『狩人と犬、最後の旅』をレンタル
うん、いい作品でした。
ロッキー山脈で狩人として生計をたてているノーマン・ウィンターは、森林伐採による不猟や年齢を考え、この冬を最後の猟にしようと決め、最後の旅に出る・・・
ドキュメントっぽい作りだけど、まるまるドキュメントではないので(やってしまいがちな)居眠りをすることは全くなかったです!(笑)
ロッキーの大自然を映した映像は、目を奪われるような・・・何というか見ている自分が部屋で見ていることを忘れて「ほーっ」としちゃうような素晴らしさ。(美しさ反面、時には大自然の驚異で命の危機にまで追い込まれる様も)
自然の素晴らしい映像だけではないんです。
狩人の生活の様子や、新しく出会った犬が犬ぞりのリーダー犬になるまでの過程、そして今を生きる狩人としてのメッセージが心に残ります。
私はノーマンさんの語りの「狩人とは」というような説明がとても印象深かったです。
実在の狩人で、しかもそのご本人が主役。
俳優ではないのに、ノーマンさんはとても存在感のある人でした。
年の離れた(と思われる)奥さんもいい雰囲気の人で、声がとてもキレイだなと思いました。
最後が「ほのぼの」して終わってしまう所が少し意外だったような・・・。でもあのラストには満足満足!
犬好きな人も満足できる作品だと思います。
少し後悔なのは、監督コメンタリー。これをチェックするのを忘れてしまいました。。
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原題 : Le Dernier Trappeur / 101分
監督 : ニコラス・ヴァニエ
制作 : ジャン=ピエール・ベリー , ベルトラン・ジェニー
出演 : ノーマン・ウィンター , メイ・ルー , アレックス・ヴァン・ビビエ
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