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2011年4月

2011年4月23日 (土)

『漫才ギャング』を観る

Manzaigang


予告だけ見ても面白かったので観に行ってきました。
観たい作品の優先順位があって後回しになりましたが・・・

もし、まだ観ておらず「気になる」等々思っている方がいたら、「気になるんだったら観るべし」と言えるほど面白かったです。

途中、だるく(長く)感じた時もあったけれども、登場人物が生き生きしていて、とにかく笑いの連続だったので観てて楽しかったです。もう一回観てもいいかも。

冒頭の漫才シーン、「おまえ、何中(←中学校)?」「おまえに夢中」という掛け合いに大ウケしてから、沢山笑いました。
一番面白かったのは、テンポよくて一番笑えた留置場のシーンかな。

あと・・・
沢山笑って心が軽くなったせいなのか、
上地雄輔、新井浩文、金子ノブアキ・・・出演者がみなカッコよく見えてしょうがなかったです。
あ、あと、“でぶタク”の子も良かった。

石原さとみもとても可愛い・・・可愛いんだけど、何だか監督のベタな趣味のせい?可愛さが3割削られたような感じがした。

ドロップのような暴力シーンと、汚いシーンで全てが良いというワケではないけど、沢山笑えたし観てヨカッタです。





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2011年4月18日 (月)

『トゥルー・グリッド』を観る

Truegrit


西部劇なので(という言い方するのは大変失礼なのだが)個人的には興味あるジャンルではないから左程楽しみにはしていなかったのだけど、思った以上に良かった。
リメイク作品(ジョン・ウェイン主演)だったんですね・・・知らなかった!

雇い人のチェイニー(ジョシュ・ブローリン)に父を殺害された14歳の少女マティ(ヘイリー・スタインフェルド)は、保安官コグバーン(ジェフ・ブリッジス)に復讐の助力を依頼。小娘ひとりでは仇討ちなど無理、と最初はマティの依頼を一笑したものの、チェイニーを生け捕ろうとするテキサスレンジャーのラビーフ(マット・デイモン)と3人でチェイニー追跡に乗り出す。 チェイニーがお尋ね者ネッド一味と合流していることを知り、彼らを待ち受ける。マティの復讐は果たして無事行なわれるのか・・・

役どころが良いのか、演じた子が素晴らしいのか、14歳らしからぬ強い信念を持ったマティ役の女の子がすごくイイです。
酔いどれ保安官も、テキサスレンジャーも良かったのだけど、この作品はこの子に尽きるんじゃないでしょうか。


マティがチェイニーと対峙し、保安官がネッド一味と対決した所が一番のクライマックス・シーンかと思うけど、個人的なクライマックスだったのはマティが蛇に咬まれ・・・云々のシーン。
「大丈夫、マティは助かるでしょ」と、のんびり見てたけど、昼夜飛ばしてついに黒毛の愛馬がダメになった時は、「もうダメか・・・」とハラハラしてしまった。(黒毛がああいうことになったのも、ちょっとショック。)
その後の保安官が走りに走る姿にもアツくなりつつ、ハラハラしました。

置いてきぼりされたラビーフは、その後行方不明と説明があったけど、どこへ行っちゃったんだろう。
テキサスに戻ったのかしら・・・


エンディングで気づいたんですが、お尋ね者ネッドって、バリー・ペッパーだったのか。
久しぶりに観たせいもあるけど、まんまお尋ね者すぎて・・・全く気づかなかった。




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2011年4月14日 (木)

『のぼうの城』を読む

のぼうの城 上 (小学館文庫)
のぼうの城 下 (小学館文庫)

ベストセラーで今年秋に映画化もされるということで興味を持ち、読んでみました。
一昨日前の余震で電車が徐行運転した時に結構読めてしまったので、思ったよりも早く読み終えてしまった。

それもあったけど、面白かったから先へ先へと早く読めてしまった。

500対2万の合戦も見どころ読みどころと思うけど、
私はのぼう(でくのぼう)様の本性がただの天然なのかホンマもんの将器なのかどっち?どっち?と思いながら読むのが一番面白かった。

あと甲斐姫が何とも魅力的でイイです。

映画化のキャストは全然知らなかったので、読後に調べてしまった。
のぼう様を初め、ちょっとピタリとは思えぬキャスティングでビックリ。

成田長親(のぼう様):野村萬斎
正木丹波守利英(丹波!):佐藤浩市
酒巻靭負(ゆきえ):成宮寛貴
柴崎和泉守(和泉!):山口智充
甲斐姫(美&豪の姫):榮倉奈々
珠(甲斐姫の母):鈴木保奈美
ちどり(領民の子ども):芦田愛菜
たへえ(領民・成田家嫌い):前田吟
豊臣秀吉:市村正親
石田三成:上地雄輔
大谷吉継:山田孝之
長束正家:平岳大

のぼう様のイメージは、チェ・ホンマン風だったのに野村さんとはビックリだ。何となく分かるような気もするけれども、そうなると小説のイメージがなぁ。
甲斐姫も・・・うーん、何だかな。

この中で一番ピタリきたのが、「ゆきえ」役の成宮くんぐらいか。
豊臣側の三成と吉継役の上地雄輔と山田孝之は少し期待したい気分。。

でも、小説読んでから映画を観る・・・にはすごく勇気がいると思う。

あぁ、読後の感想なんて、ほんの数行で終わってしまった。^^;;;




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2011年4月13日 (水)

『英国王のスピーチ』を観る

Kings_speech


こちらも早く観たかったんですけど、アカデミー受賞作品だからすぐに上映終了にならないだろうなと思ったので、今更ながら観に行ってきました。(公開から1ヶ月以上経っているけど結構混んでいた)


前へ前へと自分の欠点を克服していくドラマはジーンとしてしまうし、観終えた後も清々しい気持ちになるので大好きです。


吃音症で癇癪持ちの英国王ジョージ6世を演じたコリン・ファースも、彼を治療するスピーチの矯正の専門家ライオネルを演じたジェフリー・ラッシュも、王を支える王妃役のヘレナ・ボナム=カーターも皆それぞれヨカッタ。


主役だからか、ジョージ6世の欠点から何からちょっとしたセリフなど全てに魅力を感じてしまい、終始コリン・ファースを観てるのが楽しいというか魅せられてしまいました。


最後のスピーチはその当時の英国国民に向けたスピーチだったけど、何だか今の私たちに向けられているようなスピーチにも感じられて、聞いてて熱い気持ちになります。

【追記】
王様ほどの吃音という訳ではない(と思う)が、私もちょっとあがり症というか人前では言葉が詰まってしまうことがあったりするんですが、作品を観ていて王様が吃音になった原因が数点判明します。個人的にその辺りも参考になりました。原因の1つが利き手矯正ってことでしたが、そういうことにも繋がるんだな・・・とか。





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2011年4月12日 (火)

今さら“桃ラー”

いつものスーパーでいつもの買い物をし、いつも空棚である桃屋の「辛そうで辛くないラー油」(通称:桃ラー)チェックをしてみると、ひょっこり2つ置いてありました。

ブームになっていたのは、いつだったか・・・
それからだいぶ月日が過ぎたが、私もようやく桃ラー体験できました。

ウワサになるほどに、結構イケますな。
これまで色んなラー油が沢山出てきたけど、その中でも結構好きです。

でも、私の中では石垣島ラー油が一番。
あぁ、随分とご無沙汰だなぁ。

あれで冷奴が食べたいなー・・・

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2011年4月11日 (月)

『ツーリスト』を観る

Tourist


先月公開作品の中で一番観たかったのに、ちょっと出後れての鑑賞となりました。
娯楽だ・・・楽しいひと時を過ごせました!という感じ。

とにかくアンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップ(あとポール・ベタニーも加えておこう)、そしてベニスが舞台という個人的トキめきポイントが多かったのでそれだけで充分よろし・・・はい、それだけで満足です。

最後の最後まで披露されなかったあの人(役名忘れましたー)の素顔が、いかほどのイイ男だったかという下らぬ事がすこし心残りなくらいで、「実は・・・だった」な部分や諸々は気には留めまい。

全ての男の視線をかっさらう程のイイ女っぷりを姐さんが魅せてくれたので、個人的にはこれだけでも観てヨカッタなとは思います。


【追記】
私の苦手教科が数学でして・・・
ジョニー・デップのような数学の先生がいたとして、そんな先生が授業をしてくれてたなら、私は数学に夢中になっていたかもなーなんて思ったりして。(笑)





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2011年4月 7日 (木)

4月公開の観たい映画 2011

4月公開でチェックしている作品は少ない・・・

4/2(土)公開
『SOMEWHERE』
ソフィア・コッポラ監督、ハリウッドのホテルを舞台に俳優の父と娘の心の交流を描く

4/15(金)公開
『ガリバー旅行記』
ジャック・ブラック主演、「シャーク・テイル」ロブ・レターマン監督のコメディ

4/16(土)公開
『キラー・インサイド・ミー』
ジム・トンプスン原作、物静かな保安官が殺人を繰り返すノワール・ミステリー


2~3月公開で見逃してる作品を中心に出来る限り消化したいな。
ツーリスト
トゥルー・グリット
漫才ギャング
英国王のスピーチ
塔の上のラプンツェル
等々

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【【 先月のおさらい 】】
3月に劇場鑑賞した作品中での順位付け。
震災の影響で2作品のみ鑑賞。順位をつける意味ナシかもしれないけど、取りあえず。

1.ザ・ファイター
2.シリアスマン

・・・1ヶ月経過するのに、シリアスマンを観た時の外人おじさんの笑い声が頭から離れないわ。。

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2011年4月 6日 (水)

『ザ・ファイター』を観る

Thefighter


3月末日迄有効の招待チケットを使いたかったので久しぶりに映画館に足を運び、公開したてのザ・ファイターを観ました。

実話だそうで、あの兄と弟に
ちょいと感動してしまった。

中盤までは兄の自堕落っぷりに「あー、どうしようもないなー」と思いながら観ていたが、兄が変わろうとするあたりからアツくなってきて、終にはジーンと涙したりも。
兄役のクリスチャン・ベールがやっぱりヨカッタです。


((3月から継続的に忙しく、なかなか落ち着かないので簡単な感想で済ませてしまうのが少し歯がゆい・・・))




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2011年4月 3日 (日)

『シリアスマン』を観る

Serious Man (Score)

3月6日(日) ヒューマントラストシネマ渋谷 13:50の回を鑑賞。

いつもは鑑賞日や場所はブログには載せないんですが、ちょっと印象深い事があったので残しときます。

ブラックユーモアというんだろうか。
それさえもそうであるのか、よく分かってないかも。
ちっちゃい災難が次から次へと主人公を襲い、最後はそんな災難・苦難も霞んでしまうような事実が発覚する・・・といった内容。

正直、私はちょっと退屈してしまったんですけど、
その場でちょくちょく(いや、頻繁に)大笑いしていた外人さんがいたんです。
序盤はやたら大笑い連発だったので、映画よりおじさんの笑い声が可笑しくて・・・

ここで?そこで?と思うところで大爆笑している外人のおじさん。
その笑うタイミングを学習すべく、変な緊張感を持って最後まで観てしまった!!

あのおじさんがいなかったら、きっと寝ていたはず。
でも結局、おじさんの笑うツボが全く分からなかった。

それにしても私にとって、こういう作品って鬼門かもしれない。





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