『ブーリン家の姉妹』を観る
観終えた時にはどっと疲れが・・・
内容について、ある程度は把握しているとはいえ・・・あの重々しさはちょっとキツかった。
とはいえ、話の展開や配役、衣装や小物に至るまで、どれも見どころ沢山あって目が離せません。
こんなにも野心が強くなかったら?とか、この時こうしていれば?とか、いくつもの分岐点でそういう事を思い・・・子供たちが不幸になっていく様を見守るしかなかったお母さん(レディ・ブーリン)の言葉、子供を思う彼女のセリフが一番印象に残った。
娘を野心の道具に使われて、その末に娘や息子までもが処刑される。子供の幸せを一番に願う母親としては子供たちの行く末がとても悲しすぎる。
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原題:The other Boleyn girl
監督:ジャスティン・チャドウィック
原作:フィリッパ・グレゴリー
出演:ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、エリック・バナ、ジム・スタージェス
上映時間:115分
公式サイト
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ナタリー・ポートマンにスカーレット・ヨハンソン、どちらもとても良かったけど、アン役のナタリー・ポートマンが特に良かった。野心に満ち、自信満々な表情といい、フランス帰りで王を虜にする所や極限まで追い詰められる所など彼女を見てるだけでも何だか得した気分になった。(まぁ、観た後の気分は置いといて・・・)
何だかブログに感想残す前に思いっきり色々と話してしまったので、短い感想になってしまいました。
後日、書き直そうかな・・・
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コメント
たしかに、なんか重々しい感がありましたよねー。
特に母の悲しみは、つらいですよね。
弟も可哀想だったし・・・・。
しかし、この後アンの生んだエリザベスが女王となり、
スペイン艦隊を撃退し、英国の黄金時代を作るわけですから、ブーリンの血筋は、ある意味すごいですよー。
投稿: ルナ | 2008年11月19日 (水) 23:37
ルナさん、こんばんはー!
コメントもありがとうございます。
シネマ缶でのコメントも見て、やっぱり「エリザベス」は押えといた方がいいなぁなんて、思い直しました。
この映画の余韻が消えた頃にでも借りて見てみますね。ケイト・ブランシェット、好きですし!!
投稿: aju | 2008年11月20日 (木) 21:29