが、会社生活では何も心がけてないので、最近はパソコンの電源を小まめに切るよう心がけてるものの、忘れる事も多かったので、昨日この作品を観て気が引き締まりました。
少し話がそれますが・・・
作品中、肉食動物が草食動物を狙って狩りをするという弱肉強食の様子を写した映像がいくつか出てくるんですが、今回初めて気付いた自分の心境。
何かですね、こういう映像を見ると私、「前世はなんだったんだろう?」的なことを考えちゃうのでした。ナニゲに気持ち的には弱者(喰われる者)的な動物が私の前世だったのかも、なんて。
なんかですね、つい思っちゃうんですよね。何故だか。
・・・やっぱり前世はそういう動物だったのかな。^^;
あ、それから、
別に自宅でも劇場でも、こういう作品はどうしてもウトウトしちゃうってことが今回分かりました。
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原題: Earth
監督: アラステア・フォザーギル , マーク・リンフィールド
プロデューサー: アリックス・ティドマーシュ , ソフォクレス・タシオリス
製作総指揮: アンドレ・シコイェフ , ニコラウス・ウェイル , ステファン・バイテン , マイク・フィリップス , ウェイン・ガーヴィー
ナレーター: パトリック・スチュワート / 渡辺謙(日本語版)
上映時間:96分
公式サイト
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