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2008年9月18日 (木)

『イントゥ・ザ・ワイルド』を観る

Intothew


期待していた通り。それ以上でした。
観てヨカッタと素直に思える作品。

ロード・ムービーが好きだし、予告を観た時のアラスカ景色が印象的で観るのを楽しみにしてました。

成績優秀で前途有望、何の不自由もない家庭で育ったクリス(エミール・ハーシュ)は大学を卒業するとともに、家族から離れ、彼の貯金は全て寄付し、しがらみやら何やら全てを捨ててヒッチハイクとアルバイトを繰り返しながら北へ北へ・・・アラスカを目指す旅に出る。

物質社会を嫌悪するクリスは、持っていた現金を燃やしてしまうほどストイックだけれども、話が進むとそれまでの生活や生い立ちなどが分かり、彼のことをさらに知る事ができる。
最初は偏屈な人かと思ったのだけど、とても純粋で繊細、優しい人だった。あの優しい雰囲気は旅で色んな人と出会ってから出てきたものなのかな・・・?とも思ったり。

そして、23歳のこの人の考え、彼が口にするセリフを聞く度に色々と考え思う自分がいる。

アラスカでの自然に溶け込む生活、そしてラスト・・・
何かぶわっと来るものがあるんです。うまく言えないんだけど。

感想がまとまらないのだけど、個人的に(少し)つまずいた状態なので煮詰まってたのですよ。
この作品を観て、何だか自分が小さく思えた。・・・何だかハッとさせられたというか。
なので、行き詰ってるというかそんな状態の人に特に観て欲しいかなと思ったり。

何だか色んな事を書きたかったような気がするのだけど、ちょっとまとまらなかった。。^^;

印象に残ったシーンも沢山あるので、メモ的に残します。
グランドキャニオン、
馬とクリス、
旅で出会う人々との会話(ヒッピーのカップル、ウェイン、トレイシー)、
現在の姿ときれいなスーツ姿のクリスの対比、
オー・マイ・ゴッド温泉という地名、
そこで出会った老人との交流、
クリスと別れた時に見せた老人の涙、
アラスカでの厳しい生活と壮大な景色、
穴が増えるベルト(ベルトのNの意味も印象的)、
熊、
最後のメッセージの署名(本名だった)・・・等々。


エディー・ヴェダーの音楽もいい。

ショーン・ペン監督作品って初めてだったんですが、こういう大きな大きな作品を撮るんだ・・・とちょっと見る目が変わりました。

また時間を置いて、再見したい。
又は・・・本を読んでみたい。
荒野へ (集英社文庫 ク 15-1)
映画館でもらったチラシのようなものに、クリスが撃ったヘラジカについての非難と真実を読んで、もっともっと知りたくなったので、出来たら今年中に本、読みたいな。。


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原作:ジョン・クラカワー
監督・脚本:ショーン・ペン
出演:エミール・ハーシュ、ハル・ホルブルック、キャサリン・キーナー、ウィリアム・ハート、ヴィ
ンス・ボーン
上映時間:148分

公式サイト
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エミール・ハーシュがとても良かった。
マッハGOGOのあの映画の主役の人。あの時は全く興味を持たなかったんだけど、ちょっと注視しときたい。






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コメント

ajuさんのコメントを見て
ぜひ観たいと思っていた作品でした!
観て良かったですよ〜。
私には、クリスの考え方はちょっと眩しかったけど
なんとなく羨ましくもありました。
たぶん、監督のショーン・ペンもそうだったのかも
しれないなぁ〜と感じました。
アラスカの荒野の自然も美しくて厳しくて
感動的でした。

投稿: ルナ | 2009年7月 3日 (金) 00:02

ルナさん、コメントありがとうです~!

この実話が新聞に出た時点でもアメリカでは論議を呼んだそうなんですが、私の身近な所でもクリスの生き方にブーイングがあったので、寂しい思いをしていた(笑)んですが、ルナさんが「良かった」と思ってくれて嬉しくなりました。

もう一回、観ようかな・・・

投稿: aju | 2009年7月 5日 (日) 19:54

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青年は荒野をめざす!って 歌があるようですが、 ホントにアラスカの荒野を 目指して放浪した1人の 若者のお話です。 ジョン・クラカワーの ノンフィクション「荒野へ」に 惚れ込み、ショーン・ペンが 監督した作品です。 1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した 22歳のクリス(エミール・ハーシュ)は、将来へ期待を寄せる家族も 貯金も投げ打って、何も持たずに旅に出る。 現代の文明社会を偽善とバッサリ切り捨て、究極の自由を求めて 大自然に向かって旅をするという、かね... [続きを読む]

受信: 2009年7月 3日 (金) 00:04

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