『シェルター』をレンタル
カーラは、解離性同一性障害疾患を認めていない精神分析医。ある日、デヴィッドと名乗る男の診察を始めると、別人格が現われた。
このケースも単に彼が周囲を混乱させる愉快犯だと考えたカーラは、彼の身辺を探るうちにデヴィッドとは25年前に亡くなった故人であることが判明する。
その間にもデヴィッドの人格は次々と入れ替わり、カーラの疑念は深まっていく。
そしてカーラが導かれるようにしてたどり着いた先は、時代に葬られたいた血塗られた歴史だった…。
借りた時には↑のような詳しいあらすじを確認しないまま、ただ「サスペンス」という文字を見ただけで借りてしまいました。
・・・(私の苦手な)おっかない系でした。
最初はミステリアスな多重人格者と精神科医の心理サスペンス調な内容かと思ってたんですが、それがどっこい多重人格ではなく、おっかない方面へと話が展開していく。
(ネタバレしますが・・・)神様を信じない人の魂を集めて一人の人にどんどんその魂を詰め込んじゃうのだ。
その一人が多重人格者のように(魂の主ごとに)コロコロ豹変するのが・・・怖いんですけどー!
ジョナサン・リース・マイヤーズの演じ分けも見所かもしれませんが、演技よりも首カックンの白目状態が怖い。(丁度上の画像の下部分がまさにその首カックン状態。)
・・・ラストもおっかない系の嫌な終わり方。
怖い映画を見た後、必ず「あー・・・」と一息つくというか唸ってしまうんですが、この時もついつい唸ってしまった。
【追記】
紹介文を見直してみたら、サスペンスではなく「サスペンス・スリラー」となってた。^^;
「スリラー」の文字をすっかり見落としてました。
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コメント
ajuさんのこの記事を見かけたら無性に「シェルター」が観たくなって、今日レンタルして観てしまいました。
(ネタバレの部分は読まないように気をつけてました)
私が医者なら首カックンの時点でトンズラですよ。
ジョナサン・リース・マイヤースは私もこの前「パリより愛をこめて」で見たばかり・・なにこの落差は。でもこの人なかなか好きです。
投稿: siu | 2010年11月 8日 (月) 18:42
>siuさん
ジョナサン・リース・マイヤースはイケ面なのに情けない系の役(今回は怖い系だったけど)が目立つイメージなので、男前な役どころを一度見てみたいです。
出演作全てを見ていないので、男前な役どころは1つくらいあるかとは思うんですが・・・
こういう系の作品って、私はすぐ「おっかない系」&「唸った」で感想を済ませてしまうんです。^^;
こんな感想でレンタルを薦めちゃったみたいで、ちょっと申し訳ないです。
投稿: aju | 2010年11月 8日 (月) 21:51