« 『サロゲート』をレンタル | トップページ | 『ほかならぬ人へ』を読む »

2010年7月29日 (木)

『オーケストラ!』を観る

Le_concert


ここまで涙して、
ここまで感動してしまったのは、とても久しぶりのような気がします。

こんな素敵な作品だったなんて、今、思い出しただけでも涙が・・・。
多分DVDでさえスルーしていただろう作品なので、お勧めしてくれた会社関係のおじサマに感謝感謝です。

クスッと笑えて、ちょこっと感動。そんな“それなりの仏映画”かと思ってましたが、その感動がちょこっとではないんですよ。涙の出具合がゲリラ豪雨レベル!

------------------
あらすじから丁寧に説明したいけど、その辺は → 公式サイト にある予告をどうぞ。
------------------
(やばい・・・観てから2週間が経つというのに、公式サイトを見てるだけで涙が出ちゃうんですけどー!)

長文で記録を残してもいいくらいなんだけど、端的に。
泣き所そして感動maxは、何と言ってもクライマックスの演奏シーン。これしかない!

言葉では嘘もあるかもしれないが、
音楽は嘘をつかない

・・・というようなことを、公演前夜のやり取りで、アンドレイの酔いに任せた告白に失望してしまったアンヌ・マリーに、楽団の一員でありアンドレイの友人サーシャが片言の仏語で訴えます。(アンドレイの告白にもその先に大事な事実が隠されているのだが・・・)

そのセリフは、クライマックスの演奏シーンでしっかり証明してくれるんですが、そのシーン・・・音楽に嘘はない・・・かつてのソリストだったレアの注釈付き楽譜を見たアンヌ・マリーのヴァイオリンソロで楽団員それぞれが一変してしまう。彼らの表情がすごくいいです。

音楽って、スゴイな。素晴らしいな、と思いながら涙が止まらなかったです。


それから、偽ボリショイ交響楽団の話は、本当の話のようです。
パリではなく香港で演奏を行ったそうで舞台は違いますけど、本当にあったお話。

そして、ソ連時代のボリショイ交響楽団で、ブレジネフ政権によってユダヤ人が排斥され、彼らを庇ったロシア人が解雇されたというこの映画のストーリーの一部も本当にあったことだそうです。


【追記】
おっと!いけない。書き忘れるところだった。
アンヌ=マリー・ジャケ役のメラニー・ロランですが、ヴァイオリンを演奏する姿がとてもとても美しかったです。
襟が開きすぎっぽいシャツ姿も何だか神々しさを感じたりして・・・。




|

« 『サロゲート』をレンタル | トップページ | 『ほかならぬ人へ』を読む »

コメント

こんばんは!(*^^*)
ラストのチャイコフスキーのバイオリン協奏曲は
ホントに感動的でしたねぇ〜。
最初ぎこちなかった演奏が、アンヌ・マリーのヴァイオリンソロで
一変していく感じは、なんかぞくぞくしましたよ〜。
それにしても、ソ連時代の圧政って・・・・
ひどかったんですねーーー。
私も2010年のベストに入れた作品です。

投稿: ルナ | 2011年1月 6日 (木) 22:56

>ルナさん
まだ記事を上げていないけど、この作品は昨年度のベスト2にしました。(^^)

そうそう、私もアンヌ・マリーのソロで皆の調子が一変していった所は(ホント、まさしく)ぞくぞくしましたよー!

チャイコフスキーのバイオリン協奏曲を耳にすると、自然とこの作品が頭の中で蘇ってしまいウルウルもしたりして・・・。(笑)
素敵な作品でした!!

投稿: aju | 2011年1月 9日 (日) 23:54

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34571/49001645

この記事へのトラックバック一覧です: 『オーケストラ!』を観る:

» オーケストラ! [ルナのシネマ缶]
ホントは、劇場で 観たかったのですが、 単館だったし、行けなくて 残念ながらDVDにて鑑賞。 ラストのチャイコフスキーの バイオリン協奏曲は 素晴らしかったです。 かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者だった アンドレ(アレクセイ・グシュコフ)は、 今はさえない劇場清掃員として働いていた。 ある日、出演できなくなった楽団の代わりのオーケストラを 探しているというFAXを目にした彼は、 とんでもないことを思いつく。 それは、いまや落ちぶれてしまったかつての仲間を集め... [続きを読む]

受信: 2011年1月 6日 (木) 22:57

« 『サロゲート』をレンタル | トップページ | 『ほかならぬ人へ』を読む »