『インクレディブル・ハルク』を観る
アメコミからの映画化作品っていうのは、足を運んでまで観には行かないし、DVDさえも見ないんですが、エドワード・ノートン見たさに足を運んでしまいました。
なので、このハルクも内容はよく知らず。
そのせいもあってか、冒頭の“逃げるシーン”から何がなんだかドキドキして一気に引き込まれてしまいました。
ブラジルの雑多な下町の中を軍部の追跡から逃れようとする主人公ブルース。
追い詰められた工場でハルクに変身、そしてハルクが大暴れ。スゴイっ。
一定の心拍数を超えるとブチブチっと怪物?に変身してしまう主人公に対して、薬で強化された力でハルクに対抗する軍人との格闘シーンは、これまたスゴい。スゴかった!
車投げたり、ビルを壊しながら移動したり・・・アメリカ市民の皆さんにとっては飛んだとばっちりだったけど、見ている方は少々ストレス解消的なモノも感じてしまう。
と、それだけではなく。
愛する人を守るために打ちのめされても立ち上がるブルース(&ハルク)の愛パワーにも圧倒。←ヒーローもののありがちパターンだけど、ちょっと感動しちゃいました、私は。
あの一本締め?のような形でヘリの消火をしてしまう所にも「おぉ~」と声を出しそうになった。
追われ・狙われる身のブルース(ノートン)の切ない表情など、その辺も個人的には惹かれるものもありましたし・・・。
ある程度の客入り度だったんですが、
休日の客入り具合じゃなかったな・・・あまり人気ないのかな?
個人的には結構満足できる作品と思うのに。
あ、そうだ。それから・・・
最後の最後のあのシーン、あれはアメコミ・コラボなんですか?
思いもよらないサプライズがあって、ビックリでした。
たった少しのシーンなのに、あの映画が観たくなってきてしまう・・・!!
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監督:ルイ・レテリエ
出演:エドワード・ノートン、 リブ・タイラー、 ウィリアム・ハート、 ティム・ロス
上映時間:112分
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【2008.8.11 追記】
ちょっと無知すぎるので、『ハルク』の解説をwikiで軽く読みました。
この作品の前にエリック・バナ主演でハルクを映画化していたようで・・・ちょっと観てみようかな。
話が逸れますが・・・
私の周り(といっても小規模)では『ダークナイト』で盛り上がっており・・・
何だかチェックしないと取り残され気分となりつつあり・・・
世間に流されるような形で観に行ってしまいそうな自分。
・・・何だかハルクなんて誰も眼中にないのが悲しい。
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コメント
私も思ったより楽しめた作品でしたよ〜。
エリック・バナ版のハルクは、父親との葛藤が
話の中心だったように思いますが、
あまり覚えていなかったりします(笑)
評判もいまいちだったし・・・。
今回の方が派手派手だったし、アクションも
すごくて面白かったですよ。
「ダークナイト」は先日観てきましたが、
こちらは、長くてかなりシリアスです。
ちょっと考えさせられる部分もあるので、
その辺で評価が高いのかもしれませんね〜。
投稿: ルナ | 2008年8月11日 (月) 23:31
→ルナさん
エリック・バナ版のハルクって評判悪かったんですねぇ・・・
そういえば、そのせいもあって本作を新たに作り直したとかいう説明を聞いたような。
エリック・バナのブルースっぷりも多少気になるので、評判の悪さを念頭に置いて暇な時にでも借りて見てみます!(笑)
ルナさんの劇場鑑賞ペースって徹底してますねぇ。(感心!)
「ダークナイト」等、押さえとく作品はキチンと押さえてる。で、既に「ダークナイト」は鑑賞済みとは!
ルナさんの感想を読んで、観た気になっちゃおうかな。(笑)
投稿: aju | 2008年8月13日 (水) 00:39