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2010年7月

2010年7月31日 (土)

『ゾンビランド』を観る

Zombieland


全米ゾンビ映画史上No.1大ヒットを記録したと宣伝しており、予告を観ても(怖い系が苦手な)私でも見てみようかな~と興味を引く感じ。

ゾンビ慣れしていないせいか、最初は(大きい音に)いちいちビクッ!と反応してしまったが最後はライトに楽しめてしまいました。
(音でビックリさせる映画、苦手なのです)

青春ラブありでコメディっぽさもあるしハートウォーミングな所もあって、ちょっと面白かったかも。

それ系映画って全く詳しくないのだが、不明のウィルスに感染してゾンビ病が発生・・・っていうのはゾンビ映画の定番設定なのかな?

そんなような流れでゾンビ溢れる世界となってしまい、その中で独自の32ルールを作って生き延びた引きこもり青年が主人公。同じように生き延びてきたゾンビキラーのおじさんと人間不信の姉妹と知り合い、最後はパシフィックランドという遊園地でネオンにつられて寄ってきた無数のゾンビをやっつけるという内容。

上映時間は80分くらいなので、クライマックスのパシフィックランドのゾンビ退治シーンを増やしてくれてもよかったかなーなんて。
シリアスなドラマとかが好みだけど、
猛暑が続いてバテ気味な状態の時に、こういう映画を観て「うひゃー」と笑いながら観るのも気分が軽くなっていいものですね。





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2010年7月30日 (金)

『ほかならぬ人へ』を読む

ほかならぬ人へ
ほかならぬ人へ / 白石一文 著


いつだったか、直木賞受賞作品と知った時にあらすじや内容が気になり、最近読んでみました。

「この人が理想の人」と思って結婚したものの、そうではなく、本当の運命の人っていうのは、それを証明してくれる何かしらの「証」が存在するっていうセリフがあり、それを最後に証明してくれる・・・その辺にちょっとジーンときた恋愛小説でした。

東海さんという女性課長、好きだな。。
男性目線で表現している容姿・スタイルなんて関係ないっ。彼女の人への接し方は程よくて見習いたいなぁと思った。

【追記】
一気に読めたので、「かけがいのない人へ」という収録作品も読もうかと思ったら、冒頭でつまづいて読む気が失せてしまった・・・。
イマドキJ-POPや見た事ない映画名を出されても、読むモチベーションが下がってしまうよー。





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2010年7月29日 (木)

『オーケストラ!』を観る

Le_concert


ここまで涙して、
ここまで感動してしまったのは、とても久しぶりのような気がします。

こんな素敵な作品だったなんて、今、思い出しただけでも涙が・・・。
多分DVDでさえスルーしていただろう作品なので、お勧めしてくれた会社関係のおじサマに感謝感謝です。

クスッと笑えて、ちょこっと感動。そんな“それなりの仏映画”かと思ってましたが、その感動がちょこっとではないんですよ。涙の出具合がゲリラ豪雨レベル!

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あらすじから丁寧に説明したいけど、その辺は → 公式サイト にある予告をどうぞ。
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(やばい・・・観てから2週間が経つというのに、公式サイトを見てるだけで涙が出ちゃうんですけどー!)

長文で記録を残してもいいくらいなんだけど、端的に。
泣き所そして感動maxは、何と言ってもクライマックスの演奏シーン。これしかない!

言葉では嘘もあるかもしれないが、
音楽は嘘をつかない

・・・というようなことを、公演前夜のやり取りで、アンドレイの酔いに任せた告白に失望してしまったアンヌ・マリーに、楽団の一員でありアンドレイの友人サーシャが片言の仏語で訴えます。(アンドレイの告白にもその先に大事な事実が隠されているのだが・・・)

そのセリフは、クライマックスの演奏シーンでしっかり証明してくれるんですが、そのシーン・・・音楽に嘘はない・・・かつてのソリストだったレアの注釈付き楽譜を見たアンヌ・マリーのヴァイオリンソロで楽団員それぞれが一変してしまう。彼らの表情がすごくいいです。

音楽って、スゴイな。素晴らしいな、と思いながら涙が止まらなかったです。


それから、偽ボリショイ交響楽団の話は、本当の話のようです。
パリではなく香港で演奏を行ったそうで舞台は違いますけど、本当にあったお話。

そして、ソ連時代のボリショイ交響楽団で、ブレジネフ政権によってユダヤ人が排斥され、彼らを庇ったロシア人が解雇されたというこの映画のストーリーの一部も本当にあったことだそうです。


【追記】
おっと!いけない。書き忘れるところだった。
アンヌ=マリー・ジャケ役のメラニー・ロランですが、ヴァイオリンを演奏する姿がとてもとても美しかったです。
襟が開きすぎっぽいシャツ姿も何だか神々しさを感じたりして・・・。




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2010年7月24日 (土)

『サロゲート』をレンタル

サロゲート [DVD]

軽く見れそうなので、借りてみました。

最初は体が不自由な人の為に開発されたというサロゲート。
アバターみたいな機械を操作し、その機械が操作者の代わりとなって外出したり、仕事をしたりする世の中になってしまった近未来SFな話。

だから操作する人がおデブな男性でも、外ではセクシー&スレンダーな金髪美人というのも可能なのだ。
ふむ・・・サロゲートを使えば、私でも金髪美人となって街を闊歩できるのだ!すごーい。

でも、そんな生活って初めは面白いかもしれないけど、どうなんだろうなぁ?
操作者本人(人間)は外にも一切出ないから、メタボになっちゃうだろうし、頭だけ使っているから顔色も悪くなるだろうし・・・。

そうこう思ってるうちにサロゲート殺人事件の本質に近づき、トントンと話が進んでいきます。

主人公(ブルース・ウィリス)もサロゲート生活に疑問を持っていて、最後には独断でこの人が世界を変えてしまうんだけど・・・その後どうなるのか詳しくは説明がないけど、主人公は世間を賑わしてしまった犯罪者になっ
ちゃうのかな。
ちょっと気になります。





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2010年7月22日 (木)

『アイアンマン2』を観る

Ironman2

レンタルでもいいかなーという気もしましたが、観に行ってきました。

アメコミヒーローものって、どうもその場しのぎ的に楽しむという感覚なので、特に感想はないって言ったら手抜きすぎますかね・・・。

何故だかスカーレット・ヨハンソンがアイアンマン一家の一員になっているので、どんな役柄なのかと思ったら・・・別にそんな重要な役柄でもなく、いてもいなくても(誰でも)いいような感じだったので、ちょっと肩透かし。

でも、結構時間を割いていた格闘シーンは、衣装といいカッコよかった!(強いお姉さん、好きですから・・・)

敵役のミッキー・ロークもなかなかにヨカッタです。
設定はロシア人の博士役で、ちょっと柄じゃないかなという気がちょっぴりするけれど、なかなかどうして。PCキーボードを叩く姿が・・・不釣合いかと思いきや、インテリっぽくてカッコいいんですけどー!
最終対決では、長期戦ではなく割りとアッサリやられちゃったのは勿体なかったかな。

マーベル系って、エンドロール後に必ずオマケが付くみたいですが・・・あらら、「アイアンマン3」に続くみたい。
意外に続きますなぁ、このシリーズ。
シリアスな悩みがあっても、とても軽くて不屈なノリの主人公が魅力的だからかな・・・?

私はー・・・
1作っきりで終わってしまったエドワード・ノートン版ハルクの方が好きなんだけど。
シリアスすぎて暗いのはウケないのかしらん。・・・2作目、ないのかなー。




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2010年7月21日 (水)

『ぼくのエリ 200歳の少女』を観る

Bokueli


スウェーデン映画だそうです。
予告時の印象が怖いだけのヴァンパイア映画ではなかったので興味そそられて、観に行ってきました。

原作がベストセラーで、この映画は世界中で色んな賞を獲っているらしい。しかも、ハリウッドでのリメイクも決定しているとのこと。そんな触れ込みのこの作品、劇場へ行ってみたら、ほぼ満席状態で最前列しか空いておらず、観る前から何だか圧倒されてしまいました。

でも、「ヨカッター!」と手放しで感じるような内容ではなかったです。

個人的には・・・
オリバーとエリは、(予告にあった)小さな恋のメロディっちっくのような甘酸っぱい関係という風には思えず。
だってだって、エリってば“200歳の少女”なんですもん。

エリにとってオリバーは、“生きる為に寄生しなければ”っていう気持ちの方が強いんじゃないかな思うんだけど。
エリの部屋にあった複数の指輪や、最初同居していた老人を見ると・・・そう思わずにはいられない。

ラストのオリバーの表情を見ても、あの子にとってはエリと一緒で幸せなのかもしれないけど、彼も50年,60年後にはあの老人と似たような運命を辿っちゃうのかなと思うと、ちょっと哀しいかな。。





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2010年7月20日 (火)

『イングロリアス・バスターズ』をレンタル

イングロリアス・バスターズ [DVD]

2時間半なので、劇場で観ようという気にはなれずにレンタル待ちしてました。
思ったよりも長く感じなかったので、レンタルを待たずとも劇場で観ても良かったかな・・・

予告の印象では、やたらハチャメチャっぽいイメージがあったんですが、「やたら」は付かないほどのハチャメチャっぷりだったので、結構面白かった。

面白く感じたりもしたけど、でも戦争映画なんですよね。
・・・人がどうこうなるのを見ていると、むなしいというか悲しくもなりました。

((感想は短いですが、悪くはなかったです。))

【追記】
ナチスに復讐しようとする映画館支配人の女性を演じたメラニー・ロランはキレイな人ですが、ここでは左程そうは思わず。
この4つ記事の後に感想を残す某作品ではそんな彼女に惚れ惚れしてしまいました。美麗度120%の美女です!





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2010年7月19日 (月)

『トランスポーター3 アンリミテッド』をレンタル

トランスポーター3 アンリミテッド [DVD]

このシリーズは男性好みっぽいイメージがあるので興味がなかったんですが、ロバート・ニッパーが出演とのことなので借りてみました。

ロバートさん、すぐ人を切り捨てちゃう冷血タイプの悪だけど、プリズン・ブレイクの方が際立ってて好き・・・かな。

鍛えてますねージェイソン・ステイサム、すごいです。
ばっちりキメてるスーツ姿から、あらら・・・上着脱いでのシャツ脱いでの格闘シーンが面白い。

Bっぽくて、トンでもないし、ちょっと都合よすぎだけど、連日暑い日が続いているので単純に楽しめちゃいました。





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2010年7月18日 (日)

『Dr.パルナサスの鏡』をレンタル

 [DVD]

DVDでも本数を稼がないと・・・今年こそはの映画鑑賞目標本数が達成できないので、まずはこちらを観てみました。

(感想を残す作業をしていなかったので、ちょっと溜まってしまってます。感想は短めに・・・)

ヒース・レジャーがこの撮影中に急逝し、撮影が中断してしまったところに、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルが撮影に協力して完成までに至ったという作品。

Dr.パルナサスって何者?などという設定など、ちょっと分かりづらい部分も色々あるけれども、何だか・・・結構面白かったです。超難解ではなく、ライトに楽しめた感じ。

人の想像の世界を垣間見れるDr.パルナサスの鏡。
不思議でカラフルな世界ばかりだったので、私も体験してみたいな~と思ったり。
その時はジョニー・デップでよろしく・・・なんちて。

安直にヒースの役が王子様的役割だと最初に思ってたけど、そうじゃないんですねぇ。
ヒース扮する吊るされた男・トニーの正体が明るみになって豹変する所・・・、ヴァルを肘鉄食らわせたりしててちょっと怖かった。。





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2010年7月 6日 (火)

『ブライト・スター いちばん美しい恋の詩』を観る

Brightstar

久しぶりに美しい作品を観てしまった!!
上映館が少ないのが勿体無いと思ってしまうほど、ちょいと気に入ってしまった作品。

イギリスの詩人ジョン・キーツとその恋人ファニー・ブローンの悲恋を描いた伝記映画。

映像がとてもとてもキレイです。

役者さんもいい。
ベン・ウィショーとアビー・コーニッシュ。子役のお嬢ちゃんも良かったし・・・
大きくなったトーマス・サングスター(もう20歳になっていた!)も出演していて、ちょっと驚いた。


((もちょっと感想残したいので、また後日追記します))


公式サイト




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2010年7月 5日 (月)

7月公開の観たい映画 2010

絶対観に行きたい!という作品は少ないけれど、選んでみたら結構ありました。

7/2(金)公開
『レポゼッション・メン』
ジュード・ロウとフォレスト・ウィテカー共演のSFサスペンス

7/3(土)公開
『アデル ファラオと復活の秘薬』
リュック・ベッソン監督・脚本、フレンチ・コミックを映画化したアドベンチャー

7/10(土)公開
『必死剣鳥刺し』
豊川悦司主演、藤沢周平の短編小説「隠し剣」シリーズの一編を映画化

『プレデターズ』
「モーテル」のニムロッド・アーントル監督による「プレデター」のリメイク版

『ぼくのエリ 200歳の少女』
孤独な少年とバンパイヤの少女の交流を描く、北欧発のベストセラー小説の映画化


7/17(土)公開
『エアベンダー』
M・ナイト・シャマラン監督が米人気アニメを実写映画化したファンタジー

『借りぐらしのアリエッティ』
宮崎駿が企画、脚本、床下に住む身長10センチの少女と人間の少年の物語

7/23(金)公開
『インセプション』
L・ディカプリオ、渡辺謙共演、C・ノーラン監督によるサスペンス・アクション

7/24(土)公開
『ゾンビランド』
ゾンビが支配するようになってしまった世界を描くホラー・コメディ

7/31(土)公開
『ソルト』
アンジェリーナ・ジョリーがCIAエージェントに扮するアクション・サスペンス

『ちょんまげぷりん』
錦戸亮が現代にタイムスリップした侍のパティシエに扮す、奇想天外な人間ドラマ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

太字タイトルは絶対観に行っちゃうと思います。
『ソルト』は8月に入ってからだなー・・・。

あまり好きではない系の『プレデターズ』と『ゾンビランド』を何故だか観たいと思ってしまった私。
プレデターズは、こういうイメージのなかったエイドリアン・ブロディが出演しているから。
ゾンビランドは、“ゾンビ・コメディ”みたいな宣伝に釣られてしまったみたい。

それと、侍パティシエという面白そうな『ちょんまげプリン』も気になるなぁ~。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【【 先月のおさらい 】】

6月に劇場鑑賞した中での順位付け。
ナニゲに順位を付け難かったかも。内容的に・・・

1.告白
2.アウトレイジ
3.プリンス・オブ・ペルシャ
4.ザ・ウォーカー

暗い・・・ダーク作品を上位に選んでしまった。
頭痛になってしまったアウトレイジまでも2番目にしてしまうなんて・・・。6月分はインパクト具合で順位を付けたような感じ。。





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今後のマカヴォイちゃん出演作品

個人的にこう呼び名が固定してしまった“マカヴォイちゃん”こと、
ジェームズ・マカヴォイさん。

久しぶりにマカヴォイちゃん情報のチェックをしてみますと・・・
Xメンシリーズ作品にマカヴォイちゃん出演とのこと。

X-Men "First Class"

役柄は、若かりし頃のプロフェッサーXという役。
このシリーズ、私は予告編くらいのレベルの認識度しかなく、その教授が悪役なのか何なのかよくわからないので、まずはXメンシリーズをお勉強しないといかんですね。

まだまだ先の話ですが、マカヴォイちゃん出演作が増えて嬉しい。

それに反して、降板話もあったり・・・

I'm with cancer

ガンになってしまった青年役(主役か?)で出演予定だったところ、奥さんの出産に立ち会う為に降板を申し出たとのこと。
・・・んー、マカヴォイちゃん夫妻の新たなるラブラブ伝説がまたまた生まれてしまった。
本作、ややコメディタッチで描かれた作品らしいので、ちょっと観たかったなー・・・残念だ。


ついでに、その他の出演予定作品。

The Conspirator 
(リンカーン暗殺の歴史ドラマ風?主役っぽい)
Wanted 2 (続編。もちろん主役)

The Last Station(これは主役じゃないけど)って、日本未公開のままなんでしょうか?
賞とか獲っていてもムリ目???
DVDででもいいから観たいなぁ・・・。






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