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2010年12月31日 (金)

『武士の家計簿』を観る

Bushi

磯田道史の歴史教養書「武士の家計簿『加賀藩御算用者』の幕末維新」を映画化。激動の幕末で、“算盤さむらい”と呼ばれ、加賀藩の算用者として財政に関わる下級武士と、その妻とが慎ましく生きる姿をつづる。

算盤さむらいが主人公だから、剣を使うシーンなんかないので地味。
サラリと終わるのでラストも妙に地味だった・・・。

地味だけど、ほんわかした気分になったし、今までよく知らなかった武士家庭の借金事情を知ることが出来たりと結構面白かった。

武士の体面を気にせず、倹約・節約に徹する主人公は(剣はからっきしだけど)何気にカッコ良く見えたりして。
ケチっていったら、それまでなんだけど・・・。

この映画を観ていたら、何だか自分も家の中のものを色々処分したくなったりして。
必要以上のものが無駄にありすぎるなぁ・・・と。
12月のこの時期に、そういう気分に持っていってくれたのには有難かったです。(笑)


【追記】
女の命は「髪」だけだと思っていたが、立派なお着物もその当時の女性にとってはそうだったようで・・・姑(松坂慶子)が大事な加賀友禅を手放さねばならなくなった時に発した「嫌じゃ、嫌じゃ!」が何だかスゴク可愛かった。(そう思ったのは私だけかもしれないけど)






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コメント

几帳面というより病気に近い数字バカでしたけど
堺雅人のほんわかムードのおかげで
全然いやらしくなかったです。
作品的には、盛り上がりにかける感じですけど
下級武士の日常生活はなかなか面白かったですね。

投稿: ルナ | 2011年1月 6日 (木) 23:04

>ルナさん
長男を厳しく算盤サムライに育て上げる所は、ほんわかではなかったけど、ほぼ全体的なイメージが“ほんわか”していて観やすかったですよね。

堺さん、ほんわかが似合い過ぎますっ。(笑)

投稿: aju | 2011年1月10日 (月) 00:00

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時代劇ホームドラマといった 感じで、刀ではなくそろばんで 戦った一家の物語です。 数字に細かい男って なんとなくセコい感じで いやなんだけど、堺雅人が 演じる直之はなんかほんわかして 家族を深く愛してる感じが 良かったです。 江戸時代後期、加賀藩御算用者として代々加賀藩の財政に 携わってきた猪山家八代目の直之(堺雅人)は、 お駒(仲間由紀恵)を妻に迎えるが、 家計は借金に負われ緊迫していた。 直之は、家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断し、 猪山家の人々は一丸... [続きを読む]

受信: 2011年1月 6日 (木) 23:05

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