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2010年2月27日 (土)

『告白』を読む

告白
告白/湊かなえ 著


今年映画化もされるし、そうなるんだったらハズレることはないだろうなと思ったので、読んでみました。

2時間半の間、集中。
珍しく一気読みしてしまった。

第一章までを読んだ時点で全て終えた感があるのに、あとの5章はどうなるの?という気持ちから始まって、途中で止めるなんて出来ないー・・・というヤメラレナイ&トマラナイ状態になっての一気読みでした。

我が子を校内で亡くした女性教師が、終業式のHRで犯人である少年を指し示す。ひとつの事件をモノローグ形式で「級友」「犯人」「犯人の家族」から、それぞれ語らせ真相に迫る。

怖い。

最後のページ、先生の最後の告白も怖かったけど・・・最終章は意外な展開だったけど・・・ちょっと飛びすぎ?という感じもするんだけど。

一気に読んでしまったけれども、後味は悪いです。

それにしてもこんなに1冊の本を集中して読んでしまったなんて、かなり久しぶりでした。

[2/22]




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コメント

なんか救われない感じでしたねぇー。
森口先生には、同情を感じていたけど、
あのラストはねぇ・・現実味が一気になくなるし・・(~_~;)
この作家さんは、この本が初めてだったんですが
他の作品もこんな感じなのかなぁ〜。
後味の悪さは、かなりのものでした。

映画は、どんな風に仕上げてくれるかちょっと楽しみです。

投稿: ルナ | 2010年5月17日 (月) 00:31

>ルナさん
そうですねぇ・・・
あのラストはちょっと飛んでたので、衝撃はあるけど興ざめしてしまうような。
私もこの作家さんはこれが初めてですが、特に他の作品までは触手が伸びないかも。

作家さんの作品よりも、
まずは映画の方が気になりますね。
(岡田将生くんのウェルテルっぷりでも拝みに、劇場へ足を運ぼうかと思ってます!)

投稿: aju | 2010年5月17日 (月) 22:12

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» 「告白」湊 かなえ [ルナのシネマ缶]
なかなか衝撃的でした! それに、あのラスト! 先が気になり一気に 読んでしまいましたが 読んだ後の、後味の悪さも かなりのものです。 「愛美は死にました。しかし事故ではありません。 このクラスの生徒に殺されたのです」 我が子を校内で亡くした中学校の女性教師による ホームルームでの告白から始まり、 語り手が「級友」「犯人の母親」「犯人」と 次々と変わり、事件の全体像が浮き彫りにされていく・・・。 登場人物のほとんどが自己中で恐ろしい。 冷静沈着な復讐者、森口センセ... [続きを読む]

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