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2010年6月

2010年6月28日 (月)

『ザ・ウォーカー』を観る

The_walker

これも早々に観に行ってきました。(が、感想が遅くなりました)

世紀末なんたら伝説(アタタ…!な漫画)チックな世界感で何となく見るのを楽しみにしていたけれども、ほどほどに楽しめた感じです。

多勢に無勢な状態でも一人で簡単にノしてしまう主人公・・・デンゼル・ワシントンがこういう役をやるだなんて、ちょっとイメージが違うかな?と観ていて少し驚いたけど、渋目なおじさんアクションヒーローという感じで中々に好みでした。

ゲイリー・オールドマンも悪役で出演、
それと昔懐かしのジェニファー・ビールスを久しぶりに見れたし、
ナニゲさりげなく店員のオヤジ役をやってたトム・ウエイツが出演と、出演者的には○だったんですけど、イマイチ盛り上がりに欠けるといいますか。内容がイマイチ、イマニ。

それにしても、「本」の真実が明かされる時点でわかる主人公についてのある事にちょいとビックリでした。
彼曰く「天に守られている」とはいえ・・・その状態で超人的な数々の振る舞いにはホントですか?と疑問を持ってしまうんですけどー!

好みな要素があるけれど、なんでだろうな・・・イマイチと感じるのは。
西へ西へと向かう旅の行く末と「本」の正体が個人的にはイマイチな真実だと思ってしまったからかな・・・?





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マジックディスク ASIAN KUNG-FU GENERATION

マジックディスク【初回生産限定盤】

なんだか『ソラニン』を聴いてから、今更ながらハマってしまったアジカンさん。

スミマセン、これまでそれほど興味はなかった・・・というか今ドキ系(?)には、とんと疎くって。
ホント今更ながら興味を持ってしまったのでした。

少しずつ彼らの過去アルバムをランダムに聴きはじめたのですが、2枚目として手に取った『ワールド・ワールド・ワールド』というアルバムの中にある「惑星」という曲がとても好きになり、そればかり聴いてた状態が続いてまして・・・予約していたこのアルバムが先週リリースされたので個人的にはまだ3枚目のアジカンさんです。

まだ全部のアルバムを聴いたわけではないので、感想残すにはまだまだ・・・という感じなので、また改めて。
こちらに追記として感想を残そうかと思います。

まだ少ししか聴いていないけど、今のところのお気に入りは・・・
 ソラニン
 マイクロフォン
 橙
 新世紀のラブソング
という感じかな。多分もう少し繰り返し聴いていたら、お気に入りも変わると思いますが。






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2010年6月18日 (金)

『アウトレイジ』を観る

Outrage


早々に観に行ってきました。

少しのあいだ旅にでますので、感想はまた後日。


【2010.06.28追記】
正直、何だか観るのに疲れて頭痛になりました。(ホント)
分かっちゃいたけど、たくさんの暴力&殺しのシーンがキツくてキツくて。
歯医者暴力(観たら分かります)とか・・・5回くらい目をつむりました。

でも、カンヌでブーイングだったってのには疑問。
ブーイングは、あの暴力&殺しのシーンに対してってこと?

結構個人的にはあんな感じで満足。(満足という言葉がピタリではないが)
監督独特のお笑いで魅せる場面がもっともっとあったら、尚良かったけど。

“全員、悪人”という触れ込み通りにホント、全員悪い人ばかり。
ちっちゃい悪党や姑息な悪党がほとんどでしたが。
そんな悪人どもがシノギを削りの仁義なき戦いを繰り広げて・・・生き残るメンツがなんとまぁ意外。(個人的には意外だった。)

視覚的には厳しかったけれども、そのシノギを削る行く末を見ていると何だか(ズバリ表現じゃないけど→)面白かった。

出演者的には・・・
椎名桔平を初めてカッコいい!と思ってしまった。
男前やくざ風。
ドラマなり映画なり、なかなかこの人に注目して観ることもなかったせいか、カッコいい!なんて思ったのはこれが初めて。

ちょっと心配だったのが、(この人、やくざ役なんて大丈夫?と思ってしまった)加瀬亮。
彼の役・・・インテリやくざ役で、なかなかやりますなぁ。

小日向さんがいいスパイス役!
この人が悪役をやるなんて(多分私は)見たことなかったのですが、あんなやんわりしたお顔なのに結構凄みがあるんですねぇ。






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2010年6月14日 (月)

『告白』を観る

Kokuhaku


楽しみにしてました。というか、色んな意味で気になってました『告白』の映画版。

原作は泥っとしていて、後味がかなり悪い印象。
が、ほぼ原作通りの映画版は泥っとしつつも映像がとてもキレイでビックリしてしまった。
“キレイな”映像とはいえども、「嫌われ松子」とか「パコ」のようなカラフルさはないんだけど、原作のイメージに重なるので違和感全然ありません。
映像を見て、ちょっと感動しちゃった。

あと、松たか子が期待通りでやっぱり良かった。

どうも原作でのインパクトが強力だったウェルテルを演じる岡田将生くんのイメージが崩れてしまうのか、(個人的に)心配だったのだけど、良いんだか悪いんだか原作までのインパクトは感じられなかったので妙な嫌悪感を持たずに済みました。(ホッ・・・)

大体、原作を先に読んでから観る映画作品って、ちょっと物足りなく感じてしまうけれども、この作品に限ってはそんなことないようです。

観てヨカッタ。




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2010年6月 7日 (月)

『プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂』を観る

Persiamovie


先週観に行ったので、既に観た内容が薄れつつありますが・・・
気軽に観れる娯楽映画で日ごろのストレス解消が少々できました。

主役のJ・ギレンホールは(個人的に気だるそうに見える顔が)あんまり好きじゃなかったのだけど、この人!かなり鍛えたようで顔つきまでもが精悍になっている!
・・・見違えてました。ビックリ。

軽業師みたいにクルクル回ってナイフをかわしたり、追っ手を巻いたり・・・身が軽い主人公が無敵すぎて、ちとカッコいい。
とはいえど、私は長男王子の方が気になりましたが・・・。

主人公は養子なんだけど、上のお兄さん二人との三人の絆を見せるところなんか、ちょっとジーンとしてしまった。

ホント久しぶりに軽く観れて、十二分に楽しめた作品。観てヨカッタ。

【追記】
長男王子の方・・・リチャード・コイルという俳優さん。
見た目年齢的にキャリアがかなりありそうで何かの作品で見かけているだろうと思ったら、他の出演作数作品を見事に観ていません。チェックしたいなー・・・




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2010年6月 4日 (金)

こういうのに、すがりたいときもあるのだ。

すがるってほどではないのだけど、

日頃あまり占いとか信じない方なのに、ちょいと最近はそういうのにすがりたい気分。


牡牛座
牡牛座 TAURUS / 石井ゆかり

丁度先月の誕生日後に本屋で見かけまして。
ついつい・・・買ってしまった。
こいつと、双子座しか置いてなかったので、季節モノなのかな。。

すがるというか、なんというか、改めて自分を省みたくなったのだ。

最近、ちょっと「迷い人」な気分なんです。
柄にもなく、パワースポットなどにも行きたい今日この頃。

こいつをカバンに忍ばせて、ふとした時に取り出して数行読んで気分転換したり。
牡牛座は徹底してマイペース(そして鈍感)のようなので、ちょいとそういうセンを表に出して日々凌ごうかと。


・・・なんか、自分を省みれる占い本とかあれば、どなたか教えて下され。
(H木数子は、ちょっとNGでした)





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2010年6月 3日 (木)

6月公開の観たい映画 2010

(いつものごとく)あっという間に過ぎてった5月。
先月ようやく仕事環境が変わって落ち着いたというに、ナニゲに落ち着きません。
が、観たい映画は後になって「観とけばよかった・・・」と思わないように出来るだけ劇場へ足を運びたいと思ってます。(★印は必ず観に行きます!)


6/4(金)公開
『マイ・ブラザー』
T・マグワイア、J・ギレンホール、N・ポートマン競演。究極の愛のドラマ。

6/5(土)公開
『孤高のメス』
堤真一主演、医療制度のタブーを描いた現役医師による同名医療小説を映画化

『告白』★
松たか子主演、教え子に娘を殺された女性教師の復讐劇を描いたミステリー

『シーサイドモーテル』★
生田斗真主演、モーテルに偶然集まった男女11人の運命の一夜を描いた群像劇

『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩(うた)』★
夭折した英国の詩人ジョン・キーツの生涯と愛を、史実に基づき情熱的に描き出す感動作。


6/11(金)公開
『アイアンマン2』
ロバート・ダウニー・ジュニア主演。リアルヒーローの試練を描いた続編
  
6/12(土)公開
『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』
松田翔太主演、低賃金や重労働で苛立ちを抱える若者を等身大で描く青春映画

『パリ20区、僕たちのクラス』
2008年カンヌ国際映画祭最高賞受賞、中学生と教師の1年間を描く感動作

『アウトレイジ』★
北野武監督&主演、現代ヤクザを描いた本格的なバイオレンス

『クレイジー・ハート』
落ちぶれたシンガーが、ある家族とのふれあいで心をひらいていく姿を描く

『ラスト・ソング』
マイリー・サイラス主演、「きみに読む物語」の原作者による人間ドラマ

6/19(土)公開
『ザ・ウォーカー』
デンゼル・ワシントン×ゲイリー・オールドマン競演のサスペンス・アクション


★付けたのは4作品。
あとは・・・ザ・ウォーカーも観たいトコロです。
出演者的にはソソらないけど、N・スパークスの名が出ちゃってるので『ラスト・ソング』が少し気になる。
あと、『マイ・ブラザー』も内容が重そうだけど観ておきたいなぁ・・・。

7月公開作品も結構気になる作品がチラホラあるので、6月公開のものは当月中に観ておきたいです。

あとはー・・・DVDの方!
今月で年の半分が過ぎてしまうことになるけど、目標作品数の半分に達していない!
DVDで穴埋めしないとーーー!!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【【 先月のおさらい 】】

5月に劇場鑑賞した中での順位付け。
個人的には順位を付けるには似たり寄ったり・・・という感じでした。

1.ソラニン
2.アリス・イン・ワンダーランド
3.グリーン・ゾーン
4.シャッター・アイランド
5.ウルフマン

似たり寄ったりだったけれども、『ソラニン』は個人的に心の琴線に触れた部分があるので、他作品よりちょっと抜き出てます。
あとはほぼ同位くらいな感じ・・・。





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