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2008年5月 5日 (月)

『つぐない』を観る

美しく、悲しい。切ない愛とつぐないの物語。

Atonement


延び延びになってた『つぐない』を昨日観て来ました。
ジェームズ・マカヴォイ目当てですから、内容は大きな期待をしていなかったんですが、どっこい。
ストーリーに出演陣、美しい映像、その時々にぴったりな音楽・・・と、とても素晴らしい作品で、衝撃的な事実が分かるラストでは泣いてしまいました。

現時点での個人的今年のベスト作品。
年末になっても、5・・・いや、ベスト3には必ず留まるかと思います。

1930年代、戦争の影が迫るイギリスが舞台。
政府高官の令嬢セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と、使用人の息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)は互いを愛している事に気付き、想いを確かめ合ってつかの間、セシーリアの妹ブライオニー(シアーシャ・ローナン)のついた嘘により、引き離されてしまう。

13歳で想像力も豊かな「子供」であったブライオニーの嘘が、ロビーとセシーリア、そして周りの人々の人生を変えてしまう。自分自身の人生も。

ロビーは戦場へ送られ、セシーリアは看護婦となり彼が戻ってくるのを信じてひたすら待つ。
そして、ブライオニーは自分のついた嘘の重さを理解し、同じく看護婦になって自分の罪を償おうとする。

・・・映像が美しくて、出演者それぞれが際立っていた素晴らしい作品だと思いました。

果たしてブライオニーは自分の罪をつぐなうことができたのかというと、個人的には「うーん」と唸ってしまいます。というか、あのチョコレート王の存在がもーいやでいやで・・・。お疲れでソファーでぐっすり眠ってるシーンを見た時には怒りを感じてしまった。

こういうことを言ってしまって、作品のイメージを損なってしまうので、感想はうまくまとまれば書き直しますし、ロビーが戦場をさまよう所では、いつ流れ玉に当たってしまうんじゃないかという余計な(無駄な)心配などをしてしまったので集中できず・・・もう一度この映画の世界を理解&堪能したい気持ちでもあります。

Come back, come back to me
「私の所へ戻ってきて」というセシーリアのセリフがとても切なく、胸に響きます。。。

原作あってのこの作品だから、名作と呼ばれている原作も素晴らしいものでしょう。読めばもっと深みも増すと思うので、(文体などが)読みづらいものでなければ読んでみたいです。










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コメント

なんとも、切なく悲しいお話でしたね〜。
ラストのブライオニーの告白は、あまりに
つら過ぎます!
映像は美しかったですが、私は戦場のシーンが
思った以上に長くて、結構苦痛でした。
ajuさんは、今年のベスト3ですかぁ〜!
高評価ですねー。
私は残念ながら、そこまではいかないかなぁ〜汗

投稿: ルナ | 2008年5月 7日 (水) 23:16

ルナさん、こんばんは!
友達もルナさんと同じ様な事を言っていたので、私って一人で盛り上がりすぎかな~と一瞬思ってしまったんですけど、でもやっぱり好きみたいです。この作品。
悲しいお話でしたけど、出演者や音楽など雰囲気が良かったので・・・多分ベスト3(5?)入りすると思います。

投稿: aju | 2008年5月11日 (日) 00:11

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» つぐない [ルナのシネマ缶]
見終わったあと、 あまりにも切ないというか つらい!辛すぎる! たぶん時代的には あんな事は、たくさんあったんだろうとは 思いますが・・・・。 う〜〜ん、やはりなんとも言えない 悲しい気分になってしまう! 1935年、13歳のブライオニー・タリス(シアーシャ・ローナン)と 彼女の家族は巨大な屋敷で富と特権の生活を送っていた。 姉のセシーリア(キーラ・ナイトレイ)は、兄妹のように育った 使用人の息子、ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)と 思いを通わせ合うようになる。 しかし... [続きを読む]

受信: 2008年5月 7日 (水) 23:17

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