『純喫茶磯辺』を観る
娘と2人暮らしの中年男・裕次郎が父の遺産で下心アリの思いつきで喫茶店を開業する。(カフェオーナーはモテると思ったらしく)
その店の名は“純喫茶 磯辺”
いまどきありえない店構えに憮然とする娘・咲子。
そんなダサダサの店に集うは、ひとクセふたクセある常連客たち。
そして、裕次郎が惚れてしまったアルバイト美女・素子も絡み、おかしくも切ない人間模様が描かれたクスッとした笑いを誘うやんわりした感じの作品。
最後は何だか温かい気持ちにもなれた。そんな作品でした。
頼りない父を宮迫博之、しっかり者の娘役を仲里依沙が演じ、アルバイト美女は麻生久美子。
必ず純喫茶磯辺のオーナーに間違えられる常連にミッキー・カーティス。裕次郎の元妻に濱田マリなど、ほかにも豪華な出演者が沢山。それを見てるだけでも楽しい。
なかでも、娘の咲子を演じた仲里依沙がとても魅力的。
好きだなぁ、この子。
色んな意味で可愛いと思う。
ちょっとチェックしていきたい子だわ。
それにしても、「メタボ親父」という設定の宮迫。すごいメタボっ腹でびっくりだ。
ポイントの消化で観てしまったようなものだったのだけど、結構良かった。思った以上に良かった。
クレイジーケンバンドの主題歌も良い。
ちょっと気になったのは、父の言葉通り只の暗いロリコン男だと思ってた安田が、乱闘シーン中にふと登場し、咲子に向かって礼をする所。
何だか・・・思い残しのように気になったままだ。
ただのアブない人で終わっていたのだけど、あれはだたのロリコン止まりではないってこと?
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監督:吉田恵輔
出演:宮迫博之、仲里依沙、麻生久美子、濱田マリ、近藤春菜、ダンカン、和田聰宏、ミッキー・カーチス、斎藤洋介
上映時間:113分
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