カテゴリー「*映画感想/か行*」の95件の記事

2012年11月13日 (火)

『声をかくす人』を観る

Theconspirator

10月はこれで最後の劇場観賞作品です。
11月に観るつもりだったのに、無理に観に行ってしまった。
何だかマカヴォイちゃんを早く拝みたくなっちゃったので。

マカヴォイちゃん目当てで観に行った作品だけど、見終えて暫くはこの作品の内容を引きずってしまった。

リンカーン大統領暗殺事件で実行犯の1人として逮捕され、アメリカで初めて死刑になった実在の女性メアリー・サラット。
彼女を演じたロビン・ライトが良かったなぁ・・・信念を貫き、最後の最後まで強く、動じない毅然とした姿はとても印象深いです。(当分忘れられず、暫くの間引きずってました)

内容、とても濃いです。
マカヴォイちゃん、ヒゲは似合わない気がするけど、よくぞこういう良い作品に出演してくれてたな。
彼が出演してなかったら観てなかったかもしれない。観れて良かった。


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原題:THE CONSPIRATOR
製作年:2011年
公開日:2012.10.27
上映時間:122分

監督:ロバート・レッドフォード
キャスト:
ジェームズ・マカヴォイ
ロビン・ライト
ケヴィン・クライン
エヴァン・レイチェル・ウッド
トム・ウィルキンソン
ダニー・ヒューストン
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2012年9月30日 (日)

『カンパニーメン』をレンタル






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2012年8月 1日 (水)

『崖っぷちの男』を観る

Gake

サム・ワーシントン出演なので、これは観ておきたい作品でした。

普通に楽しめますし、無実の罪を晴らせるのかハラハラドキドキしながら観てしまいました。

ちょこちょこっと大した所じゃない部分が気になるものの・・・

一番気になったのは弟くんの彼女。
あの2人、随分アンバランスなカップルではないか。
どういう出会いをしたんだろ?
最後のプロポーズで彼女がしおらしく涙を流すシーンがあったけど、そういうキャラじゃないので「何で?」と思ってしまうほどよく分からなかった。

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原題:MAN ON A LEDGE
製作年:2011年
公開日:2012.07.07
上映時間:102分

監督:アスガー・レス
キャスト:
サム・ワーシントン
エリザベス・バンクス
エド・ハリス
ジェイミー・ベル
アンソニー・マッキー
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2012年4月22日 (日)

『キリング・フィールズ 失踪地帯』を観る

Texas_killing_f


<後日(来月)感想を残します。>
急きょ、人生の選択的なことでじっくり考えなければいけなくなりました。
2~3週間ほどブログ休業します。

●●この作品は(女性として)観るにはキツイ所があった。
お客は男性比率が圧倒的に多い。
私は俳優さん目当てで観ました。●●




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2012年2月16日 (木)

『グッド・ドクター 禁断のカルテ』を観る

Gooddoctor


孤独、新しい環境になじめない、看護婦とのコミュニケーションも上手くとれない・・・それは分かるけれども、その環境の中で唯一の心の拠り所になってしまった患者に対して、故意に病状を悪化させる行為をしてしまう主人公。
嫌ですね~・・・あぁ嫌だ。怖いといいますか。
そこからの展開は、ハラハラ・・・に近いイライラ状態が続きました。

多分、主人公がオーランド・ブルームだったから、ハラハラに近い感覚(同情というか・・・)になったんだろうけど、患者に恋しようが何だろうが、あの行為以降の流れはハラハラというよりも気分悪くなります。
だから、彼には大げさなくらい怪しく演じてほしかった、かな。
最後の方、自宅での刑事とのやりとりは少しそれっぽくて「おっ」と思ったけれども、すぐエンディングとなってしまったので・・・残念。

ラストは、はっきりしない終わり方になっていて、
看護婦がグッド・ドクター(主人公)に「先生、」と声をかけてプツッと終了します。
個人的には、その後に「警察の方が見えてます」って続けばいいなと思う。
(“良い先生”のままで終わらせて欲しくないよー・・・)


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原題: THE GOOD DOCTOR
製作年: 2010年
公開日: 2012年1月21日
上映時間:97分

監督: ランス・デイリー
キャスト:
オーランド・ブルーム
ライリー・キーオ
J・K・シモンズ
タラジ・P・ヘンソン
マイケル・ペーニャ
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【追記】
①主人公が恋してしまう患者の子の彼氏役(Nathan Keyes)がちょいといい感じでした。
②オーランド・ブルームの爽やかではない役をまだまだもっと観たい気分。(一番好きなのはレゴラス様に変わりはないのだけど)






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2012年2月 7日 (火)

『クローズZERO 2』をレンタル

この前作も観賞済であります。
不良高校生たちの青春ケンカ映画なんだけど、1も2でも、一番のインパクトは黒木メイサの存在なんです。
(彼女には申し訳ないけれど)いらぬ存在なのに、なーんか一番印象に残っちゃって・・・。

そんな余計なものが一番印象に残ってしまう作品なので、内容は置いときます。

で、
「山田孝之、好きだなぁ」と再認識してしまった。
芹沢の、不敵な悟り顔?がすごく好きだ。
敢えて口に出すほど好きではなかったけど、何かに出演していると「おっ」と思うくらいだったのだが・・・今回この作品の、あの表情を観て、「やっぱ、好きなんだわ」と思い直しました。

あー、好きなんだわ・・・。はい、認めまする。






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2011年11月21日 (月)

『コンテイジョン』を観る

Contagion_4


豪華キャストすぎる・・・
有名ドコロなお人でもすぐお亡くなりになったりします。
結局誰が主役だったのかな。(マット・デイモンでいいのかな?)


強力すぎる感染力のために対応が間に合わず、世界規模であっという間に蔓延してしまった未知のウィルス。
潜伏期間は短く発症が早い。発症後にすぐ命を落としてしまう。というウィルスに恐々としてしまった。
(アメリカだけでも1000万(1200?)以上の人が死んでしまったという設定。)

暴動・不法地帯と化してしまうパニックの様子も恐ろしかった。

ウィルスの脅威はただただ恐いのみなんですけど、いろんな登場人物が出てくるので、それぞれの行動や行く末を追っていく所は興味深い。

ジュード・ロウが演じたフリーライターは、
(結果ホラ吹きであっても、そうではなくても)観ている方としては「イラッ」としてしまう。だけど、パニック化した状態ではカリスマ化してしまうんですよね・・・何か皮肉だなぁ。
でも、もし自分もこの渦中にいたら、こういう人の情報にすがってしまうかもしれないなぁ。。

人間にどういう過程で感染していったのかという説明も最後の最後に分かります。
(美人さんにあんな手で握手するなんて・・・おじさん、そりゃないよ!って思っちゃった。)
登場人物が多すぎて途中からいなくなってしまった人も、最後の方で再登場します。

感染源も分かるし、取りこぼされた登場人物はいないので、ラストは「あれ?」とかモヤッとすることなく見終えることができます。

隣にいたシルバー系夫婦は「イマイチだったなー!」と大きな声で話してましたが、個人的にはイマイチ以上の満足感はありました。





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2011年11月14日 (月)

『借りぐらしのアリエッティ』をレンタル

大きな感動はなかったけど、好きな作品です。
(夏に観たジブリ作品『コクリコ坂から』よりも好きだ。)

小人の女の子アリエッティが主人公のファンタジー。
人間の家の床下に小人たちが住まい、そこの家の食べ物や道具を拝借し、「借り暮らし」をしているという設定。

ケチなことを言ってしまうけど、一応「借り」なんですよね。
「借り」なんだけど、お返しはしないんですよね。
角砂糖1個とか、ティッシュ数枚とかなんですけど、小っちゃい事に引っ掛かってしまいました。^^;

借り暮らしでも、頂きっぱなしの暮らしでもいいや。
なんか、あの小人の世界にワクワクしてしまったので。

趣味ではないんだけど、ミニチュア家具を見ると、なぜだかトキめいちゃうんです。
だからなんでしょうか、小人の住まいや借り(狩り)をする所にワクワクしながら見てしまう。

アリエッティ達は存在自体が極めて少ないようで、14歳のアリエッティもこれまで遭遇した仲間が1人もいない。父親が引っ越し先を探す途中で出会ったスピラーが初めて見る仲間。
アリエッティと出会う人間の少年・翔が言う「滅びゆく種族」なのかもしれない。

そのセリフに物寂しさを感じたけど、絶望的には感じない。スピラーの存在もあるのか、なんとなく前向き。
心臓病を患っている翔が、アリエッティと出会ってから心持ちが前向きになったり・・・全体的に地味だったけど、感動の涙っていうのはなかったけど、癒されるというか、何というか・・・心が和んでくるんですよね。

主題歌を含めたケルティックな音楽が、そんな作品のイメージにぴったり合っているようで、その辺も良かったです。





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2011年11月 1日 (火)

『グリーン・ホーネット』をレンタル


・・・あかん。
こんなにおちゃらけた内容だったなんて、知らなかった。^^;

真面目系かと思っちゃったんですけど、主人公はおバカだし、ドタバタ&おふざけ系のヒーロー物でした。
真剣に見始めてしまった私もいけなかったかもですが、最後までついていけませんでした。^^;;;

ヒーローの助手役、カトーという名前はあからさま日本っぽいのに中国人なんだ・・・。
キムでもチョウでもワンでも中国人っぽい名前はいくらでもあるのに何故にカトーと名付けたんだろう。
そんな小さな所からしてついていけず。

そのカトーは天才で身体的にも人を超えている風だったので「おっ」と思ったけど、名前(カトー=中国人)に引っ掛かってダメでした。

でも、おバカヒーローと天才助手の組み合わせが凸凹っぽくて面白いかも・・・

それにしても見始めが肝心だった。
おバカ系だったので、頭空っぽにして見れば良かったなぁ。。






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2011年10月31日 (月)

『カウボーイ&エイリアン』を観る

Cowboyalien

1873年、アリゾナ。西部の町に突然、未知の敵が襲いかかる。次々と連れ去られる町の人々。彼らが最後に頼ったのは、自分が誰かさえもわからない記憶喪失のカウボーイだった。

西部劇とエイリアンの地球侵略の組み合わせに面白味を感じました。
それと、
エイリアンの目的や、記憶喪失の主人公、主人公の腕に付いていた腕輪の謎。
その辺が面白そうだなと思ったので、観るのを楽しみにしてました。

大興奮とまでは行かなかったけど、まぁまぁ楽しめました。

主人公のグループにアパッチ族や悪党達が加わったとしても、あの獰猛なエイリアン達に対して、武器は矢と銃に槍程度で決定的に不利。それなのに結構生き残った人が多くて、体よく終わらせた感があったのは何だかなと思ったけど、ダニエル・クレイグがカッコ良かったから良しとします。(笑)


張り切っていた割には、上映後10~15分くらい経過した後に席に着いてしまいまして・・・。^^;
まだエイリアンも登場してなかったし重要なシーンはないとは思うけど、大事なシーンがなかったか、ちょっと気がかり。






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