『指輪をはめたい』をレンタル
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淡々としながら進行するストーリーと雰囲気が個人的には好きです。
アラフォー女性が一時的に故郷へ戻り、学生時代の恋人とヨリを戻そうとイタい行動に走る・・・あそこまでやってしまう主人公は見ていてキツイ。
笑っている人もいたけど私は笑えなかった。^^;
戻ってきた時の同級生たちの反応を見ると、どういう子だったのかっていうのは分かるし、多分私も嫌いだったろうとは思うんだけど。
一応、後悔して立ち直る主人公。でも多分ずっとこのままなんだろうな。どうしようもないな、と思う。
でも、何だか単純に「どうしようもない」と済ましてしまうことが出来ない。
主人公と共通する部分はwii fitをやっている事(笑)だけだと思うけど、何だか人ごととは思えないのは私もそっち方面の人間ってことかしら?
いや、人間は生きているだけで“恥”っていう感覚で彼女を見ている(見守るように観賞した)からかなぁ。
あと・・・
元恋人の奥さんも結構な人だなーと思ったり。
腹黒い部分は一切見せていないけど、そう思ってしまった。
絶対純粋な気持ちで主人公を招待したんじゃないな、と思うのは私だけだろうか。
どんなにモッサリした格好をしたってセロン様はセロン様っていう感じもしたけど、イタい女っぷりが似合っていた(というか見事に演じていたというべき?な)セロン様を見るだけでも楽しめると思います。
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原題:YOUNG ADULT
製作年:2011年
公開日:2012.02.25
上映時間:94分
監督: ジェイソン・ライトマン
キャスト:
シャーリーズ・セロン
パトリック・ウィルソン
パットン・オズワルト
J・K・シモンズ
エリザベス・リーサー
コレット・ウォルフ
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「心癒され+感動もする」とても良い作品でした。
(これは私、好きですわ。)
盲目の牧師と、彼の元で手紙を読み、返事を書く仕事を得た身寄りのない元服役囚、そして、彼らに手紙を届ける郵便配達人との心の交流を描いた作品。
75分と短いものの、内容は濃いです。穏やかで地味ではありますが。。
フィンランドの田舎風景や、あのレンガ造りの教会とか・・・目の保養にもなりましたし。
一目でとても善人なヤコブ牧師に魅かれてしまった私は、
レイラがヤコブ牧師に対する(最初のうちの)態度や行動に猛烈にイライラしてしまった。・・・ちょっとこれは雑念だったけど。
この作品のツアーが企画されているとのこと。
・・・このツアーがただ今、気になってしょうがないです。
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かつて米軍に超能力部隊が実在したというノンフィクション小説をベースにした奇想天外なドラマ。超能力部隊の元隊員と新聞記者の旅を通して、その驚くべき実態が明かされる。
ジョージ・クルーニー,ユアン・マクレガー,ケビン・スペイシー,ジェフ・ブリッジスなど豪華な出演陣でしたが、そういう派手さは全くなく、時々クスッと笑えて、特に後には残らず・・・「まぁまぁ」としか言えない様な感じ。
なので、感想もあんまり・・・なかったりして。^^;
基本おバカ系列なのかもしれないが・・・あぁ、でもちょっと違うかな。
もっともっとおバカに徹していたら、結構楽しめたかも・・・?(その方が個人的には好きかもしれない)
・・・ケビン・スペイシーがちょっと怖い。点穴ビシッとが。
【追記】
この作品とは全く・・・全然関係ないのだが、
いまだに『フィリップ、きみを愛してる!』のユアン・マクレガーが忘れられない・・・。
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1984年の東ドイツ。国家に忠誠を誓うヴィースラー大尉は、反体制の疑いのある劇作家ドライマンと恋人の舞台女優クリスタを監視するよう命じられる。
盗聴器を仕掛け、昼夜徹底した監視を開始するが、彼らを監視していくうちに芸術を愛する彼らの世界に惹かれ始める・・・
任務に忠実で機械のようにさえ感じたヴィースラーに変化がおきて、ドライマンを救う彼の行為は見ていてハラハラ。忠誠を誓っていた国を裏切る行為ですから。
結末&後日談も踏まえたラストはちょっと目がジワリしてしまいました。
彼に変化が起きた頃に、「誇りを持って下さい」とクリスタに話し掛けた酒場でのシーンも印象深かったです。
・・・良い作品でした。
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原題:Das Leben der Anderen
監督&脚本:フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク
出演: ウルリッヒ・ミューエ, マルティナ・ゲデック, セバスチャン・コッホ, ウルリッヒ・トゥクル
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ヤッター、ヤッター、ヤッターマン!
下らなかったけど、面白かった。
テーマソングが懐かしくて泣いちゃった!(笑)
感想はまた後日。。
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09.03.29追記
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小さい頃に楽しみに見ていたアニメの実写化なので何もかもが懐かしく感じ、あっという間に終わってしまったような。。
観る前までは「ドロンジョ様が深キョンだなんてミスキャストじゃないの?」と思っていました。(小さい頃からの個人的ドロンジョ様のイメージは夏木マリみたいな人だったので・・・^^;)
が、どっこい。
カワイイ&ちょいとセクシーで、意外にハマり役!
ドロンジョ様をはじめとするドロンボー一味の面々には楽しませてもらいました。
あと・・・数々の名セリフやギャグには小さい頃のあのアニメを見ていた時の記憶が蘇って、ホント楽しめた!
内容はあまりなく、ちょっとエッチで下らない。でも面白い。
子供の笑い声に混じって、結構大人の人の笑いも多かったので、子供から大人まで楽しめるみたい。
私はコソっと笑える程度だったのだけれども、リフレッシュできてしまうくらいの満足感がありました。
でもやっぱりなー・・・アニメの方をスゴク見たくなりますね。
【追記】
①最後の最後に出た予告編。これってただのお遊びだと思うけど・・・もし、第2弾があるのだとしたら、観に行っちゃう!
②個人的イメージのドロンジョ様については、ちょいと毒アリすぎのようで誰にも賛同されていないんですが、あくまでもイメージですので・・・。^^;
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これも今年のうちに観ておきたかった作品。
あと5つほど年内に・・・と思っていたのだけど、この作品が今年最後に観る映画となりました。
年老いたピアノ教師クリューガーが刑務所の囚人たちにピアノを教える事になり、そこで出会ったのが殺人の罪で服役中のジェニー。
ジェニーには天才的なピアノの才能があり、彼女をコンクールで優勝させるために特訓が始まる。
タイトルになっている「4分間」のピアノ演奏はちょっと圧倒されてしまった。
刑務所でピアノを教えることになったピアノ教師のクリューガーは、殺人の罪で服役中のジェニーと出会う。
ジェニーには天才的なピアノの才能をがあり、コンクールに向けての指導が始まる。
はじめは衝突しあうが、お互いに辛い過去(観るうち徐々に分かってくる)を抱えた二人がピアノを通じて心を通せるようになり、看守からの嫌がらせや他の受刑者からのいじめがある中、コンクールも決勝まで勝ち進む。
ある事情で決勝に出れなくなるが、何もかもを覚悟で無理矢理決勝に出場しての最後の「4分間」の演奏は圧倒されます。
結構あっという間に観れてしまい、二人の力強い心のぶつかり合いがとても印象的だったけれども、少し腑に落ちない点がいくつかあった(理解していないだけかも?)ので大満足とはいえませんが、見ごたえある作品でした。
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原題 : FOUR MINUTES
監督 : クリス・クラウス
出演 : モニカ・ブライブトロイ , ハンナー・ヘルツシュプルング , スヴェン・ピッピッヒ , ヤスミン・タバタバイ
収録時間 : 110分
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沢山早送りしてしまった。
1987年、チャウシェスク独裁政権下のルーマニア。中絶は重罪とされていて、臨まぬ妊娠をしてしまった友人ガビツァの中絶を手伝う主人公オティリアの長い一日を追った作品。
視覚的にも、内容的にもキツかった。キツすぎ・・・。
中絶をするガビツァの全てに嫌悪感。
ただのバカではない。何なんだ、このガビ子は!!
不条理女。
最後のレストランのシーンのガビ子に目まいがしてしまった。よくあんな行動が取れるもんだ。
あんなことを求めた後、すぐ手術に取り掛かる闇医者にも嫌悪感。
(早送りしてよくは分からないが)情けない彼氏にもゲンナリ。
献身的な主人公が立ち止まらずに色々奔走してる姿がなんとも・・・なんとも。もぅ、何とも言えぬよ。。
何だかこのガビ子、うちの職場の隣に座ってるバカ課長(男だが、不条理さが似てる)と重なって、これを見た後イライラして眠れなかった。
もー、この作品、忘れたい。
寝不足。
・・・大した感想書いてませんが、今日観た映画がすごく良かったので、そちらの感想を頑張ります!
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ルパンの不二子ちゃんのモデルにもなり、結構波乱万丈な人生を送っていたマリアンヌ・フェイスフルの38年ぶりの主演作。
愛する孫オリーの多額な治療費を捻出するために、お祖母ちゃんのマギーは「接客係募集・高給」というビラにつられ、風俗の世界に足を踏み入れる。
それを理解して一度は店を飛び出すものの、孫の治療費の為に覚悟を決めて仕事に取りかかる・・・間もなく彼女の“手”が評判を呼び、客は長蛇の列を作るまでに至るが、高額のお金を不審に思った息子の尾行で風俗店に勤めていることがバレてしまう・・・
といった内容です。
映画予告を観た時、観てみたいなぁと思ったんです。結局レンタルになりましたが・・・
思ったよりコメディ色は弱かったかな?と思いましたが、ハリウッド系ではないので、あからさまに大笑いできる感じではないです。
孫の為に頑張るお祖母ちゃんがステキです。(風俗に勤めてるとはいえ)
お祖母ちゃんが風俗で働いたお金で孫を助けていた。ということが分かった時の息子とそのお嫁さんの態度の違うこと違うこと!!
お嫁さんは義母に涙までして感謝をするけど、息子は怒りまくって酷い言葉を口にする。(もー見てるコッチが息子に対して怒りを感じてしまった)
それを無言でこらえるお祖母ちゃんの姿には少し涙が・・・。
結局は母と息子、仲直りをするんですが、その時はホッとしました。
孫の面会時間も減らし、寂しがるオリーに「何しにいくの?」と聞かれて、お祖母ちゃんが返す言葉「内緒、秘密なの」に不審に思わず納得するオリー。このような二人の会話にはホッと和まされました。
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原題 : IRINA PALM
監督 : サム・ガルバルスキ
出演 : マリアンヌ・フェイスフル , ミキ・マノイロヴィッチ , ケヴィン・ビショップ , シボーン・ヒューレット
収録時間 : 103分
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予習バッチリ・・・のつもりで、昼顔を観た翌日である今日、結局観に行ってきました。
『昼顔』から38年後。
偶然再会したセヴリーヌとアンリ。
過去には触れたくないセヴリーヌはアンリを避ける。アンリは「過去の秘密」を打ち明けたいということを口実に彼女をディナーに誘う。
38年前のあの秘密とは、一体何なのか・・・?と、とても気になった“あの時の真実”。
結局、アンリの口からは直接語られず、またまた昨日以上にモヤッと気分一色になってしまいました。
バーテンダーとの会話にヒントがあるのか、
(少し目がウトウトして集中できなかった)ディナー中に何かサインというか意味深いセリフがあったのか、それとも全てアンリによる“ジョーク”なのか?振り返ってみても、結局私の中では何も分からず消化不良。
最後に憤慨して帰ってしまったセヴリーヌ同様、星一徹のようなちゃぶ台返しをしたい気分になりました。
ただ単に秘密、真実を知りたいと思う私にとっては、超ハイレベルな映画。
優雅で上品なあの雰囲気は好きなんだけど・・・
ドヴォルザークの交響曲で始まり、『昼顔』同様に素敵な大人ファッション・・・ここら辺は好きなんだけどなぁ。
てんで作品について味わえない自分のレベルの低さが悲しい。^^;
【追記】
この作品で思い出したのだが、確かに夫ピエールはアンリの告白の後に一粒の涙を流していたのに、セヴリーヌがやって来て、暫くすると(私が疑問に思った)ケロリ顔。
セヴリーヌは「あの涙の意味」をアンリから教えてもらいたかった。私も一緒だ。
・・・やっぱり何が何だかよく分からない。
モヤモヤっとするなぁ。
あ、あとあと・・・アンリ役は38年前と同じ人でした。
この人を見ると、年の取り方っていうものにヒジョーに興味そそられます。
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