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2008年11月18日 (火)

『ブーリン家の姉妹』を観る

Boleyn

観終えた時にはどっと疲れが・・・
内容について、ある程度は把握しているとはいえ・・・あの重々しさはちょっとキツかった。

とはいえ、話の展開や配役、衣装や小物に至るまで、どれも見どころ沢山あって目が離せません。

こんなにも野心が強くなかったら?とか、この時こうしていれば?とか、いくつもの分岐点でそういう事を思い・・・子供たちが不幸になっていく様を見守るしかなかったお母さん(レディ・ブーリン)の言葉、子供を思う彼女のセリフが一番印象に残った。
娘を野心の道具に使われて、その末に娘や息子までもが処刑される。子供の幸せを一番に願う母親としては子供たちの行く末がとても悲しすぎる。


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原題:The other Boleyn girl
監督:ジャスティン・チャドウィック
原作:フィリッパ・グレゴリー
出演:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス
上映時間:115分

公式サイト
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ナタリー・ポートマンにスカーレット・ヨハンソン、どちらもとても良かったけど、アン役のナタリー・ポートマンが特に良かった。野心に満ち、自信満々な表情といい、フランス帰りで王を虜にする所や極限まで追い詰められる所など彼女を見てるだけでも何だか得した気分になった。(まぁ、観た後の気分は置いといて・・・)

何だかブログに感想残す前に思いっきり色々と話してしまったので、短い感想になってしまいました。
後日、書き直そうかな・・・






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コメント

たしかに、なんか重々しい感がありましたよねー。
特に母の悲しみは、つらいですよね。
弟も可哀想だったし・・・・。
しかし、この後アンの生んだエリザベスが女王となり、
スペイン艦隊を撃退し、英国の黄金時代を作るわけですから、ブーリンの血筋は、ある意味すごいですよー。

投稿: ルナ | 2008年11月19日 (水) 23:37

ルナさん、こんばんはー!
コメントもありがとうございます。

シネマ缶でのコメントも見て、やっぱり「エリザベス」は押えといた方がいいなぁなんて、思い直しました。
この映画の余韻が消えた頃にでも借りて見てみますね。ケイト・ブランシェット、好きですし!!

投稿: aju | 2008年11月20日 (木) 21:29

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» ブーリン家の姉妹 [ルナのシネマ缶]
このBのイニシャルのネックレスが印象的だったのですが 肖像画にも描かれていたんですね〜。 ヘンリー8世とアン・ブーリンの映画と言えば、 「1000日のアン」ってのがありましたが、 今回は、かなりリアルに再現って感じでした。 それに、姉妹の愛憎も見所です。 これを観たあとは、ケイト・ブランシェットの「エリザベス」が 観たくなります。 16世紀、イングランド国王ヘンリー8世(エリック・バナ)には 男子の世継ぎがなかった。 そこで野心家の叔父ノーフォーク公爵とブーリン卿(マ... [続きを読む]

受信: 2008年11月19日 (水) 23:38

» 映画「ブーリン家の姉妹」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:The Other Boleyn Girl 女の奥義を極める、男を立て主導権をとっていると思わせ実は女が主導権を握った状態のこと、母は娘に言い含め、娘はそれを体現する~姉妹の愛と葛藤~ 幼少期の頃の3人が野原で遊ぶ姿が印象的、それは二人の姉妹と一人の弟、美しく機知に... [続きを読む]

受信: 2008年11月20日 (木) 01:39

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