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2010年3月17日 (水)

稲取温泉と雛のつるし飾りまつり

月イチペースで温泉に行こうというのが、今年の目標のひとつ。
今月は金目鯛とつるし雛で有名な稲取温泉へ行ってきました。

温泉&食事は満足でしたが、それ以上に“つるし雛”の展示に満足でした。

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《雛の館 展示会場にて》

雛壇の両側に↑のようなつるし細工を飾る伊豆稲取の風習で、そのつるし細工もそれぞれ意味があり約50種類くらいあるそう・・・

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【草履】足が丈夫になるように。
【俵ねずみ】大黒さんの御使いであるねずみ。金運、子宝に恵まれる。俵は五穀豊穣を意味する。
【金目鯛】稲取名産の縁起物。赤色は魔よけの色。
【桃】邪気・悪霊退治。延命長寿。 

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他にも【さる】(厄が去る)、【はまぐり】(二枚貝は貞節の象徴)、【ふくろう】(不・苦労)・・・などなど。

それぞれの和裁細工がとてもかわいい。
それを1つ1つ見ていると、あっという間に時間が経つし、見ているのが楽しい。

稲取の雛のつるし飾りは『日本三大つるし祭り』のひとつとのこと。
あとの2つは、九州柳川地区の“さげもん”、山形酒田地区の“傘福”。
展示会場(雛の館)の出口付近にそれぞれ紹介されてました。

展示会場だけではなく、稲取地区にあるお店にもつるしが飾られていて、散歩しながらそれを見ても楽しめます。
薬屋とか電気屋さんとか喫茶店など・・・とにかくどのお店にもつるし雛が飾られてます。

伊豆稲取のこの催し物は1月下旬から3月末日まで開催。(短期間で終わらないのみ魅力か。)
河津桜も一度見てみたいので、来年は河津桜時期の2月にまた行ってしまおうかーと今から話してます。


[memo]
・備屋珈琲店 伊豆高原店
待ち合わせに利用。美味しい珈琲を頂きました。

・寿太郎みかん
5・6年前からのお気に入り。安いお値段で沢山食べれてしまうけど、すごく甘い。西伊豆に多くあるらしいが、作る農家さんが少なくなっているらしく、年々取り扱いが減っているらしい。





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