『ミルク』を観る
ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ディエゴ・ルナ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ・・・という出演陣に、ガス・ヴァン・サント監督っていうことで気になっていました。
自分がゲイであることを公表し、米国史上初めて公職に就いたハーヴィー・ミルクという人物の伝記的作品。
ゲイの政治家が主人公の作品で、観る前は少々とっつきにくさがあるかも?と不安があって観に行くことに躊躇してしまったんですが、公開から日が経ってしまったけど、まだ上映されてるので観に行ってきました。
変な躊躇をした自分がおバカだった。
・・・観てヨカッタです。
この作品で主演男優賞を獲得したショーン・ペンだけが光っていたというワケではなく、それぞれの出演者が良かった。
見る前に期待していた通り・・・出演者たちにも(やっぱり)満足でしたし、内容も分かりやすかった。
ゲイにも平等な権利を。と政治活動に没頭した8年間の様子を見て、とても熱くなりましたし。。
ミルクの恋人、スコット役のジェームズ・フランコの存在がいい。
出会いは地下鉄でバッタリの続くか続かないかアッサリした感じがあったのだけど、ミルクにとって無二の存在であり続けるところが・・・。
それにしても(これって差別的な言い方になるのかも?)・・・
アチラの人って、どうしてこう、すぐにソッチの人って分かるんだろう?
臭覚というのか、恋愛アンテナの感度がとても敏感なのか、アッサリ相手を見分けて恋に落ちる・・・本編とはあまり関係ないのだけど、そういう所に妙に「すごいな」なんて思ったりもして。
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原題:MILK
監督:ガス・バン・サント
出演:ショーン・ペン、 エミール・ハーシュ、 ジョシュ・ブローリン、ディエゴ・ルナ、ジェームズ・フランコ
上映時間: 128分
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コメント
こんばんは!
実は、この映画を観るまでハーヴィー・ミルクという人を
知らなかったんですが、結構有名だったんですね〜。
実写が取り込まれた映像は臨場感があって
ショーン・ペンは、ホントにご本人に似ていました!
私もスコットの存在は、大きいと思います。
それにしても、お互いに見ただけでわかるなんて
やっぱりすごいですよねぇ〜。
投稿: ルナ | 2010年1月 2日 (土) 00:20
ルナさん、こんばんは~!
私もハーヴィー・ミルクという存在を全く知らなかったです。
ひどいもんで、あらすじを知る前に「ミルク」っていうタイトルを見て、牛乳から取ったタイトルかと思っちゃいましたもん。^^;
ルナさんの感想にあったサンフランシスコの話は実感あるお話で、思わずへぇ~と呟いてしまいましたよ。
投稿: aju | 2010年1月 3日 (日) 21:07