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2008年7月

2008年7月31日 (木)

『百万円と苦虫女』を観る

100man


時間が足りないので感想はまた後日。

観に行ってヨカッタ! ・・・個人的には好きな作品です。

友達がいない、不器用な性格の鈴子。
ある事件をきっかけに百万円が貯まったら実家を出て、いろんな町を転々として暮らす。
百万円が貯まったら、また次の町へ・・・ 自分探しの旅 ではなく、 自分を探さない旅 をする鈴子。
彼女が訪れるその町々出会う人々との心の交流を描いた作品。

そんなあらすじを把握しただけで見たけれど、それだけじゃないんですね。
弟の拓也がどうも私は気になって。
拓也は強いな・・・。
それは姉の影響が大なのかもしれないけれど。

姉は姉で、自分を探さない旅をしているけど、彼女も充分強いような気もする。 
そういう境遇でどうしようもなく実家を出ていったんだろうけど、転々と旅を続けるのって強くなくちゃ出来ないような気がする。

海、山、そして都会と転々とするのだけど、
2つめの町が一番印象的だった。
桃農家の住込みでアルバイトを始め、桃娘として町おこしの顔になってくれと村中の人々から、やいのやいのと言われる所。・・・段々と村人たちの本音が飛び出してきて、ちょっと怖かった。
怖かったけど、住込み先の桃農家の母と息子(佐々木すみ江とピエール瀧)の優しい二人には、じーんとくるものがあったなぁ。

ストーリーのメインとなる都会での出会いの、森山未來くんも良かった。
今まで全く興味なかったのだけど・・・ちょっと魅かれたりもした。
不器用な二人が次第に寄りそってく姿に、ドキドキ&ほんわ~としてしまったりも。

ラストへの流れは、えーこうなっちゃうの?と最後に向けて・・・どうにかこうにかして戻ってほしいとも思ったけど、こざっぱりした最後の鈴子の表情を見ると、何だかこちらまで清々しい?ような気持ちにもなってしまう。

淡々と・・・不思議に爽やかになってしまう作品でした。

やっぱり蒼井優ちゃんのナチュラルな魅力のせいかな。

最後に流れる主題歌「やわらかくて きもちいい風」も良かったな。


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監督・脚本:タナダユキ
出演:蒼井優、森山未來、ピエール瀧、竹財輝之助、齋藤隆成、笹野高史、佐々木すみ江、
嶋田久作、モロ師岡、石田太郎、キムラ緑子
上映時間:121分
公式サイト
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『純喫茶磯辺』を観る

純喫茶磯辺 [DVD]


娘と2人暮らしの中年男・裕次郎が父の遺産で下心アリの思いつきで喫茶店を開業する。(カフェオーナーはモテると思ったらしく)
その店の名は“純喫茶 磯辺”
いまどきありえない店構えに憮然とする娘・咲子。
そんなダサダサの店に集うは、ひとクセふたクセある常連客たち。
そして、裕次郎が惚れてしまったアルバイト美女・素子も絡み、おかしくも切ない人間模様が描かれたクスッとした笑いを誘うやんわりした感じの作品。
最後は何だか温かい気持ちにもなれた。そんな作品でした。

頼りない父を宮迫博之、しっかり者の娘役を仲里依沙が演じ、アルバイト美女は麻生久美子。
必ず純喫茶磯辺のオーナーに間違えられる常連にミッキー・カーティス。裕次郎の元妻に濱田マリなど、ほかにも豪華な出演者が沢山。それを見てるだけでも楽しい。

なかでも、娘の咲子を演じた仲里依沙がとても魅力的。
好きだなぁ、この子。
色んな意味で可愛いと思う。
ちょっとチェックしていきたい子だわ。

それにしても、「メタボ親父」という設定の宮迫。すごいメタボっ腹でびっくりだ。

ポイントの消化で観てしまったようなものだったのだけど、結構良かった。思った以上に良かった。
クレイジーケンバンドの主題歌も良い。

ちょっと気になったのは、父の言葉通り只の暗いロリコン男だと思ってた安田が、乱闘シーン中にふと登場し、咲子に向かって礼をする所。
何だか・・・思い残しのように気になったままだ。
ただのアブない人で終わっていたのだけど、あれはだたのロリコン止まりではないってこと?


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監督:吉田恵輔
出演:宮迫博之、仲里依沙、麻生久美子、濱田マリ、近藤春菜、ダンカン、和田聰宏、ミッキー・カーチス、斎藤洋介
上映時間:113分
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2008年7月28日 (月)

『4400 シーズン3』をレンタル

4400 ‐フォーティ・フォー・ハンドレッド シーズン3 コンプリートボックス


7月の間、少しずつ見たシーズン3。
1話2話あたりは、のっけなのに飽きてしまい、
「ラストシーズンまで見ることはないかも」
と思ったのだけど、マイアが誘拐されてしまうところから、面白くなってきた!
で、やっぱり最後まで借りて見ようと思い直しました。ラストシーズンには、くりぃむしちゅーも出てるというし。

毎度言ってますが、イケメンらしいイケメンがいないのが個人的には不満なトコロ。
女性陣は美人サンがいるのに・・・私はアラーナが好き。キレイですもん。
次シーズンが最後なんだから、誰かしらいい人が登場しないかしらん・・・と、望み薄な希望を持って次シーズンもレンタルしてみます。
(プリズンブレイクのシーズン3を見終わった後に・・・)


【追記】
そうだ。イケメンじゃないけど私、マルコも好きなんだわ。
マルコってダイアナのことを好きで、付き合ってるような雰囲気もあったんだけど・・・ダイアナの突然的すぎる結婚にはショック受けたわー。
マルコの様子がよく分からないのだが、気になる・・・。


Disc.1
反乱分子/新しい時代
欺く影
Disc.2
誘拐
顔のない少女
Disc.3
死の天使
愛と疑惑
Disc.4
過去から来た幻
モンスター
Disc.5
招かれざる客
未来の福音
Disc.6
戦争の始まり
明日への旅






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2008年7月24日 (木)

『インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国』を観る

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 オリジナル・サウンドトラック

ちょっと出遅れましたが、観に行ってきました。

「そんなことはないよー」と、先に観に行った人からは言われたけれども、数年前に観た『ハリウッド的殺人事件』でハリソン・フォードがとても痛々しく(年齢も)感じられたので、もうそんなトコロは観たくなく、ちょっと心配だったんですよね。
でも、実際観てみると、そういうことは感じさせることなく、余計な心配をしてしまってました。

気軽にさっぱり観られて、面白かったし、楽しかったです。

インディ・パパ(と、お友達(相棒?))が写真だけ出演というところは少々物悲しさを感じたけど、今回は新助手?としての登場のシャイア・ラブーフが大活躍。
剣を使って、ケイト・ブランシェットとの車上の格闘シーンがお気に入りの私。
期待していた分、活躍してくれて満足満足。バイクに乗っての登場シーンもカッコよかったな。

あの聞きなれたテーマ曲が流れるだけでも、心躍らされてしまうしー!

・・・でもでも、観終わったら、「あれ?」と色々ほじくり返してる自分がいる。
周りでも観てる人率がすごく高いので、複数人から「こだわっちゃダメ!」と釘をさされてはいるんですが。

すごい冒険だったし、ぐわーっと崩れて、スカルが寄せ集まってブワーってなって、何もかもがどわーっとなって・・・その時は「うわーうわー」と興奮しちゃっていたのだけど、誰かとインディの話をする度、ほじくり返しちゃって興ざめさせてしまうのは何故?
純粋に楽しんだつもりなんだけど・・・。





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2008年7月22日 (火)

『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』を観る

ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌 オリジナル・サウンドトラック

ゲゲゲの鬼太郎の実写映画化が決まった時に、「ウエンツの鬼太郎」にガックシきたので観なかったんですが、ちょっと前にTV放送されてたのを観て、結構面白かったので映画化第2弾のこの作品を観に行ってきました。

子供向け夏休み映画的ノリな作品だし、9:00の朝イチ鑑賞ということもあることだし、あまり細かい事は気にせずにゆったり気分で鑑賞。

ワイワイ度は前作よりも落ちたような気がするけど、対決シーンなどのアクションは前作よりも一層増えたような。
豪華な出演者に、ちょいと涙を誘うシーンもあったりで、「子供向け夏休み映画的ノリ」と言ってしまったけれど、子供だけが楽しむ映画ではないですね、充分大人も楽しめると思います。
(私はついつい泣いてしまいましたよー)

海外妖怪の夜叉と鬼太郎の対決シーンはなかなかでした。夜叉、カッコいいなー。
いや、ウエンツ鬼太郎もよかった。

最初の最初はウエンツ鬼太郎に全く興味は示さなかったけど・・・ちょっとウエンツ鬼太郎も好きになってしまいそうです。

子泣き役の間寛平が前作ではお気に入りだったんですが、一応対決シーンなど目立つシーンはあったものの、ちょっとこれといった出番があんまりなかったような気がする・・・残念。
でも今回はアイボン姿の目玉オヤジが可愛くって、それでもう満足の域。(笑)

前作は、メインをはじめ色んな妖怪の登場で「うわーうわー」と子供のように喜んでしまったけれども、今回は前もってあらかた出演者を把握してたので、ちょっと「うわー」度が低かったかもしれない。
ちょっとしたアハ体験も味わえると思うので、もし第3弾があるとしたら、今度は出演者を知らずに観に行きたいなぁーと思います。


中村中の主題歌もよかったなー・・・。
(「風立ちぬ」というタイトルの・・・)


あ、それからエンドロール後のおまけは、すごく期待してしまった。
子供向け映画だから特別ルールとかなんとかで願いをかなえてくれるかと思ったのに・・・あさはかでした。


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監督:本木克英
原作:水木しげる
出演:ウエンツ瑛士、北乃きい、田中麗奈、大泉洋、間寛平、室井滋、緒方拳

上映時間:119分
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2008年7月21日 (月)

『真夜中のマーチ』を読む

真夜中のマーチ (集英社文庫)
真夜中のマーチ (集英社文庫) 奥田英朗


先週読みました。
集英社文庫のナツイチストラップが欲しかったので、どの文庫本を買おうか迷ったところ、“迷ったときの奥田さん作品”ということでこちらを購入しました。

何だか漫画を読んでるかのようにスラスラと読めてしまう。面白くて、読みやすい。
奥田さん作品の中でも、とても読みやすいかもしれない。

10億円を狙って、偶然出会ったら同い年だった男女3人、ヤクザに美術商が絡んで、奪って奪われてのドタバタを繰り返す。
ヤクザが絡むけれども、軽く、楽しく読める内容です。

やっぱり奥田さん作品は面白い!
何冊か読みましたが、どれもハズレがないので、もう迷う事なく彼の作品を少しずつ網羅してこうと思います。


【追記】
(私もそうなんですが)読書ばなれ気味な方にはぴったりな作品かと思います。
文字&行間も読みやすく、内容が軽快で重々しさは全くナシですから。





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2008年7月13日 (日)

今月観たい映画 -7月-

もう10日も経過してますが、今月公開される観たい映画のリスト。

7/19(土)公開
『あの日の指輪を待つきみへ』
シャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマー出演のラブストーリー

『チェブラーシカ(全4話完全デジタルリマスター版)』
ロシアの人気パペット・アニメ映画のデジタルリマスター版

『百万円と苦虫女』
蒼井優主演、森山未來共演、タナダユキ監督の人間ドラマ


7/26(土)公開
『ドラゴン・キングダム』
ジャッキー・チェン×ジェット・リー共演のカンフー・アクション

『ハプニング』
マーク・ウォールバーグ主演、M・ナイト・シャマラン監督のサスペンス

『帰らない日々』
ホアキン・フェニックス主演、「ホテル・ルワンダ」のテリー・ジョージ監督作


この記事を用意していたのが、前月25日以降でしたので・・・その間に興味を持った実写版ゲゲゲの鬼太郎2とか、ポニョなども観たい。
今月確定してるのが蒼井優ちゃんの苦虫女(ポイント消化のため)だけ。
6月にリスト入りしていたインディや告発の時も観に行かなくては!!
昨日今日も猛暑だったし・・・映画館を避暑地化してしまうかも。
避暑も兼ねて、7月26日公開の3作品は押さえとこうかなぁ・・・。




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2008年7月 6日 (日)

『アウェイ・フロム・ハー 君を想う』を観る

Awayfromher

アルツハイマーを患い、施設に入った妻。
長年連れ添った妻と離ればなれになった上、施設で“他人”となってしまった彼女を見守る夫。

観る前はそんな熟年夫婦の愛の形を魅せてくれるのかなと思ったけれど、そんな単純じゃなかった。

フクザツな気分になってしまった。
色々な考えが頭を巡る。
余生を過ごす・・・くらいの年になると穏やかさばかりかと思っていたけれど、そんな単純なものではないのだ。
積み重なってきたもの、それは簡単に消えるものではない。

男(そして女)の考え方があまりにもかけ離れたものだったというのも結構ショック。

まだよく分かっていないかも?話を取り違えてるかもしれない?
けれども、人生の未熟者としては何だか色々と自分の中で内容について葛藤してしまった。
妻の行動とか、夫の行為とかに・・・

ジュリー・クリスティ、すごくキレイだったな。。


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監督:サラ・ポーリー
出演:ジュリー・クリスティ、 ゴードン・ビンセント、 オリンピア・デュカキス
上映時間:110分

公式サイト
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