2007年1月 2日 (火)

2006年の映画鑑賞総括

去年のうちに仕立てたかったのですが・・・去年同様年明けに昨年の映画鑑賞の総括をします。

別タイトル : 2006年aju的ベストムービー です。

2006年の鑑賞作品内訳は、
劇場作品鑑賞が16作品
購入&レンタルを合わせたDVD鑑賞が63作品(海外ドラマ等は除く) でした。
2005年度よりも更に減ってしまってます。劇場&レンタルともども・・・
人気作品や必見作品など去年のうちに観ておきたかった作品が沢山あって、心残りはかなりのものです。

前置きはこの辺で、ベスト作品を。
1作品、別格な映画に出会えました。即決です。

ココシリ

個人的にはコレしかありません。
座席に座り、暗くなり・・・映画が始まり、そこでのファースト・インプレッションってやつが「ビビビ!」でした。
死語かもしれないけど、“ビビビ”を感じたのですよ。
そんなことは滅多にありません。
内容等の説明はここではしません。興味持たれた方は、ココシリの作品HPをご覧下さい。雰囲気は伝わるかと。

aju的ベスト作品、またの名を2006年ビビビ作品はココシリ
ビビビじゃなくても、誰でも何か心に残る作品じゃないでしょうか。

●次点作品●
ナイロビの蜂 を挙げておきます。
こちらはレンタル鑑賞となったんですが、劇場で観ておきたかったと強く思った作品です。


番外として記録に残しておきたい作品の数々・・・

●ベスト作品の次点の次点(笑)●
博士の愛した数式
メゾン・ド・ヒミコ
セルラー
ピエロの赤い鼻

the有頂天ホテル
リトルイタリーの恋

(楽しんだor心に響いたor個人的思い入れを理由にチョイス。ベスト&次点との間には少し~かなり差はありますが)

●女の子映画コレクション入り作品●
プラダを着た悪魔  
シーズ・オール・ザット
 
(今年もいい女の子映画に出会えました・・・) 

●個人的に好きジャンルとなった「ダンス映画」●
ダンシング・イン・ハバナ  
ステップ!ステップ!ステップ!

(ダンス映画って、観ていてスゴク夢中になれます。)

●映画注意報「大雨」的な作品●
いや、光化学スモッグ発生作品・・・かな
エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
(鑑賞後、頭の中がショートした!参りましたよ・・・)


こんなところです。

仕事が忙しくなったりでブログ更新同様、時間が割けないかもしれないけど、2007年は去年以上の作品数を観て、映画を堪能したいなぁ。
そして今年もまたビビビ!と感じるような作品に出会いたいです。




| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年12月12日 (火)

『プラダを着た悪魔』を観た

Ttt

もう2週間くらい前になるんですが・・・観てきました!

キャッチフレーズの
“恋に仕事にがんばるあなたの物語”とか
“女の子のビタミンムービー”
っていう表現がピタリですね。

目の保養になったし、気軽に観られたし、楽しかったー!
サクセス・ストーリーであるので、モヤモヤなんて一切ナシ。

観終わった後は、出演者のファッションなどを見て・・・
「着れなくなった服を着るためにダイエットするかな!」
という気持ちにさえしてくれました。(笑)

ファッション誌の編集という仕事場が舞台だから、編集長のミランダ(M・ストリープ)の衣装といい、主人公アンディ(A・ハサウェイ)の衣装といい、出演する人たち皆さんの衣装を見てるといい目の保養になって、楽しいのなんの!
多分、DVDが出たら買っちゃうだろうなぁ・・・。
いや、購入確定でしょう。
だって、たった1秒くらいしか出なかったアンディのファッション(カワイイのが沢山!)をじっくり見たいんですもん。(笑)

ファッションを楽しむだけじゃなく、鬼ミランダにこき使われ私生活がないアンディを見て、応援したり自分を投影させたり、共感できる所も色々あるので、最初から最後まで一生懸命観てしまった。(笑)


サントラも気になりまして、先月チェックしてみました。
が、一番フルで聴きたいと思ったテーマソング(と思われる)曲が入ってないんですよね。ガッカリ。

プラダを着た悪魔

ジャケットがデビルヒールで、これにも目を引いたんですけど、一番聴きたい曲が入ってないので購入は止めときました。^^;;;


取りあえず、DVDの方は私の“女の子映画”のコレクション入りは間違いないです。


【追記】
①鬼ミランダというか、メリル・ストリープの上目遣いはスゴク苦手。コワい・・・
②アン・ハサウェイの最初の設定は、ダサダサでオニオン臭くファッションセンスが最低なんだけど・・・元が可愛いから、ボサ髪でも化繊セーターでも、何だか可愛いのだ。「可愛い」って、得だなぁ・・・
③ミランダの右腕デザイナーのナイジェルの協力と助言のお陰で、アンディは成功したようなもんだ。ナイジェル、欲しい。


<後日、当感想記事を整理(修正)&もう少し追加する予定です>
ホントは先月中に記事にしときたかったけど、やっとこ記事に出来たー!





| | コメント (5) | トラックバック (2)

2006年11月29日 (水)

『ナイロビの蜂』をレンタル

ナイロビの蜂
原題 : THE CONSTANT GARDENER / 128分 / 2005年
原作 : ジョン・ル・カレ
監督 : フェルナンド・メイレレス
出演 : レイフ・ファインズ , レイチェル・ワイズ , ダニー・ヒューストン , ピート・ポスルスウェイト


**

サスペンスが絡んだラブ・ストーリーと聞いていたのだけれど、それだけではない作品だったので、(ちょっと軽く思っていたので)衝撃を受けたし、心を揺さぶられた。

妻の死の真相を辿り、見た真実、陰謀、裏切り
亡くなってから気付いた妻の深い愛
寄生する者たちに翻弄されるアフリカの人たち

色々なものを見せ付けられるので、衝撃的な事実が判明する度に身が固まった。
そんな状態だったので、気持ちが追いつかないというか・・・ラストで主人公が目をつむり・・・エンドロール。その時に初めて涙が出た。どわっと。溜まってたものが一気に押し出されたように。

思う事は色々とあり・・・いい作品だった。

妻の死の真相を辿る旅の中で、アフリカの自然とテーマ曲が挿入されるんですが、入り方がすごくいい。
テーマ曲の入り方、すごく絶妙。(あの飛行機に乗せられなかった子供が走る所とか・・・)
雄大で美しいアフリカの自然を見せる映像や、アフリカの子供たちを写す映像はインパクトあるものが多かったです。





| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006年11月22日 (水)

『ステップ!ステップ!ステップ!』をレンタル

小学生だって、立派な“紳士と淑女”。
ステップ!ステップ!ステップ!
原題 : Mad Hot Ballroom / 106分 / 2005年
監督 : マリリン・アグレロ
公式サイト: http://www.step3.jp/

**

ダンス物の作品があるとついつい手を伸ばしてしまう私。
パッケージ画像に反応し、(内容を確認せずに)借りてしまいました。

で、見始めて知った・・・ドキュメント映画ってことに。
ドキュメントってジャンルは(面白い映画もあるけれど)どうも怯んでしまうんです、私。
「借りて失敗したか?」という不安までかられてしまったんですが・・・・・・なかなかどうして!
段々と夢中になって観ている自分いた。

・・・・スゴク面白かったです!!

情操教育の一環としてニューヨークの公立小学校で始められた社交ダンス(ボールルーム)のプログラム。60校以上、6,000人の生徒たちが10週間のコースに取り組み、履修後のコンテストに向かって、一喜一憂を繰り返す。
優勝を目指して本格的な社交ダンスに打ち込むニューヨークの小学生たちの姿を追ったドキュメンタリー映画です。

登場する子供たちが皆とても個性的で、彼らのインタビューを見ているだけでも楽しかったのだけど、指導する先生の熱血っぷりも侮れなかった。(生徒を愛するあまり、泣いてしまう先生もいたり・・・)

一番の見所は、何と言っても子供たちの成長っぷり!!
最初のヨタヨタ状態から、立派な紳士と淑女になって大会で踊る姿は・・・とても素晴らしく、感動さえしてしまう。(ラストあたりで私は泣いてしまった。)

こんな表現すると、語弊があるかも?しれないんですが、
何というセクシーなダンスっぷりを魅せてくれるんでしょうか、彼らは!
ついつい「セクシー!」と声に出してしまうほど、素敵なダンスを見せてくれました。
特にインディゴ・チームの面々は、成長っぷりが顕著。顔つきも最初とは全く違うんですよね。(鑑賞を終えて、ついついもう一度・・・2度目の鑑賞では、その違いがアリアリと分かってビックリした。)
特にウィルソン君のあの笑顔やダンスっぷりは、すごく目を引いた。光ってた!!

子供たちの成長っぷりは、ダンスの技術以外でも見せてくれる内容となってます。
負けたチームで、冷静に自己分析をしている子がいた。それを見て、すごく成長してるんじゃないかと思ったり・・・。
手に負えないほどの不良になりそうだった子や、親も手を焼くキツイ性格の子など、ダンスというきっかけで変わっていき、生き生きとしてる。
そういう子達の姿をこのDVDを通して見ることが出来たってことも、この作品に出会えてヨカッタ!と思います。






| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月16日 (木)

『リトル・イタリーの恋』をレンタル

リトル・イタリーの恋 スペシャル・エディション
原題 : LOVE'S BROTHER / 103分 / 2004年
監督 : ジャン・サルディ
出演 : ジョヴァンニ・リビシ, アメリア・ワーナー, アダム・ガルシア, シルヴィア・ドゥ・サンティス


**

個人的に気になる俳優さん(ジョバンニ・リビージ)の出演作なので上映時に観に行きたかったのですが、見逃してしまい、レンタルを楽しみにしてました。

結婚相手を1枚の写真や手紙で決めてしまう時代(オーストラリア移住)のお話。
結婚紹介所から紹介された女性に振られてばかりで、自分に自信を失くしたアンジェロ(J・リビージ)は、ハンサムな弟ジーノ(A・ガルシア)の写真を入れてロゼッタ(A・ワーナー)という女性へ手紙を送ってしまいます。
何も知らない彼女はその写真とその手紙を受けて結婚を決心し、宣誓式を済ませ、アンジェロのもとへとオーストラリアへ船出します。
ロゼッタが到着した所で事実が明るみになり、アンジェロ、ジーノ、そしてロゼッタ・・・ついでに言っちゃうとジーノの恋人コンツェッタがどういう結末を迎えるか・・・といった内容です。

自分の中で「結末予想」を2つ立ててたんですが、
(出来すぎ君だなぁと軽く思ったものの)いい感じで終わったように思えたので、観た後は何だか気分良かったです。


ジョバンニさん、今回のアンジェロ役もなかなかに癖のある役どころでしたが、彼はやっぱり魅せてくれました
ロゼッタを迎えてから彼の内面に変化が見られる(と思う)んですが、ラストまでに少しずつ表現しているように思えて、良かったです。
これって私の・・・贔屓目なだけかな。(笑)

彼がエスプレッソを注ぐ姿は、意外にもお似合い。
湯気が似合う・・・何だか新発見的だったので、嬉しい収穫。(笑)

ジョバンニさん目当てでしたが、一番の収穫はロゼッタだったかも!
彼女がとてもキレイで、見惚れてしまった私。
演じたアメリア・ワーナーは、『イーオン・フラックス』で一度見かけているのですが、この作品中の彼女は別格。
すごくキレイです。
こんなに同性の女優さんに対して見惚れた(キレイすぎてドキドキした!)のは、『マレーナ』のモニカ・ベルッチ以来でした。


手当たり次第、少しでも興味を持ったら色々なDVDを観ている私ですが、やはり好きな俳優さんや新発見の女優さんを見つけちゃうと、作品的には大感動レベルではないけれど贔屓目になってしまい、「観てヨカッタ映画」っていう位置づけをしてしまいます。

風景もいい感じだったし・・・特にロゼッタが住むイタリアでのシーンがいい感じ。(彼女の空想の世界も込みで)

あぁ・・・観てヨカッタ!です。


【追記】
因みにこの作品の監督さんは、『きみに読む物語』や『シャイン』の脚本を手掛けたジャン・サルディ。
彼の初監督作品だそうです。
この2作品も「いつか見たい」と思っていたので、観るのにちょいといいきっかけとなりそうです。




| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月24日 (火)

『間宮兄弟』をレンタル

間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)
2006年作品 / 119分
原作 : 江國香織
監督 : 森田芳光
出演 : 佐々木蔵之介 , 塚地武雅 , 常盤貴子 , 沢尻エリカ , 北川景子

**

待ってましたよ・・・レンタル開始されるのを。
結局観に行けなかった『間宮兄弟』、運良く一番手で借りてきました。(同じく観に行かずじまいだった『アンジェラ』も!)

何の興味も示さなかった映画でしたが、地元近くでロケをしていたと知るやいなや、興味を持ち始め・・・。
その興味示したきっかけとなった立石商店街etcの様子を見るのがスゴク楽しみデシタ。(こんな興味の示し方で、ファンの方にとっては外道でしょうけど。スミマセンです。)

そういう身近な所が映ってたりすると、何だか思い入れのようなものも生まれてしまう。
「あー、映ってる映ってる!」などと、見慣れた商店街やコンビニが出てくると、つい声に出ちゃいました。

原作同様、のんびり淡々としていて、休日落ち着いて(自宅で)観るにはいい作品だなぁ....。

ラストの方。
飛行場で黄昏れて、台場~銀座~浅草・・・と、きっと彼らの住まう場所・立石までママチャリで突っ走るシーン。
兄弟がママチャリでサイクリングする所は、タマゲタ!
これはすごい距離ですよ。
私も自転車で川沿いを走りますが、あんな所までとてもとても行けませんですよ。

でも台場まで行けちゃうのか・・・ふと、何だか同じ様なことをしたくなってきた。(この場面見て、そう思ったのは私だけでしょうね・・・^^;;;)
あ・・・ローカル気味に話が離れ過ぎた!


俳優さんについても、ちょっと言いたいことが沢山ありました。

間宮兄役の佐々木蔵之助さん。
(NHKのオードリーというドラマを見て以来、結構好きな俳優さんである)佐々木さんは、原作のイメージだと「大垣さん」の方が近いような気がしたけれど、見てみてどっこい!間宮兄がピタリとハマっていました。

間宮弟役の塚地もピタリハマり役。

見てみると、本で読むよりも「ちょっと気持ち悪いぞ」と思える所もあったりして。
でも、間宮兄弟よりも大垣さん(高島政弘)のヘラヘラっぷりが気持ち悪かった。
原作ってあぁだったかな・・・?

予告の時から気になってた妹の彼氏役の子。
存在感アリアリで、なかなかにメッケ物なお人でした。
あの存在感は風体だけじゃないよなぁ・・・あまり登場回数なかったというに。
スタイリストが本業って聞いたけれども、あの個性なら俳優さんでやってけそうな気もします。
何かの作品に出演する予定とかないのかしら・・・?


内容については、原作を読んだ時に感想を残したと思うので、ロケ地と俳優さん達について・・・の言いたい放題になってシマイマシタ。^^;





| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年10月 9日 (月)

『THE 有頂天ホテル』をレンタル

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
監督 : 三谷幸喜
出演 : 役所広司 , 松たか子 , 佐藤浩市 , 香取慎吾ほか
2006年作品 / 136分

**

沢山「クスッ」と軽く笑える所があって、面白かった。
どこかで見たor聞いた事あるような複数のエピソードを重ね、最後は上手くまとめられているので、観終わった後はスッキリ感があり、ストレス解消にはいいかもしれないです。
といっても、あまり記憶には残りそうもないかも・・・でも面白かったです!

クセのある登場人物ばかりで楽しい。
中でもお気に入りは、ひとりハードボイルドなホテル探偵(石井正則)と生真面目な筆耕係さん(オダジョー)。
「筆耕係」ってお仕事、初めて知りました。(笑)

それから、ベルボーイ(香取慎吾)の持ち歌がすごく気になった。
変てこだけど何だかキャッチーな歌詞が頭の中でエコーがかかる・・・劇中の大物演歌歌手(西田敏行)と同じ気分。
エンドクレジットをチェックしたら、ヒロト作詞作曲の『天国うまれ』という曲だった。
何だか「へぇ~」な気分です。

とにかく楽しい気分にさせてくれた映画です。
観た後には登場人物について色々と語りたくなります。
私はその話を発展させて10年前に観たドラマ『竜馬におまかせ!』を見たくなったのでした!

が、こちらの感想を残す前に調べてみたら・・・
このドラマってDVD化もされてないとのことでした。うー、非常に残念っ。(>_<)


【言い忘れ】
コールガール(篠原涼子)と鹿学者?(角野さん)の“くねくね”画像、見てみたかった!




| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年9月27日 (水)

『道』をレンタル

道

原題 : La Strada / 104分 / 1954年
監督 : フェデリコ・フェリーニ
出演 : ジュリエッタ・マシーナ , アンソニー・クイン , リチャード・ベイスハート


**


名作系。
これ、ずっと観たいと思ってた作品だったのです。
今更ながら(最後まで)見てみました。


初めてこの作品を知ったのは、小~中学生くらいの時。
日曜の午後、NHKで放送されていたのを目にしたのでした。
その時は用があったのか最後まで見る事なく、のちのち観なかった所~結末までの流れを聞いた時はスゴク衝撃を受けたんですよね。。


それ以来、荒くれ者のザンパノと妻のジェルソミーナを時々思い出しちゃうこともしばしば・・・。


今回(といっても8月に見たのですが)、
初めて最後まで見ても、やはり衝撃度は変わらなかったです。
年月を経て、少し見方が大人にはなりましたが。(笑)


それにしても、ジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)の仕草とか表情が可愛い。
すごく可愛い。
美人ではないけれど、妙に魅力のある女優さんだなぁ。

この作品については、色々語りたいこともあるけれど・・・何だかうまく語れないような気がするのでヤメときます。^^;

同じくフェリーニ監督&ジュリエッタ・マシーナ主演の『カリビアの夜』という作品も見ようと思って、待機させているんですが・・・・・今年中に観ておきたいです。




| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年7月10日 (月)

『ココシリ』を観る

0707


すごい映画だった。
衝撃的で、リアルな緊張感が始終自分を支配してたって感じで・・・今まで観てきた映画たちとは全く別格で、とても印象深い作品でした。

中国最後の秘境ココシリで、密猟者による乱獲で激減しているチベットカモシカ。
そのチベットカモシカ守る山岳パトロール隊と密猟者の戦いを描いた(実話に基づいた)作品です。

最初は軽い気持ちというか・・・アツい男のドラマが見れるんだろうなぁと安易に考えてました。
が、パトロール隊がココシリへ向かう時、今生の別れのように隊長の娘が涙する姿を見て何か違うってことを感じ・・・彼らが密猟者たちを追う様子は時間を追うごとに壮絶さが増してきて・・・見ている自分も妙にリアルな緊張感に縛られてしまい、その感覚が個人的には怖かった。(観る前の心構えが足りず、甘かったかも)


私はほんの3~4行のあらすじを見て観に行ったので、予告を見なかったんですが、予告にも挿入されていたリウの最後は「うそでしょう?」を内心連呼してしまいました。
(周りもざわめいてた)
あの大自然の映像も素晴らしいものがあったけど、その自然の厳しさも見せ付けられたし、リウがあのまま何もなく車を進めていたら・・・と思うと悲劇的な彼の最後は衝撃的でした。

他にも妙に印象的なシーンがとても多かった。
毛皮を剥がれ捨てられた何百頭ものチベットカモシカの亡骸を集め、荼毘に付すシーンや砂まみれや泥まみれになりながらとか、空気の薄い高地でヒーヒー言いながら密猟者の下っ端を追いかけるシーンなど頭から離れなかったり・・・


ハリウッド映画のように妙に盛り立てる音楽もないし、
雰囲気がすごく良かった。意味深いセリフの数々も。

カモシカを守るのは無償のボランティア活動であり、政府からは経費補助もない。そんな状態で
パトロール隊の活動を続けているリータイ隊長をはじめ隊員達の熱い思いは命を賭けてまでの
ものであるし、作品の最後の最後、出てくるメッセージも全て込みで、個人的には色んな人に観てほしい作品だなぁと思いました。


軽々しい物言いで全く悪びれない密猟者のボスと、
そのセリフに怒り握り拳を作るリータイの対峙シーンも印象深かった。


多分、今年観た映画の中で一番印象深い作品となりそう・・・。
沢山感想を残したいけど、何だかうまく言葉が残せないかも。
観た当日に、勢いで一気に感想を書き上げてしまえば良かったなぁ。

***************
監督: ルー・チューアン
出演: デュオ・ブジエ, チャン・レイ, キィ・リャン, チャオ・シュエジェン
上映時間 : 88 分
原題 : KEKEXILI (MOUNTAIN PATROL)

公式HP 
***************




| | コメント (4) | トラックバック (2)

2006年6月25日 (日)

『あらしのよるに』をレンタル

オオカミとヤギの友情物語。
あらしのよるに スタンダード・エディション

107分 / 2005年
監督 : 杉井ギサブロー
声の出演 : 中村獅童 , 成宮寛貴 , 林家正蔵 , 山寺宏一 , KABA.ちゃん , 小林麻耶 , 市原悦子 , 早見優 , 坂東英二 , 竹内力

きむらゆういち原作の絵本を映画化。
嵐の夜に真っ暗闇の山小屋で出会ったオオカミのカブとヤギのメイ。最初は正体を知らないまま意気投合し、実際互いの姿を確認し合っても、友情を保ち、一層絆を深くしていく2匹に仲間たちからは冷たい仕打ちが・・・。
食う側のオオカミと食われる側のヤギ、その2匹の禁断の友情の行く末を見て・・・心温まる作品でした。

去年、何かの映画を見た時にコチラの予告が流れまして、予告だけで涙が出ちゃいまして・・・レンタルで見る為、待ちに待ってました。

やわらかい色調、可愛らしいキャラクターで、とても観やすいアニメでした。

ほのぼの系で、特にオオカミのガブにはとても癒されました。
仲間に責められたり、執拗にオオカミに追い回されたりしながらも、2匹が友情を貫き通すところは感動してしまい、涙腺の弱さゆえ・・・もー涙・涙でした。

嵐の夜に出会った2匹の秘密の合言葉「あらしのよるに」が、ラストまで印象的に使われたのには、これまたジーンとしてしまいます。

ガブの声をあてた中村獅童ってば、声優さん以上に声の使い分けが上手だなぁ
今後また新たに声の出演をするようだったら、その作品を必ずチェックしたいです。

リキ・タケウチのオオカミ親玉役もハマり役。(笑)
もっともっと大げさなくらい凄みきかせてもいいかも・・・なんて思ったり。


【追記】
少し時間を置いたら、こちら↓もキチンと観て(聞いて)おきたいです。
ちょっぴり見たことのある・・・中村獅童が朗読している「あらしのよるに」シリーズ。

NHKてれび絵本 あらしのよるに DVD-BOX
NHKエンタープライズ (2005/11/25)
売り上げランキング: 27,047






| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年6月13日 (火)

『ピエロの赤い鼻』をレンタル

ピエロの赤い鼻
原題 : Effroyables jardins / 2003年 / 95分
監督 : ジャン・ベッケル
出演 : ジャック・ヴィユレ , アンドレ・デュソリエ , ブノワ・マジメル , シュザンヌ・フロン

去年見ておこうと思ったまま早1年以上経過・・・(こう思う作品の多いこと!)
やっとこ見てみました。

休日にはピエロに扮して皆を笑わせているジャック。 そんな父にうんざりしている息子に父の古くからの親友アンドレは、彼がなぜピエロになったのか過去の出来事を語り始める・・・


・・・あー、なんで早く見なかったんだろう!

悲しい物語でしたが・・・ただ単にそれだけではないんです。
ちょっとユーモアがあって滑稽な所もあれば、優しい雰囲気もあり・・・うーん、でも、やっぱりメインは重いから余韻もそっち寄りに残りますね。
それでも、
短い時間内(90分前後)とはいえど、見終えた後の満足度はかなり高かったように思えます。
(満足感と言っていいのだろうか・・・いろいろと余韻が残ります。泣いちゃったし。)

ドイツ占領下のフランスの田舎町での出来事。
若かりし頃のジャックとアンドレが、ちょっとした思いつきを後先考えずに実行した結果、本人たち(見ている私も)が思ってもいなかったような顛末が待っていたとは・・・。
あのドイツ兵のおこした行動の“数分の差”がとても皮肉というか何というか・・・胸が痛くなった。
事故に巻き添えになったおじさんのあの決心と、彼の奥さんがその旨を伝える所・・・見ていて苦しかった。
悲劇だけど、優しく温かい雰囲気漂った内容だったので私の中でも印象深かった作品のうちの1つとなりそうです。

ジャンル的には「戦争映画」になるのかしら・・・。
私は「戦争映画(の悲劇)」というよりも「笑う」ということ、冒頭の「笑いは最強の武器」っていう言葉が(妙に)心に残りました。そういったことを話すドイツ兵、人質になった4人と交わす会話やその一連シーンが一番印象深かったです。


タイトルにもなっている『ピエロの赤い鼻』。
過去の回想を見て、とても大切な物だと分かります。
序盤とラストでは、ジャックがつけているそのピエロの赤い鼻の見方がすっかり変わりますね。

ラストに見た赤い鼻が、とても赤く、とても鮮やかに見えてしまいました。


<公式HP> 
http://www.wisepolicy.com/effroyables_jardins/


【追記】
出演者チェックは全くしてなかったので、ブノワさん(ブノワ・マジメル)が出ていたのにはビックリでした。
ほとんど泥まみれ姿ばかりだったけど・・・それでも水(泥?)もしたたるイイ男っぷりを拝ませて頂きました。(笑)





| | コメント (4) | トラックバック (1)

2006年5月13日 (土)

『カサブランカ』をレンタル

“君の瞳に乾杯”は3度聞けます。(笑)

カサブランカ 特別版

原題 : CASABLANCA / 102分 / 1942年
監督 : マイケル・カーティス
出演 : ハンフリー・ボガート , イングリッド・バーグマン , ポール・ヘンリード , クロード・レインズ


少しずつでも名作系に手を付けておこうと思って見てみたんですが、こちらの作品・・・あの名セリフ「君の瞳に乾杯」のある映画だってことを忘れてた!
1回目を耳に(目に)した時は
「うっひゃー!これだ、これがかの有名な!!」
と興奮してしまった。(笑)

(多分)3度、このセリフを聞く(見る)ことができるんですが、やっぱり最後の3度目が一番いいですね。しみる。


最初はちょっと眠くなってしまったけれど、中盤あたり・・・リックの店でドイツ国歌とフランス国歌の歌合戦(?)を始めたあたりから何だか気分が盛り上がって、眠気が吹っ飛びました。

このカサブランカでは一目置かれる存在だけれども、何年ぶりかにかつての恋人と再会したリックは最初(ちょっと)情けない・・・ウジウジしてて。
が、惚れた弱みというか、惚れた女の為に動く姿はカッコ良かった。シブくてカッコいい。

ラストもうまい具合におさまるし、
今まで見よう見ようと思いつつもなかなか手が出なかったこの名作を見られて、大変満足しました。






| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月29日 (土)

『ニューワールド』を観る

Newworld


公開4日目に観に行きました。
(早く感想を載せたかった!!)

・・・好き作品でした!
はじまりから終わり、エンディング、照明が点くまで、とてもいい雰囲気を醸し出していて、私はすごく心地よかった。エンディングのあの自然の音(せせらぎの音とか、鳥の鳴き声など)は、ずっと聞いていたい!という気分に陥ってしまったし・・・。

先住民と入植者の対立などを観ると、癒されるなんてトンでもないんですが・・・
でも、きれいな自然の風景や、ポカホンタスを見ていると、ホントすごく癒されました。

ポカホンタスのセリフが詩的でステキ。
あの自然の背景と相まって、とても引き込まれてしまった。
ポカホンタス役のクオリアンカ・キルヒャーは、とても雰囲気のある15歳。あのくったくのない笑顔を見ると、ジョン・スミスやジョン・ロルフ同様に心惹かれてしまいますね。
ホント、妖精みたいなコでしたよ・・・

ジョン・スミスとの運命の恋と
ジョン・ロルフの穏やかな愛・・・そしてポカホンタスの波乱に満ちた人生。彼女についての伝説をこのような作品で観れて、私はとても満足でした。

宣伝では当然、
メインであるジョン・スミスとポカホンタスの恋愛に焦点あててますけど、それだけじゃないのになぁ・・・
「タイタニックを凌ぐ愛の超大作」なんていう宣伝文句も、ちょっとそんなに煽んないで下さいっ!と個人的には思うのですが・・・(興ざめしちゃいます)。

まぁ、とにかく個人的には「とても満足した作品」であることには変わりないです。

因みに・・・劇場限定で、6つのアロマを漂わせ、作品を鑑賞できるトコロもあるそうです。(丸の内サロンパスルーブルのみ)
チャリチョコに続く「匂い付き映画」だったとは・・・!
丸の内に行けば良かったなぁ・・・


*************
監督:テレンス・マリック
出演:コリン・ファレル、クオリアンカ・キルヒャー、クリスチャン・ベール、クリストファー・プラマー
上映時間:136分

公式サイト⇒http://www.thenewworld.jp/
*************





| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月27日 (木)

『シーズ・オール・ザット』をレンタル

内容は・・・まるで“少女マンガ”のよう!

シーズ・オール・ザット

原題 : she's all that / 1999年 / 96min.
監督 : ロバート・イスコーヴ
出演 : フレディ・プリンゼ Jr. , レイチェル・リー・クック , ケヴィン・ポラック , アンナ・パキン , キーラン・カルキン


*

今月レンタルしたハードな作品数作・・・の余韻を消したい為、気分転換が必要。
そのためにとっておいた隠し玉であるコチラをレンタルしました。


自分を「イモ(死語?)」と認め、冴えない女の子レイニー。
生徒会長で人気者のザックとその友達が、彼女ご指名の“賭け”をする。
その内容は、ザックの手腕でレイニーを“プロム・クイーン”に出来るか出来ないか・・・ということ。
ザックの元カノからのいじめなどを経て、
次第に惹かれ合うザックとレイニー・・・そしてラストは???といった内容です。


いいね、いいね、いいですねぇ~・・・こういうの!
少女マンガですよ、まるで。「花より男子」とか、そういう感じ!

流れは、まんま“定番パターン”だけれど、とても心トキめいてしまうのです。(笑)

初めてのパーティで、赤いドレスを着てイメチェンする(可愛い)レイニーの登場シーン。
ザックの目が、あからさま“恋する目”に変わる時・・・
BGMは私の好きな曲“キス・ミー”が流れる~!!

あのシーンは「たまらん!」です。
くぅーっ、トキめいたーーーっ。
そんなお年頃じゃないけれど、ダメなんだわ・・・トキめき過ぎて、「クッ、クッ、クー!!」と声にならないうめき声?がつい出てしまった。

いやホント、良い気分転換をさせてもらいましたよ。
ありがたや、ありあたや・・・ホント、ありがとうっ。

特典にはkiss me(Sixpence None the Richer) のPV付いてるし、私にとっては“買い”な作品です。





| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年4月20日 (木)

『セルラー』をレンタル

セルラー

原題 : CELLULAR / 2004 / 95min
監督 : デヴィッド・R・エリス
出演 : キム・ベイシンガー , クリス・エバンス , ジェイソン・ステイサム , ウィリアム・H・メイシー


*

うん、久しぶりにハラハラ&ドキドキして面白かった!

いきなり訳も分からず拉致された生物の教師ジェシカ(キム・ベイシンガー)。
監禁され、自分だけではなく子供も夫も同じく危険に晒されている事を知り、部屋にある壊れた電話を直し・・・偶然繋がった携帯電話の持ち主ライアン(クリス・エバンス)の協力のもと、危機を乗り越える・・・といった感じのストーリーです。

火事場の底時からなのか・・・?生物の先生がこっぱみじんになった電話機を直してしまうトコロは、「これって、ありですか?」と疑問視してしまったけれど、ライアンの携帯に繋がってからは、ハラハラドキドキな展開だったので、存分に楽しんでしまいました。

電波が切れそうになるところが、すごくハラハラした。
最初は不まじめでおちゃらけていたライアンが、真剣になってジェシカに協力し始める所もヨカッタ。

残業続きでお疲れだったのに、そんな疲れも忘れてのめりこんでしまい・・・何だかスッキリ?したような。(笑)
その「ハラハラ&ドキドキ」がストレス解消にもなっちゃったみたいデス。

[06.4.7]





| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年4月 2日 (日)

『メゾン・ド・ヒミコ』をレンタル

メゾン・ド・ヒミコ 特別版 (初回限定生産)

監督 : 犬童一心
出演 : オダギリ ジョー , 柴咲コウ , 田中泯 , 西島秀俊
2005年 / 131分

感想を残すまでかなり日が開いてしまい、細かい所は少し忘れつつあるんですが・・・観た直後、「あぁ・・・観に行っとけば良かったなぁ」と思えた程、ヨカッタと思える作品でした。
笑わせてもらったし、温かい気持ちにもさせてくれた。

ゲイの為の老人ホーム“メゾン・ド・ヒミコ”の住人ルビィさん。
ズケズケと歯に衣着せぬ物言いのルビィさん・・・もぅ可笑しくて可笑しくて、何度も笑ってしまった。(笑)
こういうのを見ていると、何だかストレス発散をしているような気分になる。

山崎さんっていう名前だったかな・・・スーツ下のシャツにお花の刺繍を入れるとても気の優しい人。
「外見がこんなだから、こんなドレスは生きてるうちには着れない」
などと言う山崎さんに、
「女だからって、どんなものも着れるとは限らない」
と言うサオリ。
山崎さんはお手製のステキなドレスを着て、サオリは以前似合わないと言われたバニーガールの衣装を着てファッションショー(コスプレショー?)をする。見ていて楽しかった!


それから・・・田中泯さん。
何だかこのお方は、やっぱり気になる存在。(いつも存在感アリアリなんですもん)

それからそれから・・オダギリジョー。
作品によって良かったと思えたり、そうではなかったり・・・と、毎回印象がころころ変わってしまうんですが、今回の春彦役は、何だかヨカッタです。
お金持ちの老人(高橋昌也)が「美しい人」と表現していた所は何だか艶かしくてドッキリしてしまったり。(笑)


130分で、時間的には長い時間帯だけれども、
あまり時間を感じさせず、ずっと夢中になって見ていたような気もします。
どの出演者もとても魅力的だったのが、長いと感じさせない理由の一番だったような。
時間を感じさせず、楽しく、時にはちょっと切なく、そして温かい気持ちにさせてくれて満足な1本でした。




| | コメント (2) | トラックバック (1)

2006年3月20日 (月)

『南極物語』をレンタル

南極物語

1983年 作品 - 143分
監督 : 蔵原惟繕
出演 : 高倉健 , 渡瀬恒彦 , 岡田英次 , 夏目雅子 , 荻野目慶子
*********************************************

先日、ディズニー版『南極物語』の試写会に行った時、ムショーにオリジナル版が観たくなり、借りてきました。
同時期TV放送されていて、勿体ないことしたかも。(笑)
でも、CMナシで一気に見れるからいいや・・・と少し思い直して、いざ鑑賞を。

子供の頃に観た時の印象に間違いはなかった。。
やっぱり、こちらの方が好きです。
ディズニー版、アチラはアチラで・・・それなりですが、やっぱり“重み”が違う。

ナレーションが良かったのかな。犬たちも全くおちゃらけてなくて、ホント、重みが違ってました。(1日で2回・・・日曜の早朝と午前中に繰り返し見ちゃいました!)

あのラスト。
潮田さん(高倉健)がタロとジロを確認して、声を出した時。
グルル・・・と警戒心から出た泣き声(野生化していたせい?)から一変して、潮田さん達に掛け寄るタロとジロ。
泣いちゃったってば、私。

それにしても高倉健・・・健さんは今も昔もそんな変わらない。
渡瀬恒彦なんて声があからさま若かったり、他にも佐藤浩一とか中丸さんとか、みーんな若いのに・・・健さんってば、何かスゴイかも。

このオリジナルを何十年ぶりに見て、子供の時よりも色々感じ入って見れたように思えます。
色々感じ入っても、それに集中とまではいかず、どうしても邪念というべきか、ディズニー版と色々見比べてしまいました。
オリジナル好きとしては。

1つは、犬に接する態度。
ディズニー版の主人公は、おりこう犬マヤちゃんにメロメロ状態(セリフ「オォー、マヤ。僕のマヤ~」が印象的)で甘あまだけど、越智さん(渡瀬恒彦)を見てると、ポカポカ頭を叩きすぎな気もしないでもないが、こちらの普通だよね・・・なんて思ったり。

あと、妙に気になったオーロラのシーン。
ディズニーではオーロラを見て踊る犬がいたけれど、こちらのオリジナルではジャックという犬が恐怖で狂い走り・・・後々発見される所では何とも言えない気分になりましたが、やっぱりリメイク版とオリジナルの差は「大きい」と強く思った。

あぁ・・・何だか純粋にオリジナル版の感想を言いたかったけれど、どうしても見比べちゃってダメです。




| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月17日 (金)

『ダンシング・ハバナ』をレンタル

原題は・・・“Dirty Dancing 2”。

ダンシング・ハバナ

原題 : Dirty Dancing2:Havana Nights / 2004年 / 86分
監督 : ガイ・ファーランド
製作 : ローレンス・ベンダー , ジョアン・ジャンセン
音楽 : ヘイター・ベレイラ
出演 : ディエゴ・ルナ , ロモーラ・ガライ , ミカ・ブーレム , セラ・ウォード

“必見”の公式サイト⇒ http://www.gaga.ne.jp/dancing_havana/
*************************************************

オープニングで、この原題を目にした時はビックリしました。
(あらすじ&詳細を知らずに借りたとはいえ)まさかまさかの『ダーティ・ダンシング2』だなんて!
・・・『2』だなんて。
ちょいと見る前に持っていたイメージが崩れてしまった。^^;
(注:ダーティ・ダンシング、決して嫌いではないです。むしろ好きなんですが・・・)


時は1950年代のキューバ。
父親の仕事の関係でキューバで生活している女子高生ケイティ(ロモーラ・ガライ)が、貧しい青年ハビエル(ディエゴ・ルナ)のダンスに魅せられ、彼とペアを組み、ダンス大会で優勝賞金5,000ドルを目指すといった青春恋愛モノでした。

後半までは、ほぼ『ダーティ・ダンシング』のノリですが、ラストがちょっと切ない。シメはみんなで踊るシーンで終わるので、少し前向きな感じで終わるけど・・・

音に併せて自分を表現する能力がない(踊り下手な)私は、こういう作品を見てしまうと、憧れもあって、すぐその世界へ引き込まれてしまいます。
無条件で恋に落ちる2人が、予選でみせるダンスは特にヨカッタ。
踊ってる中、自然の流れのように唇が触れてキスをする・・・あぁ、魅せてくれます情熱系。こういうの、憧れ中の憧れですわ。(上手く言い表せないけれど、キスシーンではないんですよ。社長夫人の“あっけ”に取られた表情を含めて、このダンスシーンはすごく好き。(笑))


私の中で眠っていた微かなラテンの血が久しぶりに復活。


踊りを見てるだけで血が騒いでるんじゃない。もう私ってばダメだわ・・・ヤラレタリ。
ハビエル役のディエゴ・ルナに目が釘付けでした。
『ターミナル』の時(空港内で結婚式をした青年役)は、ほんのちょっぴり気になった程度だったけど、このハビ役の彼・・・もぅたまらんです。
役がいいんだな、役が私の好みなんだな。
ハビのキューバ人としての天性的ダンス情熱は、とても惹かれる。最初、恥ずかしがったり不慣れだったケイティに説く彼のダンス道を聞くと、「是非、波打ち際で私にもご教授下され」と真剣に思ったり。

余談ですが、話が好みではなさそで観ていなかった
『天国の口 終わりの楽園』。
ディエゴも出演しているので、これが今ムショーに観たくなってます。

ダーティ・ダンシング2として、「2」ならではの特別な方が登場するところがあり、それは嬉しいというかニヤリとしてしまったり。
90分作品ですが、これなら2時間作品でもいいかも・・・もっともっと情熱的ダンスシーンが見たかったナ。

そして・・・こういう作品を観てしまうと必ず感化されてしまう私。
にわか的かもしれないけれど、サルサに浸りたくなった。
CDを買おうと思ったり、無謀にもサルサ一日体験レッスンを受けてみたいという気にさえ・・・
あらら、すっかり魅せられてしまいました。(笑)
(とりあえず、プテュマヨからCDを物色してみよう・・・)

今週レンタルして観た作品は、当たり続き。
ハマる映画が続くと、睡眠時間を割いて見る程、最近は自宅でDVDを観るのが楽しくなってきます・・・。


この作品・・・内容的にはピカイチレベルではないけれど、
本年度のaju的殿堂作品のうちの1つになることは間違いないでしょう。(殿堂などとエラソーなこと言ってますが、只の“マイベスト”デス。)




| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年3月15日 (水)

『電車男』をレンタル

電車男 スタンダード・エディション

監督 : 村上正典
原作 : 中野独人
出演 : 山田孝之 , 中谷美紀 , 国仲涼子 , 大杉漣
***************************************

映画・ドラマ・舞台・・・そして本と、一度どれかで『電車男』を見て(読んで)みたいと思ってました。
武田真治の舞台版(レンタル可能)にも惹かれたけれど、山田孝之と中谷美紀の映画版をレンタルしてみました。

オタク男が酔っ払いから救った女性に恋をして、顔も素性も知らないインターネットの仲間の励ましを受けて恋を成就するお話。楽しくて時々ホロリとさせてくれました。(いや・・・ホロリではなく、結構泣いてしまった。(笑))

エルメスとデート中、一人でサッサと歩く電車男に
「ダメダメっ、もっとゆっくり歩きなさいな!」
などと、私もネット仲間のように電車クンを応援してしまったり、
辛くて苦しい状態の電車クンを見た時、
エルメスが感じた“小さな幸せ”を知った時などは
泣けて来ちゃったんですよね。

あぁ、自分の殻を割ってエルメスに恋するまっしぐらな電車クンの姿は、見ていてジンと来るものがありました。
こういうのを見るのって、好きだわぁ・・・。

それにしても中谷美紀と山田孝之のカップリングは、何だか不思議な感じ。
映画で見るエルメスさんって、俗世に感化されてない女神さまのよう。不思議だ。
勘ぐってしまえば、計算しているような感さえあったような気がするけど(気のせいかもしれぬが)、電車クンにとっては女神なのだよね。

恥ずかしい事を言ってしまうが、恋って素晴らしいね!!

私はてっきり電車男を鉄道マニアだと思ってたんですけど、違っていたみたい。
本編とは全く関係ない(妙な)所が気になってしまうんですが、「電車男」というハンドルの由縁を知りたい・・・。
エルメスを電車内で助けたから、電車男なのかな?
うーん、ホント妙な事に気になってしまいます。

色々言ってますが、観てみてヨカッタ作品でした。
自分も何だか前向きに色々頑張ろうっていう気になるんですもん。





| | コメント (3) | トラックバック (0)

2006年3月12日 (日)

『ナルニア国物語 第一章ライオンと魔女』を観る

narnia

(開口一番で暴言しちゃいますが)原作を知らないし、出演している子供達が地味っぽい感じだったので、サエない映画かなぁと思ってました。
副題(ライオンと・・・)も知らず、あのライオンがとても重要な役柄だったことに(恥ずかしくも)大仰天してしまった私。

そんな状態だったので何も知らないで観てしまったんですが・・・ハマった。
ハマってしまったー!
「サエない映画?」と思ってしまって、ごめんなさい!って感じだったし、ちょっと突っ込みたい所も無かった訳ではありませんが、「ファンタジーって、素晴らしい!」と安直に(純粋に)感動しました。

あの世界観、登場人物、そしてストーリー・・・何だかどれも魅力的な内容で大満足。
戦いのシーンも、あんな大きな戦いのシーンがあるなんて・・・と、ちょっと興奮したりして。(ホントに観る前のイメージは地味作品?だったから・・・^^;)

私は、末っ子ルーシーとタムナスさんの2人を見ていると心がとても和んだので、この2人が好きだなぁ。
あの暖炉の前で語らうシーンは何だか癒される。

事を終え、ひっそりと皆のもとを去る救世主アスランも惹かれたりも・・・。
犠牲のシーンでのあの何とも言えない表情は、(作りモノだとしても)胸がキュンとなってしまった。

あー、コレ3部作だか何部作だか分からないけれど、第2章は「制作決定」と宣伝してたし、また新たな楽しみが出来てしまった。
・・・でも、第2章を観るまでの間があるのがチト気分的に辛いトコロ。
早く観たいなぁ~。





| | コメント (7) | トラックバック (2)

2006年1月31日 (火)

『博士の愛した数式』を観る

h0130


観に行く予定ではなかったんですが、何だか優しそうなイメージがあるこの作品を、ふと観てみたくなったので行ってきました。(寺尾聡さん主演ってのも気になったし)

若いシングルマザーの家政婦が、記憶が80分しかもたない数学博士のもとへ派遣される。
博士の純情で温かな心に触れた家政婦は、“√ルート”と呼ばれた10歳の息子と共に、博士と心を通わせていく・・・

初めから終わりまで、とても優しく穏やかな雰囲気漂う作品でした。

この作品を見て、博士が語る数字の神秘を知って(きちんと把握はしていないけど)、スゴイ!素晴らしい!と興奮してしまいました。
ホント、数字の神秘ってすごい・・・と、数学が苦手だった私でも何度も思ってしまったのでした。

それについて、とても情感溢れんばかりに語る博士を
寺尾聡さんが演じており、彼を見るだけでも、この作品を見てヨカッタなぁと思います。(私は寺尾さんが好きなので、余計にそう思ったりして。)

寺尾さんだけじゃなくって、キャストが皆とても良い感じでした。
原作を読んだことはないのに、皆、ピッタリな役かも!なんて思ったり・・・

家政婦さんとその息子のルート君の、博士に対する接し方も好き。
80分しか記憶をキープすることが出来ない博士に対して、何度同じ事を言われようが(聞かれようが)笑顔で接する家政婦さんは、とても温かくて・・・ステキでした。(私も見習わねば・・・と思った。^^;)

一時期、博士のもとを離れた家政婦さんが博士の影響を受けて、数字を楽しむシーンはどれも好き。

穏やかに話が進む中、
博士が愛した女性「N」さんや、記憶を保てない博士がそれに苦悩する姿を見ると、とても心苦しくなったけれど、
博士と家政婦さん、そしてルート君との3人の交流がとても温かくって・・・「温かさ」に涙もろい私は、始終ウルウルしっぱなしでした。

***************

監督・脚本 : 小泉堯史 
原作 : 小川洋子
音楽 : 加古隆 
上映時間 : 117分
出演 : 寺尾聰, 深津絵里, 齋藤隆成, 吉岡秀隆, 浅丘ルリ子

公式サイト → http://hakase-movie.com/

***************





| | コメント (6) | トラックバック (1)