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2010年1月

2010年1月26日 (火)

『ずっとあなたを愛してる』を観る

Zutto

幼い息子を手にかけ、殺人罪で15年の刑期を終えた女性の再生の物語。

そんなに期待していなかったんだけど・・・
まさか自分がこんなにも泣いてしまうとは思わなかった。

同じ立場でないと見えないこと。
真実を口にしているのに、(救いだったのかもしれないが)冗談として収められたあのシーン、観ていてちょっとつらかった。

でも、通じる人がいる、理解してくれる人が傍にいるってことはどんなに強いことか。

この作品の設定はちょっと特殊だけど、
身近でも本当のことを理解されずに苦しむ所って多々あると思う。
それ理解してくれたり、固い絆で結ばれている人が傍にいる。そんな人、主人公の妹レアやミカエルの存在に、ついつい涙してしまった。

オリノコ川へ旅立ってしまった刑事(でも実は・・・)があんな事になってしまった事実も踏まえて、そういう存在がいるいないの違いがとても大きいことが改めて分かる訳で・・・。

消す事のできない主人公の罪は辛く悲しいし、その真実は表には決して出ないけれど・・・

ちょっと観る目線が違うかもしれないけれど、私はそういう所よりも親からも絶縁されてしまったのに、姉を慕う妹の温かさやその存在にラストでは涙が止まらなかった。





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2010年1月24日 (日)

『ミレニアム ドラゴンタトゥーの女』を観る

Millennium1_2


大ベストセラー『ミレニアム』シリーズの映画化だそうです。
私は全く予備知識なく(予告だけ見て)、久々にミステリー作品を観たいなぁと思って観に行っちゃいました。

スウェーデン映画とのことで、言葉だけでも普段見る映画とは違うので、個人的にはミステリー度もちょっと増した印象がありました。

宗教がらみの謎解き、その謎と失踪した大企業グループの令嬢の行方を追うジャーナリストのミカエルと天才ハッカーのリスベット。

内容は暗くて暴力的な印象が強くてちょっとキツかったけれども、ミカエルとリスベットのコンビのお陰で飽きる事なく観る事が出来ました。
至る所にピアス&背中にドラゴンのタトゥーのあるかなり個性的なリスベットと、ジャーナリストとしての情熱・根性はピカイチ(だけどナニゲに冴えない親父)のミカエルのコンビはなかなかにいいです。

原作は3部作となってますが、映画の方も原作にならって3部作となるそうで本国では既に上映されているとのこと。
コチラでは欧州ほどのブームになっているのか、興行的にどうなのかな?と少し心配しちゃいますけど、出来れば3作とも全部劇場で観たいかも・・・。

帰りに立寄った本屋でミレニアムを手にしてみました。
2作目のあらすじを見ると・・・あの豚の後見人おじさんが復讐を考えてるらしいので、先が気になるなぁー・・・。

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監督:ニールス・アルデン・オプレヴ
出演:ノオミ・ラバス,マイケル・ニクヴィスト,スヴェン・バーティル・トーフ,ステファン・サウク

上映時間:153分
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【追記】
この作品とは全く関係ないけど・・・
週末に池袋のシネリーブルで観たんですが、アニメ作品もやってたみたいで、その並びの大行列っぷりとちょっと異様な雰囲気に圧倒されちゃいました。

・・・オタクパワーに、計り知れない強さを見た!





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2010年1月21日 (木)

『扉をたたく人』をレンタル

扉をたたく人 [DVD]

観終えてから暫く経ってしまったので、簡潔に・・・。

こういうドラマは好きなので、観て良かったなと思える作品。

妻を亡くし、心を閉ざしてしまった大学教授のウォルター。仕事にも何事にも無気力になっている中、出張でニューヨークの別宅を久しぶりに訪れた時、そこに住んでいたのはタレクとゼイナブのカップルだった。

無気力状態のウォルターが、移民カップルの二人と出会うことによって変化が表れます。
ジャンベ奏者のタレクからジャンベを教わり、ジャンベに魅入られるウォルターの様子は見ているコチラまでもが魅入ってしまう。

そこまではいいのだけど、些細なきっかけで話に変化が・・・それからは、ちょっとやるせない気持ちにもなります。


タレクとゼイナブ、タレクの母親との出会いによる無気力状態だった主人公の変化。
それだけではなく、お役所対応の窓口に向かい、やるせない気持ちを爆発させる所は色々思う事アリで・・・それを経てのラストシーンは余韻が残ります。


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原題 : the Visitor
監督 : トム・マッカーシー
出演 : リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ
収録時間 : 104分
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2010年1月18日 (月)

『レッドゾーン』を読む

レッドゾーン(上)
レッドゾーン(下)

レッドゾーン(上)(下)/真山仁


ドラマを見た時もそうは思っていたのですが、映画ハゲタカを観た時にやっぱり原作が読みたくなり・・・年末から読み始めました。
年末年始はほとんど読む事はなく、3連休の空き時間にまとめて読みました。

大筋は映画と一緒だけど、映画と同じ内容ではなく、原作も面白かったです。
原作の方が面白い・・・
映画は映画で私は好きなんですが・・・

場面が変わる度にサプライズがあって、『24 twenty four』みたいなドラマを見ているよう。
一旦読むと、止まりません。(笑)
スピード感があって、登場人物がみなキチンと際立っているので読むのが楽しい。
一人だけ、キーとされる中国人女性の弁護士さんについてはあまり魅力を感じなかったんだけど・・・

中国が立ち上げた国家ファンド。標的は、日本最大の自動車メーカー・アカマ自動車。買収者として白羽の矢が立ったのは、日本に絶望した“サムライ”鷲津政彦だった。巨額の貿易黒字でため込んだ「赤いドル」で、“ものづくり大国”日本の魂を狙え!史上最大の買収劇が始まった。

ハゲタカシリーズの原作本を、手にしたのはこの第3弾が初めてでして・・・これから入るのは、ちょっとまずかったかなぁ。映画・ドラマとは違うので、どうせなら1作目から読んだ方が謎解き部分をもっと思い入れありながら読めたかもしれないし。(アランやリンなんて、ドラマではあまり表立ってないもの)

しかも、鷲津さんの設定が元ジャズピアニストとはビックリ。
そして、彼のパートナーのリン。強気のセクシー美女ということで、あの強気っぷりがイイ。
1作目、2作目も読みたくなりました。

個人的には芝野さんサイドのマジテックの行方が気になってしまう・・・
終わってみれば本編の買収話とは直接的には関係がなかったんだけど、将来的には繋がる・・・?
次回作にその辺のことが書かれるのかな???
次男の望くんや、桶本さん(←名前があやふや・・・)やその弟子くんの今後も知りたい~!





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2010年1月13日 (水)

浅間温泉と松本あめ市

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3連休を利用して、ふたたび長野松本へ行きました。
去年の夏に松本(と美ヶ原温泉)へ行った時に、冬にあめ市なるものがあると知り、是非とも冬の松本へも行きたいと予定を立てていたのでした。

1日目は松本から車で20分ほどの浅間温泉で“なんにもしない”に徹してのんびり。普段の何もかもを忘れてリフレッシュしました。
温泉は先週(というか年末に)行ったので、2週続けての温泉。2週連チャンでも何度でも飽きません。

2日目はあめ市へGO。

ちょっと横道にそれますが、
この松本のあめ市は戦国時代にさかのぼり、上杉謙信が塩不足で困っている武田信玄に塩を送ったという故事「敵に塩を送る」がはじまりだそうで、1月11日はその塩が松本に到着した日。これを記念し始められた塩市が起源となるそうで、その塩市が江戸時代に飴市に変わり、今に至るそうです。

そんなへぇ~な薀蓄あるあめ市は、松本で一番賑わうそうで、縄手通り近辺は神輿かつぎや太鼓の披露もあり、ブラスバンド演奏も。飴屋さんの出店の他に、数箇所で元気な松本子供会からのだるま市もあったのが印象的で、かなりの賑わいっぷりでした。
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蔵シック館の前でやっていた昔懐かしい“たぐり飴”など楽しみました。

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割り箸で水あめをたぐってたぐってクルクル・・・のたぐり飴。
1トライ50円。子供に混じって、箸をクルクル回して童心に帰る・・・(笑)

お土産に飴も勿論買いました。
飴とはいえど、キャンディのような飴ではなく、私好みの素朴なお菓子のような飴を買いました。

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山屋さんの【板あめ】と【引きネキ飴】
両方試食させてもらって、一目惚れならぬひと味惚れ!!
美味しくて即買い!!
まずはお豆が入った【板あめ】を食したウチの親も「お取り寄せしたい!」と大評判。
明日以降、お友達関係にも配るので喜んでもらいたいな・・・

↓家からのリクエストで【水あめ】も買って帰りました。
何でも使えます。
Photo_2

この飴菓子は意外な掘り出し物ですっかりファンです。


松本は半分本気で会社辞めたら住みたい心の棲家候補にしているんですが、温泉が近辺に2つあるし、水のあるステキな街でもあり、ますますその気持ちが強くなってきました。




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2010年1月 9日 (土)

『ランボー 最後の戦場』をレンタル

ランボー 最後の戦場 コレクターズ・エディション [DVD]

何故だかランボー。
お正月につい、観てしまった。
ひとつ目的があったのだけど、ドラマ『ヒーローズ』のピーター(マイロ・ヴィンティミリア)が出演していると記憶していたので借りたのだけど、とんだ勘違い。それはロッキーのファイナルの方だった!
いつ登場するんだろう・・・と、ずっと目をこらしてしまった。^^;;;;

ピーターについては、顔を洗って(いつか)出直してきます。

さて・・・、

ランボーシリーズは過去3作、ずっと前にTVで観たことはあります。
さほど思い入れはないシリーズなのだけど、これを観ると1作目とか・・・ちょっぴり観たくなった。
何だかですね、過去作品の方が私は好きかも。

ちょっとこれは、正直何だかなー・・・と思ってしまった。
見せ場というか、メリハリがないような感じ。
いつものように戦いはするのだが・・・

タイトル通りの“最後の戦場”らしいラストには、「えっ、いきなりこんな場面転換しちゃった!」とビックリしちゃいました。
序盤でラストに繋がるような会話をしているにはしていたけども。。。


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監督 : シルベスター・スタローン
出演 : シルベスター・スタローン、ジュリー・ベンツ、ポール・シュルツ、マシュー・マースデン、グレアム・マクタヴィッシュ
収録時間 : 91分

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2010年1月 8日 (金)

スタバ福袋を買ってみる

元旦のできごとなんですけど、記事が途中で下書き状態のままだったので記録として上げておきます。

***

去年の元旦、「後で買えばいいやー」と思ったまま、売り切れちゃって買いそびれたスタバの福袋。
その時の中身にチョロQが入っていたらしく、(コレクターではないけれど)地団駄踏んだその時の思いを忘れずに、今年はきちんと元旦(の午後)に・・・前記事にある『アバター』を観る前に買いました。

\3,000と\5,000の2種類があり、最初は\3,000を買うつもりだったんですが、お店で中身を聞くと\3,000の方は(私にとっては不要な)お弁当箱とひざ掛け?がの入ってるとのことなので、\5,000のにしました。


その中身は・・・

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・エコバック(大)
・コーヒーメーカー
・コーヒー豆 3種
 ハウスブレンド・スマトラ・カフェベロナ
・キャニスター
・マグカップ
・ドリンク券 1枚

既にお豆はハウスブレンドを開封して使用中。
ビックリだったのがコーヒーメーカー。まだ使ってもないし、開封さえもしていないけどスゴイのが入ってるなーとビックリしました。(↓こういうやつ。一人用だそうです。)

Russell Hobbs パーソナルコーヒーメーカー ダブルステンレスマグつき 10973JP
<Russell Hobbs パーソナルコーヒーメーカー ダブルステンレスマグつき 10973JP>

\5,000・・・その倍くらいしちゃうのかな。お得感バリバリの内容でした。
個人的にはマグカップの代わりに、(毎年必ず入っていたと思われる)タンブラーが欲しかったのだけど。
まぁ、それは別途好きなデザインのを新調することにします。

ドリンクチケットも可愛い。
20100108_cimg2100

「これ、やだ。いらない。」と思うものが1つもなかったので、満足満足。
また来年の元旦も、福袋買おうかなー。


・・・
・・・・・・余談なんですけど、
この大きな福袋を持って映画を観る気にはなれず、無駄だと分かりつつも無料ロッカーを数箇所覗いてみたら、たったひとつ空きがあったのには驚いた!(休日だと、朝イチ以外に空きを見たのは初めて。)

こりゃ、2010年はいい年になりそう!・・・と、小さい幸運ですっかり気を良くしてしまった。





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2010年1月 6日 (水)

『アバター』を観る

Avatar

観るリストには入れてなかったけど、毎年恒例の元旦映画鑑賞で観る映画がなかったので観てみました。
この作品が2010年1本目となります。


下半身不随になり、車いす生活を送るジェイク(サム・ワーシントン)は、衛星パンドラにやって来る。彼は人間とナヴィ族のハイブリッドであるアバターに変化を遂げ、不自由な体で単身惑星の奥深くに分け入って行く。慣れない土地で野犬に似たクリーチャーに襲われていた彼は、ナヴィ族の王女(ゾーイ・サルダナ)に助けられる。

思った以上に良かったです。
長い上映時間も全く気にならず、でした。

観たのは3Dではなく通常版。
(普通の映画観て、酔ったこともあるので・・・安全策で。(笑))
通常版でも充分楽しめました。3Dだったら、もっとあの世界観を堪能できたかもしれないですね。

青い姿をしたパンドラの先住民ナヴィ族といい、
パンドラの森・・・特に夜になると光り出す植物などが美しくて、すぐあの世界に惹き込まれてしまった!

内容も単純明快なのでストーリーにハテナ?となることなく、美しいパンドラの世界と、ジェイクとネイティリの恋の行方に集中できます。

ベースはSFだけど、アクションもあり、ラブもあり、人類が歩んできた歴史の中で決して欠かすことのできない“侵略行為”等々・・・テーマは沢山ありましたが、メインは「愛」のようで、その辺は涙もろい私、ついつい涙してしまった所もありました。

ジェイク(アバター姿)と大佐との最終対決でジェイク本人に危険が及んだ時、それまで一度もジェイクの顔を知らないネイティリがジェイク本人を助けるシーンには、涙。
心から愛し、深い部分で感じ合えたからこそのネイティリの行動に、その後の二人のセリフ「あなたを感じる」でトドメをさされてしまったようで、ついつい涙が出てしまう!(よかったよ~)

12月に観た映画はイマイチが多かったので、これを12月に観ていたらダントツの1位にしていたのになぁ・・・

映像や内容以外にも個人的にはポイントがありまして・・・
主人公ジェイク役のサム・ワーシントン、今後も要注目かなと思いました。
T4のマーカス・ライト役もすごく良かったのだが、役のせいかな?と思ってたけど、やはりちょいと好きになってしまったみたい。

また一人、要注目の俳優さんが増えました!


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監督:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン, ゾーイ・サルダナ, ミシェル・ロドリゲス,ラズ・アロンソ,シガーニー・ウィーヴァー,ジョヴァンニ・リビシ

上映時間 162分
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2010年1月 4日 (月)

1月公開の観たい映画 2010

1/9(土)公開
かいじゅうたちのいるところ
絵本作家・モーリス・センダックの絵本をスパイク・ジョーンズが映画化

1/16(土)公開
ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女
スウェーデン発、孤島に封印された少女失踪事件を描くミステリーの映画化

1/16(土)公開
ブルー・ゴールド 狙われた水の真実
世界の水資源問題“水戦争”の現状を追った社会派ドキュメンタリー映画

1/22(金)公開
サロゲート
B・ウィリス主演、ユートピア的未来に潜む陰謀へ挑むアクションサスペンス

1/23(土)公開
Dr.パルナサスの鏡
撮影中急逝したヒース・レジャーの役をJ・デップらが引継いだファンタジー

1/23(土)公開
ラブリーボーン
ピーター・ジャクソン監督、S・スピルバーグ製作総指揮のファンタジー映画

1/30(土)公開
ゴールデンスランバー
堺雅人主演、伊坂幸太郎原作を中村義洋監督が映画化する逃亡劇


太字が多いけど、なるべく観に行くつもりです。
ミステリーが観たいので、ミレニアムは絶対行っちゃう。
個人的に楽しみにしているのはラブリーボーンとかいじゅうたちの・・・です。

あとは12月公開の数作品を観に行く予定。(アバターは鑑賞済)
『誰がため』も観ておきたいのだけど・・・DVD待ちになっちゃうかな。

********************

【【 先月のおさらい 】】

12月に劇場鑑賞した中での順位付け
いつもより多く観たけど、どれも似たり寄ったりで順位付けするのが難しかった。
どれも「まぁまぁ」な部類なんですもん。
だから、好き俳優さんJ・マカヴォイ出演の『ジェイン・オースティン 秘められた恋』にするしかなかったー!

1.ジェイン・オースティン 秘められた恋
2.ニュームーン トワイライト・サーガ
3.パブリック・エネミーズ
4.ジュリー&ジュリア
5.ONE PIECE FILM STRONG WORLD
6.母なる証明

3位~6位は順位をどう入れ替えてもいいくらい。
年始に観た『アバター』をもし年内に観たのなら、これを1位にしてたんだけどな。。





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2009年の映画鑑賞総括

年が明ける前にまとめておくべきでしたが、去年の総括、総括!

2009年に観た映画の内訳 :
劇場鑑賞 43作品
試写会鑑賞 1作品
レンタル等での鑑賞 30作品(ドラマは除く)
・・・となりました。

目標にしていた100作品には今年も及ばず・・・去年は海外ドラマ(プリズン・ブレイク等)を含めてなら達成となったけど、今年はそのDVD枚数を足しても96作品。目標達成ならず…!

今年こそは目標を達成したいと思います。

そして、去年観た作品のうちベストと次点作数作品を挙げます。

まずベストはコレ。

チェンジリング 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]

『チェンジリング』です。 (2009年3月鑑賞
主演のアンジェリーナ・ジョリーは勿論好きなんですけど、それだけが理由ではないです。(むしろ、私の好きな彼女はトゥーム・レイダーのような彼女なのだが)
内容といい、彼女の演技といい、観てから数ヶ月経ってますけど、まだまだ観た時のインパクトは抜けてません。


インパクトといったら、コチラも負けていない。

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]

『THIS IS IT』 (2009年11月鑑賞)
観る前と、観た後の印象が全く変わったし、
これまでのM・ジャクソンのイメージも払拭され・・・素直に感動し、涙が出てしまった。
彼が亡くなってから、こう思ってしまうなんて遅すぎかもしれないけれど。。


☆ ☆ ☆


次点となるのが、こちらの3作品。
(とりあえず、5本指で収めてみました。)


レスラー スペシャル・エディション [DVD]

『レスラー』 (2009年7月鑑賞)
次点とはいえど、これも絶対外せない。
主人公はダメ親父。だけど、彼の生き様には胸つまるものがありました。切ない・・・
アカデミー主演男優賞にノミネートされたミッキー・ローク。改めて言ってしまいますが、『ミルク』のショーン・ペンも良かったけれども、個人的には主演男優賞はミッキー・ロークに獲ってほしかったと今でも強く思ってます。(いや、ショーン・ペンのミルクもいいんだよ、いいんだけど・・・やっぱりミッキー・ロークよ。)


☆ ☆ ☆


映画 ハゲタカ(2枚組) [DVD]

『映画 ハゲタカ』 (2009年6月鑑賞)
ドラマ版のファンでもあるので贔屓目アリ。
経済モノなので、セリフなどに取っ付きにくさがあるカモ…ですが。
大森さん、サイコーです。それに玉山鉄二の劉氏が加わっちゃ、もーたまらんかったです。
(ただ今、原作の『レッド・ゾーン』を少しずつ読書中・・・)


☆ ☆ ☆

チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]

チェ 二部作
『チェ 28歳の革命』 (2009年1月鑑賞)
『チェ 39歳別れの手紙』 (2009年2月鑑賞)

私チョイスらしからぬ作品・・・かもです。
二部作ながら、間髪おかずに公開されたのでどちらも劇場鑑賞しました。
5本指に挙げるとしたら、この作品よりも他に挙げるべき作品があるけれど、でもじっくり考えると外せない気持ちになってしまいました。
ベニチオ・デル・トロがとにかく素晴らしい。
(変な事言っちゃうけど)濃ゆいイメージだけではないの。


・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・悪あがきになるけど、
『フロスト×ニクソン』も『人生に乾杯!』も『007 慰めの報酬』も挙げたかった。
そしたら、『T4』もアリだし、『グラン・トリノ』もあったなー・・・と挙げそびれが増えちゃう。

そんな悪あがきもしちゃうけど、でもいいや。上記5本を2009年の5本指にします!

で、来年の目標を改めて。
昨年、一昨年と同じく「 映画100作品を観る! 」
これだ。今年こそ目標達成したいな。
結構プレッシャーになるかもしれないけど、無理せずに映画を楽しみたいです。
(余暇としての時間ももっと欲しいんだけどなぁ~・・・)


【追記】
もうひとつ、目標を思い出した!
海外ドラマの『LOST』に手を出すこと。
もぅ、シーズン5まで行っちゃってるから、手を出しづらいんだけど。

でも、これに手を出したら、ズルい裏ルールで目標の100作品(100本というか・・・)は達成しやすくなるかも。(笑)





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2010年1月 1日 (金)

あけまして 2010

明けましておめでとうございます

(去年はこういう新年のあいさつをはしょってしまったので、これだけはやらないとと思っていたのでした。)

ちょこっと映画以外の興味あることなども載せて行きますが、
今年もメインは映画鑑賞記事でこのブログを継続していくつもりです。
超マイペースで、超お茶の間的感想しか残せませんが、今年もどうぞ宜しくお付き合い下さい。





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