カテゴリー「*06年度/ヨカッタ!映画」の21件の記事

2007年1月 2日 (火)

2006年の映画鑑賞総括

去年のうちに仕立てたかったのですが・・・去年同様年明けに昨年の映画鑑賞の総括をします。

別タイトル : 2006年aju的ベストムービー です。

2006年の鑑賞作品内訳は、
劇場作品鑑賞が16作品
購入&レンタルを合わせたDVD鑑賞が63作品(海外ドラマ等は除く) でした。
2005年度よりも更に減ってしまってます。劇場&レンタルともども・・・
人気作品や必見作品など去年のうちに観ておきたかった作品が沢山あって、心残りはかなりのものです。

前置きはこの辺で、ベスト作品を。
1作品、別格な映画に出会えました。即決です。

ココシリ

個人的にはコレしかありません。
座席に座り、暗くなり・・・映画が始まり、そこでのファースト・インプレッションってやつが「ビビビ!」でした。
死語かもしれないけど、“ビビビ”を感じたのですよ。
そんなことは滅多にありません。
内容等の説明はここではしません。興味持たれた方は、ココシリの作品HPをご覧下さい。雰囲気は伝わるかと。

aju的ベスト作品、またの名を2006年ビビビ作品はココシリ
ビビビじゃなくても、誰でも何か心に残る作品じゃないでしょうか。

●次点作品●
ナイロビの蜂 を挙げておきます。
こちらはレンタル鑑賞となったんですが、劇場で観ておきたかったと強く思った作品です。


番外として記録に残しておきたい作品の数々・・・

●ベスト作品の次点の次点(笑)●
博士の愛した数式
メゾン・ド・ヒミコ
セルラー
ピエロの赤い鼻

the有頂天ホテル
リトルイタリーの恋

(楽しんだor心に響いたor個人的思い入れを理由にチョイス。ベスト&次点との間には少し~かなり差はありますが)

●女の子映画コレクション入り作品●
プラダを着た悪魔  
シーズ・オール・ザット
 
(今年もいい女の子映画に出会えました・・・) 

●個人的に好きジャンルとなった「ダンス映画」●
ダンシング・イン・ハバナ  
ステップ!ステップ!ステップ!

(ダンス映画って、観ていてスゴク夢中になれます。)

●映画注意報「大雨」的な作品●
いや、光化学スモッグ発生作品・・・かな
エイリアンVSヴァネッサ・パラディ
(鑑賞後、頭の中がショートした!参りましたよ・・・)


こんなところです。

仕事が忙しくなったりでブログ更新同様、時間が割けないかもしれないけど、2007年は去年以上の作品数を観て、映画を堪能したいなぁ。
そして今年もまたビビビ!と感じるような作品に出会いたいです。




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2006年12月12日 (火)

『プラダを着た悪魔』を観た

Ttt

もう2週間くらい前になるんですが・・・観てきました!

キャッチフレーズの
“恋に仕事にがんばるあなたの物語”とか
“女の子のビタミンムービー”
っていう表現がピタリですね。

目の保養になったし、気軽に観られたし、楽しかったー!
サクセス・ストーリーであるので、モヤモヤなんて一切ナシ。

観終わった後は、出演者のファッションなどを見て・・・
「着れなくなった服を着るためにダイエットするかな!」
という気持ちにさえしてくれました。(笑)

ファッション誌の編集という仕事場が舞台だから、編集長のミランダ(M・ストリープ)の衣装といい、主人公アンディ(A・ハサウェイ)の衣装といい、出演する人たち皆さんの衣装を見てるといい目の保養になって、楽しいのなんの!
多分、DVDが出たら買っちゃうだろうなぁ・・・。
いや、購入確定でしょう。
だって、たった1秒くらいしか出なかったアンディのファッション(カワイイのが沢山!)をじっくり見たいんですもん。(笑)

ファッションを楽しむだけじゃなく、鬼ミランダにこき使われ私生活がないアンディを見て、応援したり自分を投影させたり、共感できる所も色々あるので、最初から最後まで一生懸命観てしまった。(笑)


サントラも気になりまして、先月チェックしてみました。
が、一番フルで聴きたいと思ったテーマソング(と思われる)曲が入ってないんですよね。ガッカリ。

プラダを着た悪魔

ジャケットがデビルヒールで、これにも目を引いたんですけど、一番聴きたい曲が入ってないので購入は止めときました。^^;;;


取りあえず、DVDの方は私の“女の子映画”のコレクション入りは間違いないです。


【追記】
①鬼ミランダというか、メリル・ストリープの上目遣いはスゴク苦手。コワい・・・
②アン・ハサウェイの最初の設定は、ダサダサでオニオン臭くファッションセンスが最低なんだけど・・・元が可愛いから、ボサ髪でも化繊セーターでも、何だか可愛いのだ。「可愛い」って、得だなぁ・・・
③ミランダの右腕デザイナーのナイジェルの協力と助言のお陰で、アンディは成功したようなもんだ。ナイジェル、欲しい。


<後日、当感想記事を整理(修正)&もう少し追加する予定です>
ホントは先月中に記事にしときたかったけど、やっとこ記事に出来たー!





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2006年11月29日 (水)

『ナイロビの蜂』をレンタル

ナイロビの蜂
原題 : THE CONSTANT GARDENER / 128分 / 2005年
原作 : ジョン・ル・カレ
監督 : フェルナンド・メイレレス
出演 : レイフ・ファインズ , レイチェル・ワイズ , ダニー・ヒューストン , ピート・ポスルスウェイト


**

サスペンスが絡んだラブ・ストーリーと聞いていたのだけれど、それだけではない作品だったので、(ちょっと軽く思っていたので)衝撃を受けたし、心を揺さぶられた。

妻の死の真相を辿り、見た真実、陰謀、裏切り
亡くなってから気付いた妻の深い愛
寄生する者たちに翻弄されるアフリカの人たち

色々なものを見せ付けられるので、衝撃的な事実が判明する度に身が固まった。
そんな状態だったので、気持ちが追いつかないというか・・・ラストで主人公が目をつむり・・・エンドロール。その時に初めて涙が出た。どわっと。溜まってたものが一気に押し出されたように。

思う事は色々とあり・・・いい作品だった。

妻の死の真相を辿る旅の中で、アフリカの自然とテーマ曲が挿入されるんですが、入り方がすごくいい。
テーマ曲の入り方、すごく絶妙。(あの飛行機に乗せられなかった子供が走る所とか・・・)
雄大で美しいアフリカの自然を見せる映像や、アフリカの子供たちを写す映像はインパクトあるものが多かったです。





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2006年11月22日 (水)

『ステップ!ステップ!ステップ!』をレンタル

小学生だって、立派な“紳士と淑女”。
ステップ!ステップ!ステップ!
原題 : Mad Hot Ballroom / 106分 / 2005年
監督 : マリリン・アグレロ
公式サイト: http://www.step3.jp/

**

ダンス物の作品があるとついつい手を伸ばしてしまう私。
パッケージ画像に反応し、(内容を確認せずに)借りてしまいました。

で、見始めて知った・・・ドキュメント映画ってことに。
ドキュメントってジャンルは(面白い映画もあるけれど)どうも怯んでしまうんです、私。
「借りて失敗したか?」という不安までかられてしまったんですが・・・・・・なかなかどうして!
段々と夢中になって観ている自分いた。

・・・・スゴク面白かったです!!

情操教育の一環としてニューヨークの公立小学校で始められた社交ダンス(ボールルーム)のプログラム。60校以上、6,000人の生徒たちが10週間のコースに取り組み、履修後のコンテストに向かって、一喜一憂を繰り返す。
優勝を目指して本格的な社交ダンスに打ち込むニューヨークの小学生たちの姿を追ったドキュメンタリー映画です。

登場する子供たちが皆とても個性的で、彼らのインタビューを見ているだけでも楽しかったのだけど、指導する先生の熱血っぷりも侮れなかった。(生徒を愛するあまり、泣いてしまう先生もいたり・・・)

一番の見所は、何と言っても子供たちの成長っぷり!!
最初のヨタヨタ状態から、立派な紳士と淑女になって大会で踊る姿は・・・とても素晴らしく、感動さえしてしまう。(ラストあたりで私は泣いてしまった。)

こんな表現すると、語弊があるかも?しれないんですが、
何というセクシーなダンスっぷりを魅せてくれるんでしょうか、彼らは!
ついつい「セクシー!」と声に出してしまうほど、素敵なダンスを見せてくれました。
特にインディゴ・チームの面々は、成長っぷりが顕著。顔つきも最初とは全く違うんですよね。(鑑賞を終えて、ついついもう一度・・・2度目の鑑賞では、その違いがアリアリと分かってビックリした。)
特にウィルソン君のあの笑顔やダンスっぷりは、すごく目を引いた。光ってた!!

子供たちの成長っぷりは、ダンスの技術以外でも見せてくれる内容となってます。
負けたチームで、冷静に自己分析をしている子がいた。それを見て、すごく成長してるんじゃないかと思ったり・・・。
手に負えないほどの不良になりそうだった子や、親も手を焼くキツイ性格の子など、ダンスというきっかけで変わっていき、生き生きとしてる。
そういう子達の姿をこのDVDを通して見ることが出来たってことも、この作品に出会えてヨカッタ!と思います。






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2006年11月16日 (木)

『リトル・イタリーの恋』をレンタル

リトル・イタリーの恋 スペシャル・エディション
原題 : LOVE'S BROTHER / 103分 / 2004年
監督 : ジャン・サルディ
出演 : ジョヴァンニ・リビシ, アメリア・ワーナー, アダム・ガルシア, シルヴィア・ドゥ・サンティス


**

個人的に気になる俳優さん(ジョバンニ・リビージ)の出演作なので上映時に観に行きたかったのですが、見逃してしまい、レンタルを楽しみにしてました。

結婚相手を1枚の写真や手紙で決めてしまう時代(オーストラリア移住)のお話。
結婚紹介所から紹介された女性に振られてばかりで、自分に自信を失くしたアンジェロ(J・リビージ)は、ハンサムな弟ジーノ(A・ガルシア)の写真を入れてロゼッタ(A・ワーナー)という女性へ手紙を送ってしまいます。
何も知らない彼女はその写真とその手紙を受けて結婚を決心し、宣誓式を済ませ、アンジェロのもとへとオーストラリアへ船出します。
ロゼッタが到着した所で事実が明るみになり、アンジェロ、ジーノ、そしてロゼッタ・・・ついでに言っちゃうとジーノの恋人コンツェッタがどういう結末を迎えるか・・・といった内容です。

自分の中で「結末予想」を2つ立ててたんですが、
(出来すぎ君だなぁと軽く思ったものの)いい感じで終わったように思えたので、観た後は何だか気分良かったです。


ジョバンニさん、今回のアンジェロ役もなかなかに癖のある役どころでしたが、彼はやっぱり魅せてくれました
ロゼッタを迎えてから彼の内面に変化が見られる(と思う)んですが、ラストまでに少しずつ表現しているように思えて、良かったです。
これって私の・・・贔屓目なだけかな。(笑)

彼がエスプレッソを注ぐ姿は、意外にもお似合い。
湯気が似合う・・・何だか新発見的だったので、嬉しい収穫。(笑)

ジョバンニさん目当てでしたが、一番の収穫はロゼッタだったかも!
彼女がとてもキレイで、見惚れてしまった私。
演じたアメリア・ワーナーは、『イーオン・フラックス』で一度見かけているのですが、この作品中の彼女は別格。
すごくキレイです。
こんなに同性の女優さんに対して見惚れた(キレイすぎてドキドキした!)のは、『マレーナ』のモニカ・ベルッチ以来でした。


手当たり次第、少しでも興味を持ったら色々なDVDを観ている私ですが、やはり好きな俳優さんや新発見の女優さんを見つけちゃうと、作品的には大感動レベルではないけれど贔屓目になってしまい、「観てヨカッタ映画」っていう位置づけをしてしまいます。

風景もいい感じだったし・・・特にロゼッタが住むイタリアでのシーンがいい感じ。(彼女の空想の世界も込みで)

あぁ・・・観てヨカッタ!です。


【追記】
因みにこの作品の監督さんは、『きみに読む物語』や『シャイン』の脚本を手掛けたジャン・サルディ。
彼の初監督作品だそうです。
この2作品も「いつか見たい」と思っていたので、観るのにちょいといいきっかけとなりそうです。




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2006年10月24日 (火)

『間宮兄弟』をレンタル

間宮兄弟 スペシャル・エディション (初回限定生産)
2006年作品 / 119分
原作 : 江國香織
監督 : 森田芳光
出演 : 佐々木蔵之介 , 塚地武雅 , 常盤貴子 , 沢尻エリカ , 北川景子

**

待ってましたよ・・・レンタル開始されるのを。
結局観に行けなかった『間宮兄弟』、運良く一番手で借りてきました。(同じく観に行かずじまいだった『アンジェラ』も!)

何の興味も示さなかった映画でしたが、地元近くでロケをしていたと知るやいなや、興味を持ち始め・・・。
その興味示したきっかけとなった立石商店街etcの様子を見るのがスゴク楽しみデシタ。(こんな興味の示し方で、ファンの方にとっては外道でしょうけど。スミマセンです。)

そういう身近な所が映ってたりすると、何だか思い入れのようなものも生まれてしまう。
「あー、映ってる映ってる!」などと、見慣れた商店街やコンビニが出てくると、つい声に出ちゃいました。

原作同様、のんびり淡々としていて、休日落ち着いて(自宅で)観るにはいい作品だなぁ....。

ラストの方。
飛行場で黄昏れて、台場~銀座~浅草・・・と、きっと彼らの住まう場所・立石までママチャリで突っ走るシーン。
兄弟がママチャリでサイクリングする所は、タマゲタ!
これはすごい距離ですよ。
私も自転車で川沿いを走りますが、あんな所までとてもとても行けませんですよ。

でも台場まで行けちゃうのか・・・ふと、何だか同じ様なことをしたくなってきた。(この場面見て、そう思ったのは私だけでしょうね・・・^^;;;)
あ・・・ローカル気味に話が離れ過ぎた!


俳優さんについても、ちょっと言いたいことが沢山ありました。

間宮兄役の佐々木蔵之助さん。
(NHKのオードリーというドラマを見て以来、結構好きな俳優さんである)佐々木さんは、原作のイメージだと「大垣さん」の方が近いような気がしたけれど、見てみてどっこい!間宮兄がピタリとハマっていました。

間宮弟役の塚地もピタリハマり役。

見てみると、本で読むよりも「ちょっと気持ち悪いぞ」と思える所もあったりして。
でも、間宮兄弟よりも大垣さん(高島政弘)のヘラヘラっぷりが気持ち悪かった。
原作ってあぁだったかな・・・?

予告の時から気になってた妹の彼氏役の子。
存在感アリアリで、なかなかにメッケ物なお人でした。
あの存在感は風体だけじゃないよなぁ・・・あまり登場回数なかったというに。
スタイリストが本業って聞いたけれども、あの個性なら俳優さんでやってけそうな気もします。
何かの作品に出演する予定とかないのかしら・・・?


内容については、原作を読んだ時に感想を残したと思うので、ロケ地と俳優さん達について・・・の言いたい放題になってシマイマシタ。^^;





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2006年10月 9日 (月)

『THE 有頂天ホテル』をレンタル

THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション
監督 : 三谷幸喜
出演 : 役所広司 , 松たか子 , 佐藤浩市 , 香取慎吾ほか
2006年作品 / 136分

**

沢山「クスッ」と軽く笑える所があって、面白かった。
どこかで見たor聞いた事あるような複数のエピソードを重ね、最後は上手くまとめられているので、観終わった後はスッキリ感があり、ストレス解消にはいいかもしれないです。
といっても、あまり記憶には残りそうもないかも・・・でも面白かったです!

クセのある登場人物ばかりで楽しい。
中でもお気に入りは、ひとりハードボイルドなホテル探偵(石井正則)と生真面目な筆耕係さん(オダジョー)。
「筆耕係」ってお仕事、初めて知りました。(笑)

それから、ベルボーイ(香取慎吾)の持ち歌がすごく気になった。
変てこだけど何だかキャッチーな歌詞が頭の中でエコーがかかる・・・劇中の大物演歌歌手(西田敏行)と同じ気分。
エンドクレジットをチェックしたら、ヒロト作詞作曲の『天国うまれ』という曲だった。
何だか「へぇ~」な気分です。

とにかく楽しい気分にさせてくれた映画です。
観た後には登場人物について色々と語りたくなります。
私はその話を発展させて10年前に観たドラマ『竜馬におまかせ!』を見たくなったのでした!

が、こちらの感想を残す前に調べてみたら・・・
このドラマってDVD化もされてないとのことでした。うー、非常に残念っ。(>_<)


【言い忘れ】
コールガール(篠原涼子)と鹿学者?(角野さん)の“くねくね”画像、見てみたかった!




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2006年9月27日 (水)

『道』をレンタル

道

原題 : La Strada / 104分 / 1954年
監督 : フェデリコ・フェリーニ
出演 : ジュリエッタ・マシーナ , アンソニー・クイン , リチャード・ベイスハート


**


名作系。
これ、ずっと観たいと思ってた作品だったのです。
今更ながら(最後まで)見てみました。


初めてこの作品を知ったのは、小~中学生くらいの時。
日曜の午後、NHKで放送されていたのを目にしたのでした。
その時は用があったのか最後まで見る事なく、のちのち観なかった所~結末までの流れを聞いた時はスゴク衝撃を受けたんですよね。。


それ以来、荒くれ者のザンパノと妻のジェルソミーナを時々思い出しちゃうこともしばしば・・・。


今回(といっても8月に見たのですが)、
初めて最後まで見ても、やはり衝撃度は変わらなかったです。
年月を経て、少し見方が大人にはなりましたが。(笑)


それにしても、ジェルソミーナ(ジュリエッタ・マシーナ)の仕草とか表情が可愛い。
すごく可愛い。
美人ではないけれど、妙に魅力のある女優さんだなぁ。

この作品については、色々語りたいこともあるけれど・・・何だかうまく語れないような気がするのでヤメときます。^^;

同じくフェリーニ監督&ジュリエッタ・マシーナ主演の『カリビアの夜』という作品も見ようと思って、待機させているんですが・・・・・今年中に観ておきたいです。




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2006年7月10日 (月)

『ココシリ』を観る

0707


すごい映画だった。
衝撃的で、リアルな緊張感が始終自分を支配してたって感じで・・・今まで観てきた映画たちとは全く別格で、とても印象深い作品でした。

中国最後の秘境ココシリで、密猟者による乱獲で激減しているチベットカモシカ。
そのチベットカモシカ守る山岳パトロール隊と密猟者の戦いを描いた(実話に基づいた)作品です。

最初は軽い気持ちというか・・・アツい男のドラマが見れるんだろうなぁと安易に考えてました。
が、パトロール隊がココシリへ向かう時、今生の別れのように隊長の娘が涙する姿を見て何か違うってことを感じ・・・彼らが密猟者たちを追う様子は時間を追うごとに壮絶さが増してきて・・・見ている自分も妙にリアルな緊張感に縛られてしまい、その感覚が個人的には怖かった。(観る前の心構えが足りず、甘かったかも)


私はほんの3~4行のあらすじを見て観に行ったので、予告を見なかったんですが、予告にも挿入されていたリウの最後は「うそでしょう?」を内心連呼してしまいました。
(周りもざわめいてた)
あの大自然の映像も素晴らしいものがあったけど、その自然の厳しさも見せ付けられたし、リウがあのまま何もなく車を進めていたら・・・と思うと悲劇的な彼の最後は衝撃的でした。

他にも妙に印象的なシーンがとても多かった。
毛皮を剥がれ捨てられた何百頭ものチベットカモシカの亡骸を集め、荼毘に付すシーンや砂まみれや泥まみれになりながらとか、空気の薄い高地でヒーヒー言いながら密猟者の下っ端を追いかけるシーンなど頭から離れなかったり・・・


ハリウッド映画のように妙に盛り立てる音楽もないし、
雰囲気がすごく良かった。意味深いセリフの数々も。

カモシカを守るのは無償のボランティア活動であり、政府からは経費補助もない。そんな状態で
パトロール隊の活動を続けているリータイ隊長をはじめ隊員達の熱い思いは命を賭けてまでの
ものであるし、作品の最後の最後、出てくるメッセージも全て込みで、個人的には色んな人に観てほしい作品だなぁと思いました。


軽々しい物言いで全く悪びれない密猟者のボスと、
そのセリフに怒り握り拳を作るリータイの対峙シーンも印象深かった。


多分、今年観た映画の中で一番印象深い作品となりそう・・・。
沢山感想を残したいけど、何だかうまく言葉が残せないかも。
観た当日に、勢いで一気に感想を書き上げてしまえば良かったなぁ。

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監督: ルー・チューアン
出演: デュオ・ブジエ, チャン・レイ, キィ・リャン, チャオ・シュエジェン
上映時間 : 88 分
原題 : KEKEXILI (MOUNTAIN PATROL)

公式HP 
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2006年6月25日 (日)

『あらしのよるに』をレンタル

オオカミとヤギの友情物語。
あらしのよるに スタンダード・エディション

107分 / 2005年
監督 : 杉井ギサブロー
声の出演 : 中村獅童 , 成宮寛貴 , 林家正蔵 , 山寺宏一 , KABA.ちゃん , 小林麻耶 , 市原悦子 , 早見優 , 坂東英二 , 竹内力

きむらゆういち原作の絵本を映画化。
嵐の夜に真っ暗闇の山小屋で出会ったオオカミのカブとヤギのメイ。最初は正体を知らないまま意気投合し、実際互いの姿を確認し合っても、友情を保ち、一層絆を深くしていく2匹に仲間たちからは冷たい仕打ちが・・・。
食う側のオオカミと食われる側のヤギ、その2匹の禁断の友情の行く末を見て・・・心温まる作品でした。

去年、何かの映画を見た時にコチラの予告が流れまして、予告だけで涙が出ちゃいまして・・・レンタルで見る為、待ちに待ってました。

やわらかい色調、可愛らしいキャラクターで、とても観やすいアニメでした。

ほのぼの系で、特にオオカミのガブにはとても癒されました。
仲間に責められたり、執拗にオオカミに追い回されたりしながらも、2匹が友情を貫き通すところは感動してしまい、涙腺の弱さゆえ・・・もー涙・涙でした。

嵐の夜に出会った2匹の秘密の合言葉「あらしのよるに」が、ラストまで印象的に使われたのには、これまたジーンとしてしまいます。

ガブの声をあてた中村獅童ってば、声優さん以上に声の使い分けが上手だなぁ
今後また新たに声の出演をするようだったら、その作品を必ずチェックしたいです。

リキ・タケウチのオオカミ親玉役もハマり役。(笑)
もっともっと大げさなくらい凄みきかせてもいいかも・・・なんて思ったり。


【追記】
少し時間を置いたら、こちら↓もキチンと観て(聞いて)おきたいです。
ちょっぴり見たことのある・・・中村獅童が朗読している「あらしのよるに」シリーズ。

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