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2012年3月

2012年3月22日 (木)

『戦火の馬』を観る

Warhorse

<2012.4.2更新>
感想残し忘れそうになりました。^^;

何だかどうしてなんだか、涙腺緩むんですけど・・・
初めから岡田将生似の子と馬が寄り添ってる所を観るだけで泣けちゃう。
だから花粉症のフリして、しょっちゅう涙してました。(実際のところ花粉症ですが)

「口笛だって、どうせ最後に見せ場があるんでしょ?」と分かっていても泣けちゃう。

ありえないくらいのドラマチックな馬物語。
馬と関わる人達もそれぞれ印象深かったです。

馬、ちょっと引っ掛かるのは何で障害超えが出来なかったんだろう・・・?何かのトラウマ??






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2012年3月14日 (水)

『アフタースクール』をレンタル

「まんまと騙される」と評判の作品ですが、何をどう騙されるの?と興味を示しつつ、見逃していました。
で、今さらながら借りてみました。

そういうお騙し系なのかー・・・最初から騙されちゃった。
騙されてもイラッともムラッともこない。
あっははー!って笑えてしまうくらい。騙され方は気分爽快系ですな。

面白かった!!

大泉洋、堺雅人、佐々木蔵之助・・・がそれぞれヨカッタです。






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『ニューヨーク,アイラブユー』をレンタル


ニューヨークを舞台にしたオムニバス映画。

全部楽しめました。終わってしまうと、「えー、もっと観たい!」って思ったくらい。
数年前の作品ですが観てヨカッタなぁ。

最初のスリ話や老夫婦の話が気に入ってます。

パリが舞台の同じような作品「パリ、ジュテーム」という作品も過去観ていますが、私はこういう作品が好きみたいです。
そういった系でだいぶ前に観に行こうか迷った「TOKYO!」も今度借りて見たいな。






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2012年3月12日 (月)

『アフロ田中』を観る

Afro


先月末からものすごく観たいと思っていたのが、この「アフロ田中」です。

極端な役を演じている時に限るのだが、松田翔太が「すごく」好きなんですよね。
この主人公も予告を観る限りかなり極端っぽいじゃないですか。主人公のセリフも、言い回しが何だか面白いし。

ちょっとですね、相手役が佐々木希っていうのが・・・引っ掛かりますが、観たい気持ちは変わりません。

観客の層は男子高校生~大学生と思われる団体(6人前後)が複数。
観る前からやたら賑やかで、いつもの雰囲気(OL/サラリーマン/熟年層etc.)とは違う環境にちょっと緊張。。

その緊張のせいか?
ジェネレーションギャップというものか?
私だけ笑いのツボがズレていて、内心ちょっと自分が恥ずかしくなったり。^^;

でも田中のキャラクタは面白い。いい子だし。
彼の堅苦しい口調にプッときてしまう。
ちょっと曲がったネコ愛を持っているけど、携帯待受がちゃんとネコってところが好きだ。
松田翔太もあの役をナニゲに楽しんでいるようにも感じた。

かなり面白そうだと観る前の期待が大きすぎたかもしれません。
確かにコソッと何度も笑えるものの、残念ながら期待した以上の満足感はなかったです。
もっとドッとするくらい笑えるのかと思ったんですよね。

辺見えみりのお母さん役がちょいと気に入ってます。(笑)


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製作年:2011年
公開日:2012.02.18
上映時間:114分

監督:松居大悟
キャスト:
松田翔太
佐々木希
堤下敦
田中圭
遠藤要
駒木根隆介
原幹恵
美波
吹越満
皆川猿時
辺見えみり
リリー・フランキー
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2012年3月10日 (土)

『ヤング≒アダルト』を観る

Youngadult


淡々としながら進行するストーリーと雰囲気が個人的には好きです。

アラフォー女性が一時的に故郷へ戻り、学生時代の恋人とヨリを戻そうとイタい行動に走る・・・あそこまでやってしまう主人公は見ていてキツイ。
笑っている人もいたけど私は笑えなかった。^^;

戻ってきた時の同級生たちの反応を見ると、どういう子だったのかっていうのは分かるし、多分私も嫌いだったろうとは思うんだけど。
一応、後悔して立ち直る主人公。でも多分ずっとこのままなんだろうな。どうしようもないな、と思う。

でも、何だか単純に「どうしようもない」と済ましてしまうことが出来ない。
主人公と共通する部分はwii fitをやっている事(笑)だけだと思うけど、何だか人ごととは思えないのは私もそっち方面の人間ってことかしら?
いや、人間は生きているだけで“恥”っていう感覚で彼女を見ている(見守るように観賞した)からかなぁ。

あと・・・
元恋人の奥さんも結構な人だなーと思ったり。
腹黒い部分は一切見せていないけど、そう思ってしまった。
絶対純粋な気持ちで主人公を招待したんじゃないな、と思うのは私だけだろうか。


どんなにモッサリした格好をしたってセロン様はセロン様っていう感じもしたけど、イタい女っぷりが似合っていた(というか見事に演じていたというべき?な)セロン様を見るだけでも楽しめると思います。


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原題:YOUNG ADULT
製作年:2011年
公開日:2012.02.25
上映時間:94分

監督: ジェイソン・ライトマン
キャスト:
シャーリーズ・セロン
パトリック・ウィルソン
パットン・オズワルト
J・K・シモンズ
エリザベス・リーサー
コレット・ウォルフ
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2012年3月 9日 (金)

『戦場のピアニスト』をレンタル



戦争映画など観ていて辛い気持ちになるものは再度観れないと思うものの、だからこそ細かい所まで記憶に留めやすいというか印象に残る作品が多いです。

この「戦場のピアニスト」は既に観たことがあり、その時は結構な衝撃を受けて数日間引きずってしまいました。

再び観たいなと思ったのは、先月観た「おとなのけんか」で、同じ監督(ロマン・ポランスキー)作品が観たくなったから。

引きずった過去を忘れたかのような安直な理由で再見してしまいましたが、以前より引きずらなかったものの、主人公が一人になる前のユダヤ人迫害・虐殺の数々を観てると・・・言葉に詰まります。
ドイツ兵が車いすの老人を4階くらいから落とすシーンはその最たるものでした。
この後もそういうシーンは続き、その度にカフェオーナー(?)のセリフにあった「先に死んだ者の方が楽」というような言葉が頭に浮かんできました。

廃墟となったワルシャワで独り彷徨う主人公がドイツ将校に見つかりピアノを弾くクライマックスシーンも、やはり印象的です。

「好きな戦争映画は?」などという会話はしないと思うけれども、この作品は数々出ているユダヤ人迫害や戦争をテーマにした作品の中で、(やっぱり)群を抜いているので、この作品の名前を挙げるだろうと思います。
残酷な内容に“ピアノ”が加わっているから、そう思うのかな・・・






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2012年3月 5日 (月)

『ドラゴン・タトゥーの女』を観る

Dragontatoo_3


原作は未読ですが、映画版のオリジナル(スウェーデン版)は3作とも観ました。
なので、すっかり配役のイメージがオリジナル版で出来上がってます。

それぞれの役をついつい比較したり、内容は分かっているつもりでも、結構飽きずに観れました。
(オリジナル映画版とは違う部分もあったし。)

オープニングはZeppelinのカバー曲といい、映像もカッコいいので興奮してしまいました。
色々比較しつつ観たけど、オリジナルと比べて突出して「良い!」と思ったのはここだけです。(だったと思う。)

酷い&キツイ描写は大の苦手ですが、私はハリウッド版よりオリジナル(スウェーデン版)が好みです。
北欧の雰囲気を感じさせる“暗さ”などの雰囲気も含めて・・・ただ、ハリウッド版の方が何となく分かりやすいような気がする。

ノオミ・ラパスのリスベットの方が断然好きだし、ミカエルもダニエル・クレイグじゃカッコ良過ぎ。ついでに言っちゃうと、ぶたのおじさん(次の後見人)もオリジナルの方が見た目などの豚度が高いし・・・
あぁ、どうしても比較ばかりの感想になってしまいます。^^;

別にルーニー・マーラがいけないという訳ではないんだけど、彼女だと可愛いリスベットに見えちゃう。わざとそう見せているのかなぁ。。
原作のリスベット像はどっちに近いのか気になるけど、内容がハードなので原作は手が出ません。

評判はすごく良いようなので、3部作で行けちゃいそうですね。
2&3作目は、その月に観たい映画が少なかったら劇場観賞するでしょうけど、多分DVDだと思います。ただ、その後に登場するリスベットの担当医役が誰になるのかは今から気になってます。





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2012年3月 1日 (木)

3月公開の観たい映画 2012

今月も観たい映画が沢山あります。
★印は観に行く予定の作品。★付いてなくても観たいなぁと思うものがチラホラ・・・


3月1日(木)公開
★『ヒューゴの不思議な発明』
ファンタジー小説をマーティン・スコセッシ監督が映画化

★『戦火の馬』
イギリスの小説をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化、少年と馬の絆を描く

『世界最古の洞窟壁画 3D 忘れられた夢の記憶』
仏ショーヴェ洞窟の調査ドキュメンタリー。日本語版ナレーションはオダギリジョー

3月10日(土)公開
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』
R・ダウニーJr.主演、シャーロック・ホームズの活躍を描くシリーズ第2弾

『SHAME シェイム』
マイケル・ファスベンダー、キャリー・マリガン共演、セックス依存症をリアルに描く

『超能力者』
カン・ドンウォン、コ・ス共演。2人の超能力者がふとしたきっかけから対立する

『セットアップ』
カーティス・ジャクソン、ブルース・ウィリス他出演のクライム・ドラマ

『魔弾の射手』
ロンドン交響楽団、ダニエル・ハーディング指揮、ウェーバー作品のオペラ映画

『バンバン・クラブ 真実の戦場』
ライアン・フィリップ主演、内戦中の南アフリカで活動した戦場カメラマンの物語

3月16日(金)公開
『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』
メリル・ストリープ主演、イギリス史上初の女性英国首相サッチャーの生き様を描く

3月24日(土)公開
★『マリリン 7日間の恋』
映画「王子と踊り子」の撮影現場を舞台にした、マリリン・モンローの伝記映画

『テイク・シェルター』
マイケル・シャノン主演、異常気象襲来に錯乱する男の恐怖を描くサイコスリラー

3月31日(土)公開
★『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
1960年代のアメリカ南部を舞台に、町に変革をもたらした女性たちの物語を描く

『スーパー・チューズデー 正義を売った日』
ジョージ・クルーニー監督、ライアン・ゴズリング主演、米大統領予備選の戦いを描く

★『ドライヴ』
天才的なドライビングテクニックを持つ男が、裏社会を相手に命がけの闘いを挑む


ファンではないんですが、今年に入ってからライアン・ゴズリング出演作品いずれも観たいなぁと思っていて、その最たる作品は末日公開のドライブです。
★は付けていないけど、洞窟壁画3Dっていうのも気になる。3Dまだまだ未経験の私なので、ファースト3Dはこういう作品でお試ししてみてもいいかなぁと。
あとアカデミー各賞ノミネート作品も続々公開・・・こちらも楽しみだ。

それから2月の公開作品(人生はビギナーズ、ヤングアダルト、アフロ田中、他2作品)も観に行きたい。

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【【 先月のおさらい 】】
2月に観た劇場観賞作品の順位付け。

1. ハンター
2. おとなのけんか
3. ペントハウス
4. グッドドクター 禁断のカルテ
5. ベルセルク 黄金時代篇I  覇王の卵

1位は問答無用だけど、2位の「おとなのけんか」も結構面白かった。「げー」がなかったら、1位とちょっと悩んだかもしれない。





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