『キリング・フィールズ 失踪地帯』を観る
<後日(来月)感想を残します。>
急きょ、人生の選択的なことでじっくり考えなければいけなくなりました。
2~3週間ほどブログ休業します。
●●この作品は(女性として)観るにはキツイ所があった。
お客は男性比率が圧倒的に多い。
私は俳優さん目当てで観ました。●●
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急きょ、人生の選択的なことでじっくり考えなければいけなくなりました。
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●●この作品は(女性として)観るにはキツイ所があった。
お客は男性比率が圧倒的に多い。
私は俳優さん目当てで観ました。●●
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「シャイロックの子供たち」を読み終えてすぐ、次の池井戸さん作品を買って読みました。
ハズレないなぁ・・・今回も面白かった。
正義を追い組織を外された銀行員の復讐劇!いわれなき罪を背負い、大手都市銀行管理職を追われたエリート。地方銀行の庶務行員をしていたが、亡き友と己のプライドをかけて、メガバンクの闇に復讐を挑む。 (amazonより)
序盤はちょこっとした事件が続き、次第に陰の存在が浮かんできます。
それが主人公・恋窪さんのかつてのライバルを死に追いやるんですね。
急展開ではないけど、とうとう陰の存在が明るみになって決着がつくんですが、決着がつくところ(ラスト)がちょっとアッサリだったかな。
あと・・・
恋窪さんは元銀行エリートで頭はキレる。
何度も総合職の松木くんに助け舟を出して、危険を回避するスゴイ人なんだけど暴力系はてんでダメ。(当然のことだが)
陰の存在の手下に2~3回ボコボコにされてしまう所は、ちょっと痛々し過ぎー・・・。反撃できたらいいのにと思ったけど、腕っぷしもスゴかったら銀行エリートっぽくないか。
最後の章のやられっぷりは命に支障を来たすほどで、反撃なんかできずにやられ放題。でも、心が強く、不屈の闘志っていうのか、大けがして動けなくても、ライバルの仇を取るために奔走する場面にはジーンときた。
・・・
まだ池井戸さん作品を続けて読もうと思ってます。
次に読む本はまだ買ってませんが、「下町ロケット」にしようか、NHKドラマの時には何が何だかよくわからなかった「鉄の骨」にしようか迷い中です。
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天才的なドライビング・テクニックを持つ主人公という設定。
バーンとド派手なカーチェイスを見せるかと思ったら、まるで忍者のようなカーアクションを本編開始早々見せてくれる。
その時の雰囲気といい、そういう娯楽作品ではなさそうだと最初からトキめいてしまった。
(車をド派手に飛ばすだけの作品だったら、あまりトキめかなかっただろう)
ただ、中盤からかなりのバイオレンス描写が炸裂して少々見るのがキツかった。
唯一の直接的ラブシーンだったエレベータ内のキスシーン。・・・の後、すぐさま激しい暴力シーンがあり、ギャップの激しさに気が抜けない。
バイオレンス度はかなりキツいんですが、それはさて置き気になるのが主人公の素性。
5年前に町にやってきた流れ者で寡黙な人。昼は整備工にカースタント、夜は強盗の運転役というくらいしか分からず、過去もよく分からない。
あまり説明がないのだ。
その筋の人は彼を「素人」って言ってたけど、素人じゃないでしょう。
5年前に今回のような修羅場をくぐり抜けて、あの町にやってきたと思うし、あの言葉少なさは過去に何かあってのことかとと思うと、彼の過去が気になる。
・・・そして、彼のこれからも気になる。
ということで、続編(序章でもいい)があれば是非観に行きたい。
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原題:Drive
製作年:2011年
公開日:2012.03.31
上映時間:100分
監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
キャスト:
ライアン・ゴズリング
キャリー・マリガン
アルバート・ブルックス
ブライアン・クランストン
クリスティナ・ヘンドリックス
ロン・パールマン
オスカー・アイザック
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何だかモヤっとするし、観ていて気持ちのいい内容ではないです。
若さ故だろうか・・・裏切られた後に復帰した主人公の先を思うと何だか怖いなぁ。
あの世界で長生きはできないよ。
何で固執するんだろう?あの汚い世界に。
あの世界に固執しているんではなく、彼自身のプライドのためだったのかな。
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原題:THE IDES OF MARCH
製作年:2011年
公開日:2012.03.31
上映時間:101分
監督:ジョージ・クルーニー
キャスト:
ライアン・ゴズリング
ジョージ・クルーニー
フィリップ・シーモア・ホフマン
ポール・ジアマッティ
マリサ・トメイ
ジェフリー・ライト
エヴァン・レイチェル・ウッド
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今月は公開日とタイトルだけの表示にしました。
★印は観に行く予定。
4月7日(土)公開
アーティスト ★
別離
キリング・ショット
ヴァルハラ・ライジング
4月13日(金)公開
バトルシップ
ジョン・カーター
4月14日(土)公開
キリング・フィールズ 失踪地帯
4月20日(金)公開
Black&White ブラック&ホワイト
4月21日(土)公開
裏切りのサーカス ★
タイタンの逆襲
捜査官X
4月28日(土)公開
ル・アーヴルの靴みがき
孤島の王
★以外に気になるのは、
金城武&ドニー・イェン共演の「捜査官X」、
サム・ワーシントン主演作「キリング・フィールズ」「タイタンの逆襲」、
イラン映画「別離」です。
3月公開で★を付けた未見作品も観に行かねば・・・
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【【 先月のおさらい 】】
3月に観た劇場観賞作品の順位付け。
1. 戦火の馬
2. ヤング≒アダルト
3. ドラゴン・タトゥーの女
4. アフロ田中
結局4作品しか見られず、3月下旬は多忙につき映画まで時間が割けなかったのが残念。
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「下町ロケット」を読む前に池井戸さん作品を何作か読もうと思ってたけど、この作品で全作品制覇したくなりました。
池井戸さん作品は、これで2冊目です。
2作目で確信。完全にハマりました。面白いなぁ。
1冊目として読んだ『不祥事』は、会社勤めしている人なら「なんか分かるぞ」的に共感できる作品です。
会社への不満はしょっちゅうだけど、少々愚痴を吐き出したような気分になりましたっけ。
そんな風な読後感を味わえるのかなと思っていたのですが、
内容は、1話完結であるもののちょっと違う。
1つの銀行(支店)を舞台としているから1篇ごとの主人公は違うけど、人間関係は繋がりがあり、最後の方には結構な事件にまで発展してしまう「ミステリー作品」だった。思った以上の展開だったので、それがまた面白かった。
中盤の4話目『シーソーゲーム』の結末から「うわーっ」と声に出し、一気に読み上げてしまった。
この4話目が一番キテレツというか結末が衝撃だったなぁ・・・・
次も銀行モノ作品の文庫本を購入し、読み進めてます。
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