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2011年6月28日 (火)

『ブラック・スワン』を観る

Blackswan


友達と一緒に行くはずでしたが都合を合わせるのは難しく、結局一人で観に行ってきました。
公開されてから1ヶ月は経っているのに、私が行った劇場では補助席が両脇の階段に用意してあり、それでも満席状態。スゴい人気。

そんな人気作ですが、心理スリラー系なので私はちょっと張り切って見られませんでした。
予告観ただけでも怖かったし・・・

大役に抜擢されたプレッシャーで主人公がどんどん解放されていく(壊れていく)様子が怖い・・・。
主人公の行動が現実だか夢だかよく分からなくなってくるので、それを主人公と同じ感覚で見せられるから余計怖い。

怖いんだけど何だかラストまで見終えたら、ちょっと悲しい気持ちにもなりました。

あの主人公って、あれで最後なのかな・・・
監督(ヴァンサン・カッセルの役)から「我が姫君!」と賞賛されようと、主人公本人が素晴らしい最上の踊りを見せようとも、何だかな・・・身と心を削ってしまった主人公がとても悲しく見えてしまった。

んー・・・私、ちょっと涙出そうになったんだけど。
悲しい。





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コメント

こんばんは!(*^^*)
観ていて、なんか痛々しい作品でしたよね。
バレエのシーンは、素晴らしかったけど
精神的に追い込まれていく感じが
なんか恐ろしかったです。
あんなになってでも、最高の黒鳥を踊れて
彼女は満足だったのかなぁ〜。

投稿: ルナ | 2011年7月 5日 (火) 23:45

>ルナさん
お返事がとても遅くなって申し訳ないです!
とうとうPCトラブルで買い替えることになって、1か月以上放置してしまいました。

ブラックスワン、思った以上に怖くてナタリー・ポートマンの演技を堪能出来るほどには観賞できなかったです。

>あんなになってでも、最高の黒鳥を踊れて
>彼女は満足だったのかなぁ〜。

個人的には、彼女自身そう思ってはいないような気が・・・マットに落ちていった時の表情は黒鳥を極めてやり遂げた!というような雰囲気じゃなかったような。。

投稿: aju | 2011年8月16日 (火) 21:25

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» ブラック・スワン [ルナのシネマ缶]
人の中には誰にでも 白と黒の部分が存在する。 しかし、完璧に白の部分で 生きてきた優等生に 黒を出せと言われても なかなか出来るものではない。 精神的に追い込まれて行く姿は 痛々しく恐ろしかったです。 ニューヨーク・シティ・バレエ団に所属するバレリーナ、 ニナ(ナタリー・ポートマン)は、新しい振り付けでの「白鳥の湖」の プリマ・バレリーナに抜てきされる。 しかし気品あふれる白鳥は心配ないものの、 官能的な黒鳥をなかなか演じることができず苦しんでいた・・・・。 主人公... [続きを読む]

受信: 2011年7月 5日 (火) 23:47

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